JJ1WKN Log

自作や移動運用関連のログです。

PLL2001+AVR ATTINY2313 50MHz AM トランシーバの製作 その6

2009-10-02 | PLL
今週は送信部のアンプを追加しました。

VCOの出力を、2SK241、2SC1906、2SC3225の3段で増幅します。
帰宅してから1日1段のペースで追加していきました。
2SC3225はジャンク箱に数本あったもので、2SC1815の背を2倍くらいにした大きさです。
きっとパワーが出るだろうと思って、規格を調べたところ、用途はRF/SW、fT=220MHzということなので、これにしました。
2SC3225のみC級増幅です。
結構発熱していたので、ジャンクの放熱器を半分に切断して無理やり付けてみました。

受信部(上)と送信部(下)の基板です。
パワーは、VCOの出力が小さかったようで、無変調で2mW、30mW,200mWといったところです。
変調を掛ければもう少し出るでしょう。


基板全体です。
PLL部との間に変調用のアンプを押し込む計画でしたが、QROを考慮すると、LM386ではパワーが不足でNG。
HT82V739で1.2W出力を目論見ましたが、電源電圧が5Vなので、効率が悪いので却下。



ジャンク箱を捜したところ、日立のHA1366Wが出てきたので、大は小を兼ねるということで、このアンプにしました。
最大出力は5.5Wです。
適当な放熱器を付けたところ、さすがにこの基板には乗りそうも無いので別基板にしようと思っています。
別基板にしておけば、変調器やアンプとしても独立して使えます。
変調トランスはST-41を予定しています。