経営コンサルタント田上康朗の雑感帳

経営コンサルタント田上康朗が、気ままに本音で記す雑感帳です。書く日もあれば書かないときもあります。

トンネルとミキサー車

2006年05月22日 | Weblog
 入り口で見送ったら、あとは出口で、出迎える。これが戦略です。
同じようにばらばらにはいった情報が、最後の出口のところで、やあ、やあと出
会わせる。情報が区々連結されるだけではなく一元化すること。

 こうしたうえで、対応しないと、対応もまたばらばらならなものになり、そこ
に潜む本質的な問題に対する、対応を見逃すことになるのです。

 ちなみにモデルとしては、生コンのコンクリミキサー車。あれはすごい発明だ
と思っています。

 20人の会議で1人遅刻する者がいたら、それを待つ。工程管理の待ち受け。
 これ、トンネル思考から見たらバツ。ではどうすればいいか。簡単です。1人
抜けても始めればいい。それ以降も。この1人が制約条件なのですから。

 これを市長が来ないと始められない、と地位の高い人の到着を待つとコストは
 20人×一人当たりの平均コスト分、マイナスになる。つまり全部を失う。

 最近の私の失敗は、お湯を湧かしていたことを忘れて、おもしろい記事に惹か
れて読んでいて、気がついたときはヤカンを丸焦げにしたこと。
 で、対策は、お湯がすぐ沸騰しないように、弱火にしておき、このお湯沸かし
以外の仕事がさきに終了するように手直ししました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿