♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

NHKのど自慢・BS日本のうた

2005年12月18日 | 演歌・歌謡曲
★久しぶりにNHKのど自慢を見た。北海道岩見沢市からの中継録画で、ゲストは中村美律子と氷川きよし。出演者で印象的だったのは、どちらも氷川きよしのファンというおじいちゃんと孫娘だった。二人で「箱根八里の半次郎」を唄う姿がほほえましかった。三世代に共通して好かれる氷川きよしのキャラは貴重なものだ。

★今年最後の「BS日本のうた」は、宇都宮市からだった。ビデオ録画で見て、前半のリズム歌謡中心のナツメロ特集はひとまず飛ばして、浅田あつこの『霧多布岬』、そして島津亜矢の熱唱ひとり舞台を見た。

浅田あつこは実力派でルックスもいいから、もっとテレビに出れば人気が出ると思っていた歌手の一人である。先日の歌謡コンサートに続いてのNHK出演で、これを機会に知名度も一段とアップするだろう。
『霧多布岬』は少し印象が弱いようにも思うが、まだまだ売れると思う。

島津亜矢のステージは、冒頭の『決闘高田の馬場』が圧巻だった。こういう歌謡浪曲にかけては彼女は他の追随を許さないものがある。私も昨年9月に彼女のコンサートへ行き、『紀伊国屋文左衛門』に心酔した。三波春夫の後継者として、これからも歌い継いでいってほしい。
1曲目で堪能したので、その後の『夜桜挽歌』『帰らんちゃよか』『大器晩成』『感謝状~母へのメッセージ~』は、いくぶん興がさめてしまった気がしないでもなかった。構成的には、ラストに『決闘高田の馬場』を持ってきて華々しくフィナーレとした方がよかったのではないか。

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