JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

賛助会員の募集に思う

2015-11-18 15:09:46 | 無線
 JARLから封書が届きました。

 何だろうと開封したら、連盟賛助会員の加入について
の説明書と個人賛助会員募集要項、賛助会員入会申込書
が入っておりました。

 賛助会費は1口 10,000円 で何口でもOKだと。
 賛助会員の特典は会員局名録およびJARL NEWSを無料
配布のほかハムフェアおよび連盟本部主催の行事に優先
して招待するそうです。
 また賛助会員名簿をJARL Web,会員局名録、JARL NEWS
に口数の多い順にコールサインおよび氏名を掲載すると
いうものです。

 さてどうしたものか?
 会員として年会費を支払い、2か月に一度のカード転送
のお世話になっております。
 連盟の事業を援助してほしい、連盟設立の趣旨に賛同し
てほしい、今後とも連盟が安定して運営されるよう協力
してほしいといわれるのはわかります。
 しかし会員としては過去から現在も赤字予算を立て、そ
れに従って年間事業をおこなっていてまだお金が足りない
から何とかしてほしいと聞こえてきます。
 企業であれば、まず、いかに支出を抑えるかを考え、
リストラさえ考慮するでしょう。
 4年前ライフメンバー制度を作り、終身会員と思ってた
会員から再度会費を求めたばかりです。
 個人の賛助会員を募集することは理解できるのですが、
ジャー一万円払うかという気が今一起きないのが正直な
気持ちです。
 特典にしても、ハムフェアで東京まで行くのに九州から
だと費用が掛かりますし、会員局名録もほとんど必要性を
感じません。
 JARL設立の趣旨はみんなで手弁当で集まり、自分たちの
連盟をという崇高な気持ちだったと思います。
 もうそんな時代ではないのでしょうが、地方から見ると
高給と思える給料をとる職員を食わすための連盟になって
いる感がします。経常収益の1/4も人件費が食っているの
です。地方公共団体は半分近くが人件費だと言われれば
何とも言えませんが、毎日の激務で大変な思いをされてい
る職員には大変申し訳ないのですが、地方にいる会員の正
直な気持ちです。
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