奈良県明日香村は今、「秋」の装いの季節となりました。
今回は、ややピークを過ぎましたが「彼岸花」がとても綺麗な、飛鳥の「秋の風景」を撮ってきました。
飛鳥を散策すると、いたる所で「日本の原風景」を見ることができます。
散策の途中、国内では類例のないピラミッド型方墳の「都塚古墳」の発掘が続いていました。少し場所を変えての発掘作業のようでしたが、やはり階段上の遺構を見ることができました。
また、乙巳の変(大化の改新)の中心人物である、中大兄皇子と中臣鎌足が出会ったとされる「槻の広場」の発掘も行われていました。以前調査された、すぐ隣を発掘されていました。
今回はどのような発見があるのでしょうか、とても楽しみです。きんもくせいの香りを嗅ぎながらの散策は、とてもすがすがしく気持ち良かったです!