経営コンサルタント田上康朗の雑感帳

経営コンサルタント田上康朗が、気ままに本音で記す雑感帳です。書く日もあれば書かないときもあります。

消滅の因

2012年11月04日 | Weblog
消費者が、

「自分たちに、貢献していない」、

「なくても困らない」、

といった判定をくだした結果。

「落ち、こぼれる」、「倒産する」



これが調整機能だ。



自分たちの会社では、供給過剰になれば,

工場の操業調整をしているではないか。

人員過剰とかいってレイオフしているではないか

残業カットもそう。



ところが、これがマクロの企業になると、

国が嘗ての社会主義国家並ではないにしても、

保護政策を採っている産業がある。



こうしたことで調整弁が働くことがない産業、

あるいは企業は、三葉虫と同じ運命で、

やがて消滅するのでは、と案じているのである。



おそらく、三葉虫には、増え続けることが種の繁栄、

という方針しかなく、そうしたことが想定されておらず

もともと調整機能がなかったのか、あるいは・・・

種ぐるみで、取り外しの令、

「それ無視せよ」、の通達を出し徹底させたのか



「俺たち三葉虫族が、天下を取ろうぞ」



「おう、おう!」。



ここに、表裏一体という話がある。





表裏という珍しい木片があって、

人々は表を見ては、感服し、裏を見ても感服した。



表は、裏さえなかったらおれだけが褒められる。

裏は、表さえなかったらおれだけが褒められる。



それで、表は裏を削った。

裏も、表を削った。



私の作り話であるが、その結果は・・・・・・。



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