以前、縁結びの神様として有名な福岡県太宰府市にある「竈門神社(かまど神社)」(2015年12月18日)と、「太宰府天満宮」の開運パワースポット「天開(てんかい)稲荷社」(2018年8月22日)を紹介しました。久しぶりに、紅葉が綺麗な時期に散策してきました。
今回は、「紅葉が綺麗な大宰府散策・2019」したいと思います。
学問の神様で知られる「太宰府天満宮」は有名ですが、「竈門神社(かまど神社)」・「天開稲荷(てんかいいなり)」は意外と知られていません。
〇福岡県太宰府市にある「竈門(かまど)神社」は、1350年の歴史をもち古来より「縁結び」「方除け」として信仰されています。主祭神の玉依姫命は魂(玉)と「魂」を引き寄せる(依)、引き合わせるというご神徳から、男女の縁をはじめ、友人、家族、仕事など幅広いご縁も含め、縁結びの神様として女性やカップルたちに人気のある神社です。神々が宿る山として崇められてきた「宝満(ほうまん)山」の麓に鎮座する神社です。紅葉シーズンには、300本あるカエデやイチョウが赤や黄など様々な色に変化し境内を彩ります。参道の階段周辺は、紅葉が集中していて見渡す限りの赤と緑と黄いろのグラデーションがとても綺麗でした!
多くの方が、参拝と紅葉狩りに来られていました。
〇「天開稲荷(てんかいいなり)」は、「太宰府天満宮」の中の奥の宮に位置する社です。「天開稲荷社」は、運を開く神社として知る人ぞ知る隠れたパワースポットとして地元では有名な社です.鎌倉時代末期に京都の伏見稲荷大社から御分霊を勧請され、もともとは宮司邸に祀られていたそうです。「天開稲荷」までの道のりは、「太宰府天満宮」の一番奥まで進んだところから、急な坂道や石段が5~10分ほど続きます。社に上がる途中の紅葉がとても綺麗でした!
〇「光明禅寺」は、菅家(菅原道真家)の生まれである「鉄牛円心(てつぎゅうえんしん)」和尚が1273年に建立した禅寺で 、通称「苔寺」と呼び親しまれています。
裏庭には苔で陸を、白砂で大海を表現した 一滴海之庭(いってきかいのにわ)、前庭には石を配した仏光石庭(ふっこうせきてい)と九州唯一の枯山水の庭園があり、 新緑の時期もいいのですが、紅葉の季節には特別な風情があります。久しぶりに訪れた庭園は、紅葉が丁度見頃でとても綺麗でした!散策の途中には、名物「梅が枝餅」を食べて帰りました。