JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

FT8における入力調整は

2024-02-06 20:38:53 | FT8
 朝から晴れ上がって暖かい日差しが気持ち良い日でした。それでも吹きわたっ
てくる風はやはりまだ冷たい。たまには太陽の日差しを浴びたほうがビタミンD
を作るためにも良いかと、午前中に土手道の散歩に出かけました。

 FT8の運用において、送信機のALCメーターを振らせてスペアナで観測しても
高調波はほとんど観測できなかったのです。もちろんFake itの設定をしておけば
3Khzのバンド内には高調波は出なくする計算が成り立ちます。
 では3Khzのバンド幅内にスプリアスが生じないかといえば、怪しくなります。
 といっても3Khzのバンド内のスプリアスを観測できるかといえば、持ち合わ
せの機器では残念ながら見ることができないのが現状です。
 先日ここに掲載したFTdx-101でのバンド内のスプリアスの発生状態ではALC
メーターは振らせてはダメという結果が参考にできるでしょう。
 となればやはり直線増幅の限られて範囲内で終段を働かせておくほうが安全で
はないかと思うのです。
 最近のPCからの送信機への入力を調整するのに、ALCメーターが振れない位置
にFT8 SoftのPWRスライダーを調節してやります。
 そのうえで送信機のパワー調節をしてやると、かなりのパワーまでつまみを回し
てもパワーは増加するが、ALCメーターは全く振れないで送信できることがわかり
ました。ちなみにPCUSBの Audio CODECは40%に設定しております。
 はたしてこれで3Khzのバンド内に寄生振動が発生していないかどうかは、残念
ながらわかりませんが、気分的には救われております。
 あくまでも自己満足の世界です。
コメント