イメージは、これぐらいにして、
次はデザイン。
【2】デザインの概念
(1) デザインとはイメージを、ある大きさに
切り取り固定すること。またその手段をいう。
縦横に360度に広がる空間、
それも絶え間なく流れ変わる、移ろいの空間、
そのごく一部に意識をおき、一時的に固定すること。
これが見たとか、見えたと言うこと。
その意識の置き方も、何気なくではなく、
デザイアーを背に受けてのある意図、
企てがある場合のことではないか。
意欲とは、意図する欲、
企画とは、まさにそうした企てを、画策すること。
脳力開発でいう「戦略」にあたると考える。
(2) 価値は自我、人、それもその時折によって、
変わる意図的な意味付けといってよい。
万人共通、永久不変の価値は存在しない。
ここに宝石と食べ物がある、とする。
宝石を知らず、おなかがすいている人には、
前者は認識すらされないだろう。
宝石を知っていて、おなかがすいている人は、
どうだろうか。
一瞬迷うに違いない。
なにを迷うのであろうか。
ひもじさは我慢できる。宝石はここで手にしなければ、とか
ここでこの食べ物をクチにしなければ飢え死にする。
宝石は生きていればいつかまた手にできるかも。
一人の人間の中においてすら、あれこれ、様々。
心の葛藤。
ましてや人様々。環境、考えること、見聞、知識、経験、体験、
置かれている立場、おかれている状況によってころころ変わる。
ころころ変わるから、縮めて「こころ」。
この「変わる」ということは、
その人が「意識」を移したということである。
今、「これ」に意識というスポットを当てていたが、
それを「あれ」に移した、ということである。
意識を移したのは自分。
移すということは、これまでの「もの」と、
次のスポットライトを当てる「もの」とを比べて、
前者を捨て、後者を採ったということである。
その選択する間、「あれこれ目移りする」、
これが、「躊躇する」、「迷う」ということになる。
次はデザイン。
【2】デザインの概念
(1) デザインとはイメージを、ある大きさに
切り取り固定すること。またその手段をいう。
縦横に360度に広がる空間、
それも絶え間なく流れ変わる、移ろいの空間、
そのごく一部に意識をおき、一時的に固定すること。
これが見たとか、見えたと言うこと。
その意識の置き方も、何気なくではなく、
デザイアーを背に受けてのある意図、
企てがある場合のことではないか。
意欲とは、意図する欲、
企画とは、まさにそうした企てを、画策すること。
脳力開発でいう「戦略」にあたると考える。
(2) 価値は自我、人、それもその時折によって、
変わる意図的な意味付けといってよい。
万人共通、永久不変の価値は存在しない。
ここに宝石と食べ物がある、とする。
宝石を知らず、おなかがすいている人には、
前者は認識すらされないだろう。
宝石を知っていて、おなかがすいている人は、
どうだろうか。
一瞬迷うに違いない。
なにを迷うのであろうか。
ひもじさは我慢できる。宝石はここで手にしなければ、とか
ここでこの食べ物をクチにしなければ飢え死にする。
宝石は生きていればいつかまた手にできるかも。
一人の人間の中においてすら、あれこれ、様々。
心の葛藤。
ましてや人様々。環境、考えること、見聞、知識、経験、体験、
置かれている立場、おかれている状況によってころころ変わる。
ころころ変わるから、縮めて「こころ」。
この「変わる」ということは、
その人が「意識」を移したということである。
今、「これ」に意識というスポットを当てていたが、
それを「あれ」に移した、ということである。
意識を移したのは自分。
移すということは、これまでの「もの」と、
次のスポットライトを当てる「もの」とを比べて、
前者を捨て、後者を採ったということである。
その選択する間、「あれこれ目移りする」、
これが、「躊躇する」、「迷う」ということになる。