伊藤ファミリーBLOG

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いじめ問題に思うこと

2006-11-11 23:58:21 | クリスチャン
最近ニュースでも毎日のように「いじめ」の問題が取り上げられています。我が家の子どもたちが通う小学校でもいじめがあったとのことで、緊急の保護者会が開かれたり、学校からプリントが回ってきたり、毎週のように何かしらの対応が行われています。親としては、自分の子どもはいじめられていないか?、あるいは誰かをいじめていないか?ということが本当に心配です。

私も中学生時代はどちらかというといじめられていた側だったので、いじめの辛さはわかっているつもりですが、今のいじめは昔とは様変わりして、人の先頭に立ってリードするような活発な人、正しいことをする人がいじめられるという構図があるようです。ちょっと気にくわないから、自分たちとは意見が違うからという、たったそれだけの理由で、何も悪くもない人を血祭りに上げて憂さ晴らしをする。そして、この行動パターンは、イエス様を十字架に掛けたユダヤ人たちと全く同じ構図であることに気が付きました。イエス様の時代から、いじめの問題は何一つ変わっていない。ここに人間の心の奥底に流れ続ける罪の深さを感じます。

「いじめは卑劣な行為だ、即刻なくすべきだ」と口で言うだけならば簡単だけど、ではどうしたら良いのか?というと、具体的な行動では何もできない自分が悔しいです。しかし、「自分を愛するようにあなたの隣人を愛せよ」という聖書の御言葉を日本全国の子どもたちに伝え、真摯に受け止めるように働きかけ続けることで、少しでもいじめの問題は解決の方向に向かうのではないかと思うときに、もっともっと神様の御言葉を伝えていかなければならないと感じます。同時に、十字架で苦しまれたイエス様こそ、いじめられる人の辛さを誰よりもよくご存じなお方であることを、今いじめを受けて苦しんでいる子どもたちに伝えて行きたいと、強く思います。
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