経営コンサルタント田上康朗の雑感帳

経営コンサルタント田上康朗が、気ままに本音で記す雑感帳です。書く日もあれば書かないときもあります。

高齢化時代

2004年08月15日 | Weblog
 盆と正月は、私の家から、2キロと、離れていない、妻の実家で、子孫が集まってささやかな宴を開く。わずかに3家族の8人の集まりだ。最少年齢8,最高年齢91。平均年齢69才の宴
妻は二人姉妹だから、当然姉がいる。岩手から婿入りした義理の兄賛平が後を継ぐはずであったが、親父が78まで現役を続けたことと、この賛平が飛び抜けて人間はいいのだが、職人気質の義父のめがねに合わなかったこともあり、数年前賛平の長男 誠を養子にしてしまった。つまり、子を飛び越して孫が後継者になった。なんで、という気が当時はしたが、考えてみれば高齢化社会になれば、こういう事はありがち、というよりそうした手を打たなければ、企業の若返りはできないのかもしれない。
 鍛えに鍛えた義父は78才までこの重労働に耐え、現役であったが、サラリーマンから30になって、この途に入った義兄には、これ以上この激務を長くは無理であろうと、義父は思ったかもしれない。 高齢化時代は、こうした問題も含めて、いろんな問題が出てくる可能性がある。この私、62ににもなっても、親戚回りすると、90代の爺婆から子供扱いされているのだから。