なだらかな丘に夏の暖かな風が吹き渡る、古代の都「飛鳥」!
6世紀末から8世紀初めに中国大陸から仏教をはじめとする先進的な文化を受け入れ、律令をもとにした国家が誕生した中心の地「飛鳥」。
「アスカ」という言葉は古代からあり、「古事記」「日本書紀」は、「飛鳥」。「万葉集」では、「明日香」の文字を当てているようです。
語源には、①朝鮮語の安住の地「アンスク」(安住)②川の砂地を示す「スカ」③「イスカ」と呼ぶ鳥などの諸説があるようです。
もともとこの地は、「真神原」と呼ばれオオカミがでるような原野であったそうです。
今回は、国家が誕生した中心の地「飛鳥」の夏を撮ってきました。
古代に思いをはせながら、夏の暖かな風が吹き渡る「真神原」の地を、すがすがしい気持ちで散策することができました!