奈良県明日香村岡にある「岡寺」は、村の東にある岡山の中腹に位置しています。
岡寺は別名“花の寺”とも呼ばれ四季折々の花や紅葉が見事です。
今は、アジサイが見頃となっています。
「岡寺」の創建は寺伝によると、およそ1300年前に天智天皇の勅願によって義淵僧正が建立されました。
西国三十三カ所観音霊場第7番札所で、奈良時代作の本尊如意輪観音坐像(重要文化財)は高さ4.6m、わが国最大の塑像で厄除け観音として信仰を集めています。
この時期「岡寺」では、本堂と奥の院の階段にアジサイの鉢が敷き詰められいて、とても綺麗です。
特に、アジサイを背景にしたお地蔵さんの表情がとても良かったです!
また本年より「大和三大観音 あぢさゐ回廊」の三ヶ寺である壷阪寺・岡寺・長谷寺に室生寺を加えた「大和あじさい重ね色巡礼」も開催されています。
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