JJ1WKN Log

自作や移動運用関連のログです。

スピーカーBOX 3号機

2007-02-04 | スピーカーBOX
PCL86アンプ用にスピーカーBOXを作りました。

スピーカーユニットはFOXTEXのFW100という10cmのWooferを使用しました。
20年くらい前に粗大ゴミで箱入り未使用状態で拾ったジャンクです。
いつかは使うだろうと思ってジャンク箱のこやしになっていたものですが、やっと日の目を見ました。

スピーカーBOXは木の板で作ろうと思っていたのですが、木工用の道具も経験もあまりないので、ダンボール箱細工にしました。
薄くて丈夫そうなダンボール箱を解体して、3枚を貼り合わせてあります。

エンクロジャーの構造は、Webで色々と調べてはみましたが、結局は現物あわせで、ダンボール板から効率良く部材を切り出せるサイズとなりました。
下の方に穴を空けて、板を取り付けてバスレフとしました。


正面です。


PCL86シングルアンプに接続していますが、結構いい音でした。



PCL86 シングルアンプの製作

2007-02-04 | 真空管
今年の正月にPCL86を使用したアンプを作りました。
PCL86は6GW8のヒーター電圧を14.5Vにした球です。
3極管と5極管の複合管で、3極管部分で低周波増幅、5極管部分で電力増幅を行います。
回路はWebにある色々な回路図を集めて、最も部品数の少ない回路にしました。
電源部分は適当です。

真空管のみラジオデパート3Fの店で1本300で買いました。
他のパーツはジャンク箱にあった部品を活用しています。
ケースは100円ショップで買った木の箱を使いました。
底が厚さ3mmの板でしたので、加工するのは楽でした。

上から見たところです。
トランスは200V変換用のものを使いました。
黄色いトランスは、ヒーター用で、6.5Vx2で13Vです。


正面から見たところです。


斜めから見たところです。


真空管のアップです。


中身です。
電源部分のRFCはチョークの代わりですが、効果のほどは怪しいので、真空管ラジオを作るときには外す予定です。