伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2018/01/30

2018-01-30 07:25:18 | 一日一章・聖書通読日記
イザヤ書 11:1-2
「エッサイの株から一つの芽が出、その根から一つの若枝が生えて実を結び、 その上に主の霊がとどまる。これは知恵と悟りの霊、深慮と才能の霊、主を知る知識と主を恐れる霊である。」

10章での厳しい裁きの言葉と打って変わって、11章では再び救い主、メシヤの到来と、裁きからの回復の道について語られています。神様は単に怒りにまかせて人を裁いているのではなく、罪からの真の回復を何よりも願っておられることがわかります。エッサイの根とはもちろんダビデ王家のこと、一つの芽、若枝というのが救い主を意味します。ここでいう若枝というのは「ひこばえ」というもので、切り倒された幹の切り株の脇から小さな若芽が伸び始める様子を示す言葉です。たとい神様に裁かれて切り倒されたとしても、根、すなわちまことの信仰が残っているならば、再び芽吹く希望がありますから感謝いたします。

http://bible.com/81/isa.11.1-2.ja1955

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イザヤ書 11:3-5
「彼は主を恐れることを楽しみとし、その目の見るところによって、さばきをなさず、その耳の聞くところによって、定めをなさず、 正義をもって貧しい者をさばき、公平をもって国のうちの柔和な者のために定めをなし、その口のむちをもって国を撃ち、そのくちびるの息をもって悪しき者を殺す。 正義はその腰の帯となり、忠信はその身の帯となる。」

やがて来たる救い主の特徴について記されています。心から喜んで主を畏れ、表面的な裁きをなさず、正義と公平な裁きを行うお方、悪しき者を徹底的に滅ぼし尽くされるお方です。たとい今は御心に適う正しき人々が故なく虐げられていたとしても、やがて主が再び来られる日には、信仰こそその身を救う正義と忠信の帯となることを確信して、最後まで耐え忍ぶ私たちでありますように。

http://bible.com/81/isa.11.3-5.ja1955

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イザヤ書 11:6-8
「おおかみは小羊と共にやどり、ひょうは子やぎと共に伏し、子牛、若じし、肥えたる家畜は共にいて、小さいわらべに導かれ、 雌牛と熊とは食い物を共にし、牛の子と熊の子と共に伏し、ししは牛のようにわらを食い、 乳のみ子は毒蛇のほらに戯れ、乳離れの子は手をまむしの穴に入れる。」

再臨の主が統べ治められる世界では、肉食動物と草食動物が、赤ちゃんと毒蛇が共存する、不思議な世界観が描かれています。しかし自然界ではよく見られる光景です。なぜなら肉食動物は自分が満腹のときには決して他の動物を襲うことはありません。神様の支配される御国では誰もが十分に満たされている様子を垣間見させていただき、感謝いたします。

http://bible.com/81/isa.11.6-8.ja1955

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イザヤ書 11:11-12, 15-16
「その日、主は再び手を伸べて、その民の残れる者をアッスリヤ、エジプト、パテロス、エチオピヤ、エラム、シナル、ハマテおよび海沿いの国々からあがなわれる。 主は国々のために旗をあげて、イスラエルの追いやられた者を集め、ユダの散らされた者を地の四方から集められる。

主はエジプトの海の舌をからし、川の上に手を振って熱い風を吹かせ、その川を打って七つの川となし、くつをぬらさないで渡らせられる。 その民の残れる者のためにアッスリヤからの大路があり、昔イスラエルがエジプトの国から上ってきた時にあったようになる。」

その日、すなわち再臨のときには、神様は世界中に離散した主の民を呼び寄せ、神様の支配する御国を打ち立てられます。罪を悔い改め、主イエスの十字架の購いを自分のためのものと信じて救われた者は、主の備えられた王道を歩み、御国に導き入れられるとの約束の御言葉に感謝いたします。

http://bible.com/81/isa.11.11-12,15-16.ja1955
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【今日の聖句】 2018/01/30

2018-01-30 06:35:13 | 今日の聖句
ペテロの第二の手紙 3:9
「ある人々がおそいと思っているように、主は約束の実行をおそくしておられるのではない。ただ、ひとりも滅びることがなく、すべての者が悔改めに至ることを望み、あなたがたに対してながく忍耐しておられるのである。」

神をも恐れぬ悪しき者が幅を利かせ、御心を行う正しき者が報われぬ時代が長く続くのは、一人でも多くの人が福音を聞いて主に立ち帰ることを願っておられるからです。主の救いの日が一日でも早く到来するためにも、救いの恵みを大胆に証し、福音宣教に励む私たちでありますように。

http://bible.com/81/2pe.3.9.ja1955
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