イザヤ書 31:1-2
「助けを得るためにエジプトに下り、馬にたよる者はわざわいだ。彼らは戦車が多いので、これに信頼し、騎兵がはなはだ強いので、これに信頼する。しかしイスラエルの聖者を仰がず、また主にはかることをしない。 それにもかかわらず、主もまた賢くいらせられ、必ず災をくだし、その言葉を取り消すことなく、立って悪をなす者の家を攻め、また不義を行う者を助ける者を攻められる。」
北はアッシリヤ、南はエジプトという２つの強大な国に挟まれたイスラエルは、どちらの国に頼って生き延びるかという選択を迫られていました。しかしすべての国々の上に立つ神様に頼るという選択肢を忘れていたイスラエルに対し、悪をなす者と、不義を行う者の味方となる者を攻め、災いを下されると告げられました。たとい私たちが不真実であっても、神様はご自身の真実なるが故に、必ず御言葉の約束を守られるお方です。
http://bible.com/81/isa.31.1-2.ja1955
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イザヤ書 31:4-5
『主はわたしにこう言われた、「ししまたは若いししが獲物をつかんで、ほえたけるとき、あまたの羊飼が呼び出されて、これにむかっても、その声によって驚かず、その叫びによって恐れないように、万軍の主は下ってきて、シオンの山およびその丘で戦われる。 鳥がひなを守るように、万軍の主はエルサレムを守り、これを守って救い、これを惜しんで助けられる」。』
若い獅子にたとえられたアッシリヤと、羊飼いにたとえられたイスラエル近隣諸国の王たちを対比させて、神様は同盟関係に頼ろうとするイスラエルを戒められました。同時に、情け容赦ない大国アッシリヤの更に上に立つ神様の力強さと慈しみ深さをも対比させています。私たちが真に頼るべきは、人の力ではなく、まことの救いを成し遂げられる神様です。
http://bible.com/81/isa.31.4-5.ja1955
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イザヤ書 31:6-7
「イスラエルの人々よ、主に帰れ。あなたがたは、はなはだしく主にそむいた。 その日、あなたがたは自分の手で造って罪を犯したしろがねの偶像と、こがねの偶像をめいめい投げすてる。」
イザヤの預言の主題がこの箇所に凝縮されています。そしてこの預言は、当時のイスラエルに対してだけではなく、その日、すなわち主イエス・キリストが再臨される世の終わりのときをも指しています。自分の手で造った都合のよい神々に頼ることをやめ、偶像を打ち捨てて、まことの神であられる主に立ち帰る私たちでありますように
http://bible.com/81/isa.31.6-7.ja1955
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イザヤ書 31:8-9
『「アッスリヤびとはつるぎによって倒れる、人のつるぎではない。つるぎが彼らを滅ぼす、人のつるぎではない。彼らはつるぎの前から逃げ去り、その若い者は奴隷の働きをしいられる。 彼らの岩は恐れによって過ぎ去り、その君たちはあわて、旗をすてて逃げ去る」。これは主の言葉である。主の火はシオンにあり、その炉はエルサレムにある。』
この箇所は１８万５千の大軍をもってエルサレムを包囲したアッスリヤ王セナケリブが、神様の御使の前に一夜にして滅ぼされ、自国へ逃げ帰った様子を預言しています。いかに最強の戦力をもってしても、神様の剣の前には全く無力です。先に学んだアリエルという言葉にたとえられた主の火、炉は、エルサレムの神殿にありましたが、永遠に尽きることのない御霊の炎を内にいただいて、いかなる困難にあっても完全に主に守られる私たちでありますように。
http://bible.com/81/isa.31.8-9.ja1955
「助けを得るためにエジプトに下り、馬にたよる者はわざわいだ。彼らは戦車が多いので、これに信頼し、騎兵がはなはだ強いので、これに信頼する。しかしイスラエルの聖者を仰がず、また主にはかることをしない。 それにもかかわらず、主もまた賢くいらせられ、必ず災をくだし、その言葉を取り消すことなく、立って悪をなす者の家を攻め、また不義を行う者を助ける者を攻められる。」
北はアッシリヤ、南はエジプトという２つの強大な国に挟まれたイスラエルは、どちらの国に頼って生き延びるかという選択を迫られていました。しかしすべての国々の上に立つ神様に頼るという選択肢を忘れていたイスラエルに対し、悪をなす者と、不義を行う者の味方となる者を攻め、災いを下されると告げられました。たとい私たちが不真実であっても、神様はご自身の真実なるが故に、必ず御言葉の約束を守られるお方です。
http://bible.com/81/isa.31.1-2.ja1955
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イザヤ書 31:4-5
『主はわたしにこう言われた、「ししまたは若いししが獲物をつかんで、ほえたけるとき、あまたの羊飼が呼び出されて、これにむかっても、その声によって驚かず、その叫びによって恐れないように、万軍の主は下ってきて、シオンの山およびその丘で戦われる。 鳥がひなを守るように、万軍の主はエルサレムを守り、これを守って救い、これを惜しんで助けられる」。』
若い獅子にたとえられたアッシリヤと、羊飼いにたとえられたイスラエル近隣諸国の王たちを対比させて、神様は同盟関係に頼ろうとするイスラエルを戒められました。同時に、情け容赦ない大国アッシリヤの更に上に立つ神様の力強さと慈しみ深さをも対比させています。私たちが真に頼るべきは、人の力ではなく、まことの救いを成し遂げられる神様です。
http://bible.com/81/isa.31.4-5.ja1955
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イザヤ書 31:6-7
「イスラエルの人々よ、主に帰れ。あなたがたは、はなはだしく主にそむいた。 その日、あなたがたは自分の手で造って罪を犯したしろがねの偶像と、こがねの偶像をめいめい投げすてる。」
イザヤの預言の主題がこの箇所に凝縮されています。そしてこの預言は、当時のイスラエルに対してだけではなく、その日、すなわち主イエス・キリストが再臨される世の終わりのときをも指しています。自分の手で造った都合のよい神々に頼ることをやめ、偶像を打ち捨てて、まことの神であられる主に立ち帰る私たちでありますように
http://bible.com/81/isa.31.6-7.ja1955
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イザヤ書 31:8-9
『「アッスリヤびとはつるぎによって倒れる、人のつるぎではない。つるぎが彼らを滅ぼす、人のつるぎではない。彼らはつるぎの前から逃げ去り、その若い者は奴隷の働きをしいられる。 彼らの岩は恐れによって過ぎ去り、その君たちはあわて、旗をすてて逃げ去る」。これは主の言葉である。主の火はシオンにあり、その炉はエルサレムにある。』
この箇所は１８万５千の大軍をもってエルサレムを包囲したアッスリヤ王セナケリブが、神様の御使の前に一夜にして滅ぼされ、自国へ逃げ帰った様子を預言しています。いかに最強の戦力をもってしても、神様の剣の前には全く無力です。先に学んだアリエルという言葉にたとえられた主の火、炉は、エルサレムの神殿にありましたが、永遠に尽きることのない御霊の炎を内にいただいて、いかなる困難にあっても完全に主に守られる私たちでありますように。
http://bible.com/81/isa.31.8-9.ja1955
