高松でタノウエ脳力経営塾を主催していただいている雅さんから、昨夜、次のようなメールを頂いた。
*
先日(24日)に安倍総理が丸亀町の視察へ来られました。そのときに商店街のお店の中で再開発された一番街のお菓子屋さんと私方のお店に立ち寄られました。
そのときの映像が http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1067.html
政府の「安倍総理のライブトークTV」に出ていますのでご覧ください。
取り巻きの方々でお店の中はすごい状態でした。にこやかに握手していただき家族全員での記念写真まで「ハイどうぞ皆さんいらっしゃい一緒に撮りましょう」と気さくに声をかけていただきました。
自費でお茶も買っていただき、会社としても良い宣伝になりました。
(後略)
*
尾碕雅裕さんとは、脳力開発を学び、実践している同志である。仲間である。高松・徳島タノウエ脳力経営塾が16年も、欠かさず続いているのは、ひとえに彼のお陰である。
高松の中心商店街は、私が知っているだけでも大きな所7つはある。その中心の中心が「丸亀商店街、400余年の歴史を持ち、栄え続けてきた日本でも有数の伝統ある商店街である。
そこには当然としておびただしい商店がはりついているのだが、他の商店街と違ってそのほとんどが地元商店である。県外著名店は、ただひたすら空き店舗待ち。だが、どっこい銀行や証券会社の支店封鎖、といった時が、少し以前はあったがこれは例外。ここの商店街で、空き店舗がでることは滅多にない。だからここでは、県外資本が空き店舗待ちしている状態なのだ。こうしたと商店街は、今日日(きょうび)、地方では珍しいのでは。
そうした中から、安倍総理が2店を訪れた。その一つが、雅さんのお店「お茶の亀屋翠松園」。首相が気まぐれに訪れたのではない。選んだのである。首相が選ぶ訳はないから、誰かが誰かに選ばしたのである。
この「選ぶ」、「選ばれた」に、私はえらく興奮して、こだわっているのである。会長も社長も、常務の雅さんも、絶対に自薦、自分を売り込む人ではない。否、むしろそれを嫌った生き方をしている人たちである。
だから、誰かが、地元の誰かが、ここ良かれと、他薦したのである。
そのことが雅さんは、嬉しかったに違いない。そしてそうした話(ありかた)に、一番喜び、「それ、それ、俺のかねがね言っているとおりだろ」と、喜ぶのは、この私だということを分かっているから、知らせてくれたのである。それが何より嬉しかった。
自分の好きな友の店を、知らぬ誰かが押している。なんだかぞくぞくしてくる。嬉しいではないか。こうした事例がなにより、私の「売らない営業理論」の裏打ちとして、励みと勇気を与えてくれるのだ。友は、それを知っていてくれる。
人から、「ここの店、いいいよ」と言ってもらえる。これが商人冥利だ。かねがね、「俺が俺が」や「売上ひたすら頑張ろう」だけでは、人は支えまい。押すまい。こうしたことですら、かねがね、日常の人の生き様(よう)が働いているのである。、
支えられる、押されるお店の人たちを知る私は、幸せだ。
13年前に、商業界に掲載した私の執筆、読んでいただけたら、私の感激とその理由のお裾分けになるのかなと思っている。
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先日(24日)に安倍総理が丸亀町の視察へ来られました。そのときに商店街のお店の中で再開発された一番街のお菓子屋さんと私方のお店に立ち寄られました。
そのときの映像が http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1067.html
政府の「安倍総理のライブトークTV」に出ていますのでご覧ください。
取り巻きの方々でお店の中はすごい状態でした。にこやかに握手していただき家族全員での記念写真まで「ハイどうぞ皆さんいらっしゃい一緒に撮りましょう」と気さくに声をかけていただきました。
自費でお茶も買っていただき、会社としても良い宣伝になりました。
(後略)
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尾碕雅裕さんとは、脳力開発を学び、実践している同志である。仲間である。高松・徳島タノウエ脳力経営塾が16年も、欠かさず続いているのは、ひとえに彼のお陰である。
高松の中心商店街は、私が知っているだけでも大きな所7つはある。その中心の中心が「丸亀商店街、400余年の歴史を持ち、栄え続けてきた日本でも有数の伝統ある商店街である。
そこには当然としておびただしい商店がはりついているのだが、他の商店街と違ってそのほとんどが地元商店である。県外著名店は、ただひたすら空き店舗待ち。だが、どっこい銀行や証券会社の支店封鎖、といった時が、少し以前はあったがこれは例外。ここの商店街で、空き店舗がでることは滅多にない。だからここでは、県外資本が空き店舗待ちしている状態なのだ。こうしたと商店街は、今日日(きょうび)、地方では珍しいのでは。
そうした中から、安倍総理が2店を訪れた。その一つが、雅さんのお店「お茶の亀屋翠松園」。首相が気まぐれに訪れたのではない。選んだのである。首相が選ぶ訳はないから、誰かが誰かに選ばしたのである。
この「選ぶ」、「選ばれた」に、私はえらく興奮して、こだわっているのである。会長も社長も、常務の雅さんも、絶対に自薦、自分を売り込む人ではない。否、むしろそれを嫌った生き方をしている人たちである。
だから、誰かが、地元の誰かが、ここ良かれと、他薦したのである。
そのことが雅さんは、嬉しかったに違いない。そしてそうした話(ありかた)に、一番喜び、「それ、それ、俺のかねがね言っているとおりだろ」と、喜ぶのは、この私だということを分かっているから、知らせてくれたのである。それが何より嬉しかった。
自分の好きな友の店を、知らぬ誰かが押している。なんだかぞくぞくしてくる。嬉しいではないか。こうした事例がなにより、私の「売らない営業理論」の裏打ちとして、励みと勇気を与えてくれるのだ。友は、それを知っていてくれる。
人から、「ここの店、いいいよ」と言ってもらえる。これが商人冥利だ。かねがね、「俺が俺が」や「売上ひたすら頑張ろう」だけでは、人は支えまい。押すまい。こうしたことですら、かねがね、日常の人の生き様(よう)が働いているのである。、
支えられる、押されるお店の人たちを知る私は、幸せだ。
13年前に、商業界に掲載した私の執筆、読んでいただけたら、私の感激とその理由のお裾分けになるのかなと思っている。
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