箴言 6:1-3
「わが子よ、あなたがもし隣り人のために保証人となり、他人のために手をうって誓ったならば、 もしあなたのくちびるの言葉によって、わなにかかり、あなたの口の言葉によって捕えられたならば、 わが子よ、その時はこうして、おのれを救え、あなたは隣り人の手に陥ったのだから。急いで行って、隣り人にひたすら求めよ。」
連帯保証人となることは、その人の犯した過ちも、莫大な負債も、すべて自分の責任として身に負うという誓約です。後になって自分には責任がないと主張しても、決して認められません。私の何代か前の先祖も、お人好しが過ぎて知人の連帯保証人となり、すべての財産を失ったと父から戒められました。ですから私たちは常に知恵を働かせ、身を滅ぼすような軽率な契約を交わしてはなりません。
http://bible.com/81/pro.6.1-3.ja1955
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箴言 6:6-11
「なまけ者よ、ありのところへ行き、そのすることを見て、知恵を得よ。 ありは、かしらなく、つかさなく、王もないが、 夏のうちに食物をそなえ、刈入れの時に、かてを集める。 なまけ者よ、いつまで寝ているのか、いつ目をさまして起きるのか。 しばらく眠り、しばらくまどろみ、手をこまぬいて、またしばらく休む。 それゆえ、貧しさは盗びとのようにあなたに来り、乏しさは、つわもののようにあなたに来る。」
神様は怠惰な者を忌み嫌われます。聖書も私たちに自らの手で働いて勤労の実を得るべきことを教え、働かざる者食うべからずの原則があります。人の援助を受けるばかりで自分では何も生み出すことをせず、気の向くままに遊んで時間を浪費するだけの怠け者は、決して神の国に入ることはできません。そのような者に神様は蟻に学べと教えます。蟻は食料の尽きる冬に備えて、夏の暑い日にも精を出して備蓄します。怠け者よりも蟻の方がいのちの意義を知っている知恵者だと聖書は私たちを戒めます。
http://bible.com/81/pro.6.6-11.ja1955
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箴言 6:16-19
「主の憎まれるものが六つある、否、その心に、忌みきらわれるものが七つある。 すなわち、高ぶる目、偽りを言う舌、罪なき人の血を流す手、 悪しき計りごとをめぐらす心、すみやかに悪に走る足、 偽りをのべる証人、また兄弟のうちに争いをおこす人がこれである。」
神様が忌み嫌われる7つの罪が記されています。すなわち、高慢、嘘、暴虐、陰謀、悪行、偽証、紛争です。これらの罪を働く悪しき者を主は忌み嫌われます。私たちは友を選び、これらの悪を行う者と行動を共にして共謀者となり、神様の怒りに触れて永遠の滅びに至ることのないよう、厳重に注意しなければなりません。
http://bible.com/81/pro.6.16-19.ja1955
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箴言 6:20-23
「わが子よ、あなたの父の戒めを守り、あなたの母の教を捨てるな。 つねに、これをあなたの心に結び、あなたの首のまわりにつけよ。 これは、あなたが歩くとき、あなたを導き、あなたが寝るとき、あなたを守り、あなたが目ざめるとき、あなたと語る。 戒めはともしびである、教は光である、教訓の懲らしめは命の道である。」
ソロモンはこれらの教訓を自ら子に教え諭し、歩くときも寝るときも肌身離さず身に付け、悪に手を染めないようにと戒めました。聖書の御言葉は私たちを義の道に導く足元の灯、神を畏れる父母の戒めはいのちを保つ道です。なぜなら親は子の幸せを願い、その人生が祝福に満ちたものとなることを切に望んでいるからです。聖書の御言葉と父母の教えを煙たがることなく、自らのいのちを保つ教訓として謙虚に学び、守り行う姿勢を忘れないでいただきたいと願います。
http://bible.com/81/pro.6.20-23.ja1955
「わが子よ、あなたがもし隣り人のために保証人となり、他人のために手をうって誓ったならば、 もしあなたのくちびるの言葉によって、わなにかかり、あなたの口の言葉によって捕えられたならば、 わが子よ、その時はこうして、おのれを救え、あなたは隣り人の手に陥ったのだから。急いで行って、隣り人にひたすら求めよ。」
連帯保証人となることは、その人の犯した過ちも、莫大な負債も、すべて自分の責任として身に負うという誓約です。後になって自分には責任がないと主張しても、決して認められません。私の何代か前の先祖も、お人好しが過ぎて知人の連帯保証人となり、すべての財産を失ったと父から戒められました。ですから私たちは常に知恵を働かせ、身を滅ぼすような軽率な契約を交わしてはなりません。
http://bible.com/81/pro.6.1-3.ja1955
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箴言 6:6-11
「なまけ者よ、ありのところへ行き、そのすることを見て、知恵を得よ。 ありは、かしらなく、つかさなく、王もないが、 夏のうちに食物をそなえ、刈入れの時に、かてを集める。 なまけ者よ、いつまで寝ているのか、いつ目をさまして起きるのか。 しばらく眠り、しばらくまどろみ、手をこまぬいて、またしばらく休む。 それゆえ、貧しさは盗びとのようにあなたに来り、乏しさは、つわもののようにあなたに来る。」
神様は怠惰な者を忌み嫌われます。聖書も私たちに自らの手で働いて勤労の実を得るべきことを教え、働かざる者食うべからずの原則があります。人の援助を受けるばかりで自分では何も生み出すことをせず、気の向くままに遊んで時間を浪費するだけの怠け者は、決して神の国に入ることはできません。そのような者に神様は蟻に学べと教えます。蟻は食料の尽きる冬に備えて、夏の暑い日にも精を出して備蓄します。怠け者よりも蟻の方がいのちの意義を知っている知恵者だと聖書は私たちを戒めます。
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箴言 6:16-19
「主の憎まれるものが六つある、否、その心に、忌みきらわれるものが七つある。 すなわち、高ぶる目、偽りを言う舌、罪なき人の血を流す手、 悪しき計りごとをめぐらす心、すみやかに悪に走る足、 偽りをのべる証人、また兄弟のうちに争いをおこす人がこれである。」
神様が忌み嫌われる7つの罪が記されています。すなわち、高慢、嘘、暴虐、陰謀、悪行、偽証、紛争です。これらの罪を働く悪しき者を主は忌み嫌われます。私たちは友を選び、これらの悪を行う者と行動を共にして共謀者となり、神様の怒りに触れて永遠の滅びに至ることのないよう、厳重に注意しなければなりません。
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箴言 6:20-23
「わが子よ、あなたの父の戒めを守り、あなたの母の教を捨てるな。 つねに、これをあなたの心に結び、あなたの首のまわりにつけよ。 これは、あなたが歩くとき、あなたを導き、あなたが寝るとき、あなたを守り、あなたが目ざめるとき、あなたと語る。 戒めはともしびである、教は光である、教訓の懲らしめは命の道である。」
ソロモンはこれらの教訓を自ら子に教え諭し、歩くときも寝るときも肌身離さず身に付け、悪に手を染めないようにと戒めました。聖書の御言葉は私たちを義の道に導く足元の灯、神を畏れる父母の戒めはいのちを保つ道です。なぜなら親は子の幸せを願い、その人生が祝福に満ちたものとなることを切に望んでいるからです。聖書の御言葉と父母の教えを煙たがることなく、自らのいのちを保つ教訓として謙虚に学び、守り行う姿勢を忘れないでいただきたいと願います。
http://bible.com/81/pro.6.20-23.ja1955