泉飛鳥塾

「古(いにしえ)の都・飛鳥」の原風景と共に、小さな旅で出会った風景等を紹介したいと思います!

心に涼運ぶ 「おふさ観音の風鈴まつり」

2018年07月02日 17時00分37秒 | 散歩

奈良県橿原(かしはら)市にある「おふさ観音」の風鈴まつりは、2500個もの風鈴が境内のいたるところに飾られていてその景色は圧巻です。夏の風物詩ともなっている、暑気払いのお祭りです。

「おふさ観音」は、江戸時代に土地の娘‟おふさ”さんがお堂を立てて、観音様を奉ったのが起源とされている高野山真言宗のお寺です。

今回は、心に涼運ぶ「おふさ観音の風鈴まつり」の様子を紹介したいと思います。

「おふさ観音の風鈴まつり」は、風鈴の音色が厄を払うという言い伝えをもとに夏の無病息災を願って2003年から始まりました。もともと風鈴は、仏教の伝来とともに伝わった風鐸(ふうたく)がルーツといわれています。

お堂の軒下の四隅に吊るされていた風鐸の音色は、魔除けになるとされていて、それが発展し風鈴として庶民の間にも親しまれるようになったそうです。7月1日から8月31日まで、行われています。

また、境内にある茶房ではかき氷を食べることが出来ます。今年初めての、かき氷でした。とても美味しかったですよ。 風情溢れる「大和の国」の夏を感じさせる、素敵な「おふさ観音の風鈴まつり」です!

                                

 

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