いかなる戦略も
人への対応に落とし込めてこそ具現が可能になる。
この人の動きへの対応、これまさに経営戦略の根本。
繰り返す。
動かせないものを動かすのではなく、
動かせるものを、こちらの意中どおり動かす。
胃や、動いて頂く。自らの意志で・・・・。
そのためには、こちらはどう動けばいいか。
どう対応すればいいか、こうしたことが戦略の本質だ。
事業として存続し続けるためには、
相対的な戦略(ほんとうはこれ、戦略とは言わない)
では,危なっかしくてしょうがないのである。
企業の命題は、ゴーイングコンサーンである。
このことが絶対なのだから、そのつど襲ってくる波に乗った
という一回単位の成果ではなく、次々波に乗り続け、
その先のゴールを得る、ということが求められることになる。
ここでいう「波」は、支持・選択した消費者の数に
置き換えられよう。
この波を高位安定させるためには、
「その事業が個々のお客に喜ばれ得させ感謝させ得る具体的行動」
といったことを包括した「強み」が不可欠であり、
さらにもう一つ、
追い風に乗り前進、向かい風を活用してさらに前進
を続ける革新性を内包するどん欲、したたかな戦略。
が求められる、と考える。
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