奈良県明日香村ににある「飛鳥寺」において、4月8日(月)に日本最古の仏像「飛鳥大仏」がある「飛鳥寺」で、お釈迦様の誕生をお祝いする「花会式」が行われ参加してきました。
4月8日は、お釈迦様の誕生日です。お釈迦様の誕生時、甘露の雨が降り注いだとの伝承により本堂前の誕生仏に甘茶をかけてお参りします。「花会式」とは、お釈迦様の誕生をお祝いする法会であり、この「花会式」が日本で最初に行われたのが「飛鳥寺」です。
日本書紀には、「606年4月8日、銅・縫物の丈六の仏像がそれぞれ完成した。その日、齋会を設けた。そのとき許されて参集した人々の数は、数え切れない程であった。」と記されています。
多分この日は、推古天皇・厩戸皇子・蘇我馬子も銅の仏像の完成に立ち会ったと思われます。
その歴史的な場所にいると思うだけで、感激しました!
今年は、桜満開の中で「花会式」は、14時頃より法要が行われました。法要後、當麻寺の大僧正の方の「お腹いっぱい幸せいっぱい」という題で講演がなされました。
来年もまた是非、お参りしたいと思っています!
大変親切に、お寺の由来、歴史を教えて下さいました。
また、機会を見つけて伺いたいと思います。
飛鳥寺は、さんぽの途中によく参拝させていただいております。とても、歴史を感じるお寺です。是非とも、また来られてください!