経営は、実にシンプルです。
ハンディのない世界です。
どんな世界にも、通用する普遍性ある、
3つの公式で成り立っているからです。
1に、購買=売上
2に、売上=購買客数×購買額
3に、収入(売上)-支出(経費)=利益
上の3つを理解し、実践すれば誰でもうまくいく。
この3式がシンプルであろうと、
わかっているよと言おうと、その実、
1に、理解していない、
2に、実践していない
どちらかを理由として実に多くの人、多くの事業が
躓いているのです。
万物、高きから、低きに流れ、特殊性は普遍性へ移る。
こうした自然の摂理に則すればうまくいく。
逆らえば、つまずくことになる。
そのためには、自社ににおいて、
そその阻害要因を見つけ取り除く。
これが、これからの私たちの仕事です。
上の1、購買=売上のこと。
事業成立の前提に、購入して頂くお客様がいることで、
売上(収入)が立つ。
裏返せば、
購入して頂くお客様がいらっしゃれば、
売上が成立しないでは、売上はない。
しかも、この「いる」、「いない」は、
偶然ではなく必然。必然に持っていかねばならない。
それが作り手、売り手側の「仕事」です。
まず、一定以上の人が、「いること」。
次に、その人達の中から、
「それを購買する」、という意思決定をする人が
見込めなくてはなりません。
その数は事業経営を支えてくれる分。
それ以上は必要です。
ここまで突き詰めてこそ、
初めて事業の成立と継続に確実性がです。
それなしでは事業ではなく双六かバクチ、掛けごと、
事業ではない別の世界の話、ということになります。
その購買客数は購買する商品の単価によって変わります。
たとえば、100円の物であれば1000人。1000円の物なら100人。
これが上の2の式。売上=購買客数×購買額
この2つをどうしようかと考え、方針を決めます。
これを、経営戦略の策定といいます。
なんとシンプルなことではありませんか。