いつも通る道で、こんなものあったんかいな、
といったことがある。
なんでそんなこと、今まできーつかへんやったんかいな、
といったこともある。
意識して見ないと見えないものがある。
存在しているが視界に入らず「ない」ということで
みえないものもある。
一方、「ある」ことはわかっているが、
空気みたいに、見えないものもある。
そうした見えないものがありながら、
私たちは、今見えているものだけを「情報」として
受け取り、判断をしている。これは是か非か。
あるいは、こうしたことが何か問題になることはないのか。
判断の原理は、脳力開発的にいうなら、スイッチの「オン&オフ」である。
これは、1に同時に両方は出来ない。
2にオン&オフの選択は、自分の意思で選択できる。
3にどちらも選択しないこと、すなわち「死」を意味する、
といった3点である。
仕事上での、ある人に質問した。
彼の企業にとっては、金銭がらみの死活問題のことである。
私のぶしつけな質問に、彼は快く答えてくれた。
ちなみに、この作業をヒヤリング、聞き取り調査という。
それらの全部ではないが、ただ聞きっぱなしではなく、
裏付けを帳面や資料で取る。工場や事務所な現場を見せていただく。
それで、私なりの判断をして、報告書の草案を書いた。
少し、辛い決断だったが、良い結論が出たと思って一件落着。
机を片付け、午後、鹿児島市での会議のため列車にのる。
車窓から、何気なく外を見ていた。
外の景色をみていわけではない。
見ていたわけではないが、景色はみえた。
突然、頭に浮かびよぎったことが、冒頭に書いたこと。
彼は、私の質問には答えた。
そのことは質問したことにしか答えていないことになる。
なぜなら私の質問に対して、誠実にひたすら答えてくれたからである。
とすれば私は彼の答え以外のこと、その質問に答えしか、
情報として得ていないことになる。
また彼との応酬中から私なりに気になること、
補足したいことは、さらに質問を重ねて、得た情報の補強をしている。
だが、それらを通して得た情報が、かりに膨大な量であったとしても、
それは彼と彼の会社の極く一部なのだ。
一部で、結論している!
入手できた情報だけで、決断している。
それは是なのか。
是でないとしてそれはどこに問題があるのか。
それを少しでも解消する考え方はあるのか。
少し、考えてみたい。
といったことがある。
なんでそんなこと、今まできーつかへんやったんかいな、
といったこともある。
意識して見ないと見えないものがある。
存在しているが視界に入らず「ない」ということで
みえないものもある。
一方、「ある」ことはわかっているが、
空気みたいに、見えないものもある。
そうした見えないものがありながら、
私たちは、今見えているものだけを「情報」として
受け取り、判断をしている。これは是か非か。
あるいは、こうしたことが何か問題になることはないのか。
判断の原理は、脳力開発的にいうなら、スイッチの「オン&オフ」である。
これは、1に同時に両方は出来ない。
2にオン&オフの選択は、自分の意思で選択できる。
3にどちらも選択しないこと、すなわち「死」を意味する、
といった3点である。
仕事上での、ある人に質問した。
彼の企業にとっては、金銭がらみの死活問題のことである。
私のぶしつけな質問に、彼は快く答えてくれた。
ちなみに、この作業をヒヤリング、聞き取り調査という。
それらの全部ではないが、ただ聞きっぱなしではなく、
裏付けを帳面や資料で取る。工場や事務所な現場を見せていただく。
それで、私なりの判断をして、報告書の草案を書いた。
少し、辛い決断だったが、良い結論が出たと思って一件落着。
机を片付け、午後、鹿児島市での会議のため列車にのる。
車窓から、何気なく外を見ていた。
外の景色をみていわけではない。
見ていたわけではないが、景色はみえた。
突然、頭に浮かびよぎったことが、冒頭に書いたこと。
彼は、私の質問には答えた。
そのことは質問したことにしか答えていないことになる。
なぜなら私の質問に対して、誠実にひたすら答えてくれたからである。
とすれば私は彼の答え以外のこと、その質問に答えしか、
情報として得ていないことになる。
また彼との応酬中から私なりに気になること、
補足したいことは、さらに質問を重ねて、得た情報の補強をしている。
だが、それらを通して得た情報が、かりに膨大な量であったとしても、
それは彼と彼の会社の極く一部なのだ。
一部で、結論している!
入手できた情報だけで、決断している。
それは是なのか。
是でないとしてそれはどこに問題があるのか。
それを少しでも解消する考え方はあるのか。
少し、考えてみたい。