♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

ホットミュージック3

2005年12月11日 | 演歌・歌謡曲
ホットミュージックへのコメントは、「若手女性の演歌」「地名にちなんだ演歌」と続けてきたが、今回は「若手女性の歌謡曲」を2曲取り上げてみたい。

『心のままに』 まきのめぐみ
デビュー曲『つぐみ』では新しい歌謡曲のホープ登場と期待したが、その後『つばさ』『ナギサ』については、あまり好きになれなかった。すぐに聴き飽きてしまう感じだった。でもこの新曲を聴いて、こんな曲を待っていたというのが実感だ。ピアノのイントロから静かに始まり、徐々に盛り上がっていく構成がいいし、彼女のハスキーな声をよく生かしている。代表曲になればいいと思う。

『月と上海』 紫艶
とかくビジュアルな面で注目されがちな彼女だが、歌唱力だって大したものだ。 このところ大阪三部作シリーズで、独自のポップな浪花歌謡を唄ってきたが、今回は気分一新、アダルトな感覚のムード歌謡である。いい雰囲気で実にうまく唄いこなしている。

ところで、先に取り上げた『陽だまり草』の、すずき円香という歌手が気になるので調べると、荒木とよひさ氏の弟子で、関東を中心に活動しているそうだ。それにしても2年半もデビュー曲を唄い続けているのに、テレビの出演も全くないように思う。平成15年は有望新人が多くデビューして、私は勝手に「花の15年組」と名付けているが、実はこのすずき円香もその一人だったのだ。「遅れてきた15年組」かもしれないが、ルックスも声もいいし、頑張ってほしいものだ。

すずき円香の旭川キャンペーンの地元紙記事

すずき円香のスポニチ北海道支社訪問の記事



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