経営コンサルタント田上康朗の雑感帳

経営コンサルタント田上康朗が、気ままに本音で記す雑感帳です。書く日もあれば書かないときもあります。

息し続ける

2011年03月13日 | Weblog
息を吸い続けてみました。
苦しくなりました。

それで、息を吐き続けて止めてみました。
苦しくなりました。

次に、息を止めてみました。
苦しくなりました。


それで、
普通に息をすることにしました。
楽になりました。

気がつきました。
普通に、息をし続けることは楽しいことだと

そしてもうひとつ。気がつきました。

息苦しさは、生き苦しさ、と。



息は無限に吸い続けることも。
またはき続けることもできない。


さて、昨日の続きです。

脳は無法者でもない。
無法地帯では、役立たず者になる。

制約、縛り、抵抗、規制、ルール、約束事、タガ
往々にして、なければ良いのに、と思うことがある
これらは、必要なものなのだ。
なければならないものだ。


こうしたものの緩急自在、の中で
緩急自在に生きている。いやそれも違う

生きているのではなく、その存在があって、
緩急自在を織りなして、生きていることができるのだと
私は、いつごろか思うようになりました。


イメージの広がりは無限。
無限であるが故に、そのどこかを切り取り、
あるいはタイムアウトのセットをして、有限状態を作る。

イメージのあれこれ、豊富さには限りがない。
だからこそ、それらを取り出すには、どこかに
区切り、歯止めを作らなければならない。

選択とは、そういうものがあるからできること。
取捨選択。拾い出すことができるということは
捨てることができるということ。

ゲームを楽しむことも人生を楽しむことも同じ。
制約、縛り、抵抗、規制、ルール、約束事、タガ
がはめられていてこその「存在」、成り立ち。