伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2018/01/06

2018-01-06 12:40:10 | 一日一章・聖書通読日記
伝道の書 7:3-6
「悲しみは笑いにまさる。顔に憂いをもつことによって、心は良くなるからである。 賢い者の心は悲しみの家にあり、愚かな者の心は楽しみの家にある。 賢い者の戒めを聞くのは、愚かな者の歌を聞くのにまさる。 愚かな者の笑いはかまの下に燃えるいばらの音のようである。これもまた空である。」

にんべん(人)に憂いと書いて優しいという漢字になるように、人は悲しみや憂いを通して心の豊かさを育みます。最近、人の悲しみや災難さえもお笑いのネタにするような風潮がありますが、人の不幸を笑い飛ばすような下劣な愚か者になってはなりません。

http://bible.com/81/ecc.7.3-6.ja1955

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伝道の書 7:10-12
『「昔が今よりもよかったのはなぜか」と言うな。あなたがこれを問うのは知恵から出るのではない。 知恵に財産が伴うのは良い。それは日を見る者どもに益がある。 知恵が身を守るのは、金銭が身を守るようである。しかし、知恵はこれを持つ者に生命を保たせる。これが知識のすぐれた所である。』

過去の過ちを反省し学ぶことは人として成長するために大切なことですが、いつまでも過去を引きずり後ろを振り向いたままでは、決して未来は生まれません。私たちに必要なものは、前を向く知恵です。財産も知恵もただ貯め込むだけでは何の価値もなく、正しく用いてはじめて真価を発揮します。人生を生き生きと、喜びを満喫するために知恵を働かせる私たちでありますように。

http://bible.com/81/ecc.7.10-12.ja1955

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伝道の書 7:13-14
「神のみわざを考えみよ。神の曲げられたものを、だれがまっすぐにすることができるか。 順境の日には楽しめ、逆境の日には考えよ。神は人に将来どういう事があるかを、知らせないために、彼とこれとを等しく造られたのである。」

もし自分の将来がすべて手に取るようにわかってしまったら、人生は実に虚しい苦行になってしまいます。神様は私たちが今を精一杯生きることに注力できるように、あえて未来を見通すことのないように定められたのではないでしょうか。短いこの世の生涯の中で、楽しむときに楽しみ、苦境のときには真摯に御心を求めて正しき道を探すことに取り組む人生を歩ませていただきたいと願います。

http://bible.com/81/ecc.7.13-14.ja1955

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伝道の書 7:25, 27, 29
「わたしは、心を転じて、物を知り、事を探り、知恵と道理を求めようとし、また悪の愚かなこと、愚痴の狂気であることを知ろうとした。

伝道者は言う、見よ、その数を知ろうとして、いちいち数えて、わたしが得たものはこれである。

見よ、わたしが得た事は、ただこれだけである。すなわち、神は人を正しい者に造られたけれども、人は多くの計略を考え出した事である。」

人は古来から知恵の限りを尽くして真理を探し求めようとして、様々な哲学や宗教を生み出してきました。しかしそれらは皆、有限の存在に過ぎない人間の考えから脱却することのできない、不完全で中途半端な結論にとどまっています。究極的な真理は、天地万物を創造され、私たちにいのちを与えられたまことの神様の中にしかありません。答えのないところに正解を求めようとして無駄な時間を費やすことなく、永遠の真理であられる神様に人生の答えを尋ね求める私たちでありますように。

http://bible.com/81/ecc.7.25,27,29.ja1955
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【今日の聖句】 2018/01/06

2018-01-06 07:20:15 | 今日の聖句
ピリピ人への手紙 4:13
「わたしを強くして下さるかたによって、何事でもすることができる。」

私たちがどんな状況に置かれても、全知全能なる神様が共にいてくださいますから、何一つ心配する必要はありません。私たちに生きる希望と、何事でも成し遂げることのできる力を与えられる神様に寄り頼み、いかなる環境でも弱り果てることなく力強く生きるたくましさを身に付けさせていただきたいと願います。

http://bible.com/81/php.4.13.ja1955
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