経営コンサルタント田上康朗の雑感帳

経営コンサルタント田上康朗が、気ままに本音で記す雑感帳です。書く日もあれば書かないときもあります。

Kさんへ。

2005年09月23日 | Weblog
「サルビア」の写真通信、いただきました。商人道に懸けるKさんの「燃え
る思い」が伝わって来ます。

 商人道のセミナーは22日、昨日で終了だったのですね。今回は前の方を担当させていただきましたこともあり、こんなに時の経つのが早いことを感じたのは初めてです。対して最近の季節の移ろいの鈍いこと。始まりも夏。終わりも夏。これからも夏。

 成果物を設定することは大変意義もありますが、何事にも二面性があって、そ
れを強く意識すると1に、創造性が失われ、義務的な気持ちになってします。2
に、Kさんがふれておられるように、本来のものを見失う恐れもあります。
 最近はとくにこの2の傾向が顕著な感じがしています。

 いわゆる「論語読みの、論語知らす」。経営者が一生懸命勉強することで、本来の経営の当事者感を失ってしまう、といったことです。
 成果物ではなく、否、本当の成果物は事業の成果なんだな、とKさんのお便りから、私自身の反省を含めて、様々な触発をいただきました。

 名古屋での、5回シリーズもつい先日終え、心地よい虚脱感に浸っています。
 万博に行くのを忘れたほど、打ち込みました。
        http://www.kamsa.cc/training.html
 
 鹿児島、私の散歩道は、赤い彼岸花がいっぱいですが、激しい照りつけの下では少し可哀想です。 山口百恵の「曼珠沙華」を聴くと、この花、情念の花なのだな、とおもい、もう少し我慢していたら良かったのに、と思ったりします。 
  http://www.geocities.jp/happy21_kenji/hana/higanbana/higanbana.html 

  暑い毎日、そして季節の変わり目。くれぐれもご自愛を。