飛鳥地域の「春景色・２０２３」（３）

奈良県明日香村において、桜の花が満開になりました。

今回は、飛鳥地域の「春景色・２０２３」（３）を紹介したいと思います。

村内、あちらこちらで桜を見ることができます。

今年はいっきに桜が咲き始め、今丁度満開で見頃です。

飛鳥でお勧めのスポットは、石舞台古墳周辺や甘樫丘周辺・橘寺・奥飛鳥・飛鳥川沿い等です。久しぶりに見た、石舞台古墳のライトアップの夜桜がとても綺麗でした。

特に私が好きな場所は、飛鳥川沿いに咲く桜の景色です。

春の、お気に入りの散策コースです。

日本の原風景が色濃く残る春の「桜景色」の散策は、心も体も癒されますよ！　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

飛鳥地域の「春景色・２０２３」（２）

奈良県明日香村においては、今年は春がいっきにやってきました。

今回は、飛鳥地域の「春景色・２０２３」（２）を紹介したいと思います。

明日香村では、春の花が一斉に咲き始めました。

桜の花も、場所によってはほぼ満開になっている所があります。

桜で有名なのは、石舞台古墳です。

こちらは、現在６～７部咲きくらいでしょうか。月末にはライトアップされる予定で、楽しみにしています。

桜景色については、また紹介したいと思います。

ヒバリの声を聴きながら、のんびりと春景色を見ながらの「飛鳥散策」お薦めです！

　　　　　　　　　　　　

桃源郷のような「賀名生（あのう）梅林・２０２３」

奈良県五條市西吉野町にある雲海のように梅花がほころぶ「賀名生(あのう)梅林」を、紹介したいと思います。

奈良県明日香村から車で約１時間程にある「賀名生（あのう）梅林」は、毎年この時期に訪れていますが今年も、純白や淡い紅色の２万本もの梅花が咲き、雲海のような幻想的な風景が広がっていました。

「賀名生（あのう）」という地名は、南朝時代に付いた由緒あるものです。

この場所は、１３４８年「後村上天皇」が吉野より難を逃れ、ここにお入りになられました。さらにこの邸宅は、「後亀山天皇」の皇居と伝えられているようです。今なお当時の面影をとどめる屋敷は、全国でも最古に属する民家で重要文化財に指定されています。

今年も雲海のように梅花がほころび、ほのかな香りが山々を伝うように漂い桃源郷のような、「賀名生（あのう）梅林」を見ることができでした！

奈良県桜井市の「鳥見山周辺の古墳探訪」（6）

奈良県桜井市にある鳥見山周辺の古墳を、久しぶりに探訪してきました。

「鳥見山」は、奈良県桜井市外山(とび)にある山（標高245メートル）です。

前回は、「谷首古墳」でした。

最終回は、「兜塚（かぶとづか）古墳」です

桜井市上之宮にある「兜塚古墳」は、住宅地の中にあり北西の方向にのびる丘陵の先端部に築かれた全長約50ｍの前方後円墳で、前方部を西に向けています。後円部の径は約28ｍ、前方部幅は25mで前方後円墳としては中規模の大きさですが、築造当時は一部の大王墓を除き規模の縮小化の時期という事からみると、当地域の豪族の墳墓と思われます。墳丘からは茸石らしい小礫や円筒埴輪の破片が見つかっています。築造年代は、5世紀後半～6世紀初と思われます。

「兜塚古墳」には、数少ない阿蘇ピンク石の石棺を持つ刳抜式家形石棺があります。長さ約2.1m、幅、高さともに約1mで形状は、カマボコ形に近いもので、左右に二個ずつ、縄掛突起がやや上向きについています。

とても貴重な阿蘇ピンク石の石棺を持つ刳抜式家形石棺が見れる古墳です！

　　　　　　　　

飛鳥地域の「春景色・２０２３」

奈良県明日香村にも、ようやく春の訪れが感じられるこの頃です。

今回は、飛鳥地域の「春景色・２０２３」を紹介したいと思います。

このところの暖かさで、冬枯れの景色から少しずつですが春の花々が見られ、春の訪れを感じられるようになりました。散策していると、あちらこちらから梅の花の香りが漂ってきます。

明日香村で「河津桜」を見ることができます。

立部という所です。丘陵上に「河津桜」が植えてあります。とても景色が良いところで、遠くに畝傍山・二上山や葛城山が見えます。

他の所でも「河津桜」を見ることができます。お隣町（橿原市）ですが飛鳥川沿いに咲いています。丁度、八分咲きくらいでしょうか、とても綺麗でした。

飛鳥地域にも、ようやく春がやってきたようです！