泉飛鳥塾

「古(いにしえ)の都・飛鳥」の原風景と共に、小さな旅で出会った風景等を紹介したいと思います!

飛鳥の「桜景色・2025」(1)

2025年04月06日 09時36分54秒 | 散歩
奈良県明日香村は、今年はいっきに春がやってきました。
飛鳥の「桜景色」(1)を、2回に分けて紹介したいと思います。
今年は、3月下旬に暖かい日が続いたせいか、いっきに桜が咲きました。
明日香村のあちらこちらで桜景色を見ることができます。
私が好きな桜景色は、飛鳥川沿い・甘樫丘・橘寺・石舞台古墳周辺等があります。
特に、石舞台古墳周辺の桜はこの時期ライトアップされとても幻想的ですよ!(3月29日~4月6日)

              
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飛鳥の「春花景色・2025」(1)

2025年04月01日 17時22分28秒 | 散歩
奈良県明日香村にも、ようやく春の訪れが感じられるこの頃です。
冬枯れの景色から、今年はいっきに春がやってきました。
奥飛鳥では、色々な花々が咲き誇っています。
ところで、明日香村で「河津桜」を見ることができます。
立部という所です。丘陵上に「河津桜」が植えてあります。とても景色が良く、遠くに畝傍山・二上山や葛城山が見えます。 
また、お隣の橿原市の飛鳥川沿いでは「河津桜」の並木道がありとても綺麗でした。
明日香村石舞台古墳では、桜の開花に合わせて3月29日~4月6日までライトアップされます。
今年も、幻想的な桜景色が楽しみです

                              

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茨城県水戸市にある「偕楽園の梅散策」

2025年03月27日 17時34分25秒 | 旅行
茨城県水戸市にある「偕楽園」は、日本三名園のひとつであるとともに梅の名所としても知られています。 
「偕楽園」は、金沢の「兼六園」・岡山の「後楽園」とともに日本三名園のひとつに数えられており、江戸時代(1842年)に水戸藩第9代藩主徳川斉昭公により、領民の休養の場所として開園されました。
園内には約100品種3,000本もの梅が、春の訪れを告げるかのように可憐に咲き競います。
2025年「水戸の梅まつり」は、2月11日から3月20日まで行われました。
今回は、「水戸の梅まつり」が終わった3月21日に見学に行ったのですが、人も少なくゆっくりと梅散策出来ました!

                   
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奈良県御所市で行われた「大塩平八郎手配書を読み中井家御所まちを巡るツアー」

2025年03月17日 09時28分07秒 | 歴史
奈良県御所市ごせ町センターにおいて、3月5日に「大塩平八郎手配書を読み中井家御所まちを巡るツアー」(歴史館あすか☆小山座主催)に参加しました。
初めての古文書ツアーということでしたが、講座の先生のわかりやすい解説のもと、御所市において登録有形文化財(1792年の棟札)にも指定されている中井家に伝わる「大塩平八郎の乱」後の手配書を読みときました。
その後、ガイドさんによる古い町並みを散策しました。
途中「中井家」に立ち寄り江戸時代の御所町の公文書等を御当主により説明をうけました。
古い町並みが残る「御所まち」は、江戸の風情が残る陣屋町です。
関ヶ原の戦いの後、御所一万石の大名に取り立てられた桑山家により整備され、奈良中南部の中心地としてなっていきました。南北に流れる葛城川を挟んで「西御所」「東御所」という2つのエリアに分かれており、西御所は大和絣や菜種油づくりを営む家が並んだ商家の町として発展。対する東御所は、1546年に開山された「大和五ヶ所御坊」のひとつである「円照寺」を中心に、寺内町として栄えてきました。
250年以上前の検地絵図と見比べても、町割りや背割り下水などがほとんど変わらないほど当時の姿をよく残しており、国の登録有形文化財である「中井家住宅」を筆頭に、江戸から昭和初期に建てられた百数十軒もの町家が今も人々の生活の場として残っています。
今回の「大塩平八郎手配書を読み中井家御所まちを巡るツアー」は、とても充実していて、またこのような機会があれば参加したいと思いました!

       
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奈良県明日香村石神遺跡で「天武朝期の塀跡出土の現地見学会」

2025年03月12日 05時49分11秒 | 歴史
奈良県明日香村石神遺跡で、7世紀後半につくられたとみられる堀跡がみつかり、2025年3月8日11時~15時に現地見学会が行われ、多くの古代史好きな方が来られていました。
飛鳥時代に、国内外の賓客をもてなす施設などがあったとされる明日香村の石神遺跡の発掘調査で、新たに南北方向の塀の跡などが見つかりました。  
石神遺跡には、飛鳥時代に迎賓館の役割を担った建物や役所などがあったとされています。
 2023年度の発掘調査では、7世紀後半から末とみられる東西方向の塀の跡が確認されており、今回はその東側で発掘調査が行われました。その結果、東西方向の塀はさらに約21メートル東に延び、そこから北に折れることが分かりました。南北方向の塀は約6.3メートル確認され、さらに北に延びるとみられます。
  これまでの発掘調査の成果を踏まえると、塀に囲まれた区画は、東西に長さ約133メートル、南北に95メートル以上の大規模なものだと考えられるということです。 
 石神遺跡では、7世紀後半から末にかけて役所の存在が推定されていて、その関連が注目されます。
 天武朝の石神遺跡は迎賓館の役割を終え、飛鳥浄御原宮の北館のような宮殿関連施設や役所があったのではないかと考えられる先生もおられるようです。
いつも、さんぽの途中に何か新しい発見があるのかワクワクしながら発掘現場を見学していました! 次は、何がでてくるのかな・・・

                     
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