奈良県明日香村において、4月8日(土)14時より日本最古の仏像「飛鳥大仏」がある飛鳥寺で、「花会式」が行われました。
今回は、お釈迦様の誕生をお祝いする「飛鳥寺の花会式」の様子を紹介したいと思います。
4月8日はお釈迦様の誕生日です。お釈迦様の誕生時、甘露の雨が降り注いだとの伝承により本堂前の誕生仏に甘茶をかけてお参りします。
飛鳥寺でも花曇りの中、14時より「花会式」が開かれました。また、午前10時ごろより誕生仏への灌沐および甘茶の振る舞いが行われました。
飛鳥寺は日本最古の大寺院として蘇我馬子の発願により588年に創建されました。
「花会式」とは、お釈迦様の誕生をお祝いする法会であり、この「花会式」が日本で最初に行われたのが、飛鳥寺です。
飛鳥寺ではこの日、いつも閉じられている本堂の扉が開け放たれ、境内から本尊の飛鳥大仏(釈迦如来像)を参拝することができました。
「花会式」法要の後、三輪山の平等寺の住職の方の講演がありました。自らの体験等をもとにしながら大切な命等についての話でした。
とても、良い話を聞くことができました!次回は、桜満開の飛鳥の景色を紹介したいと思います。
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