八ヶ岳便り（１２－４）

やっと春めいてきたこの頃八ヶ岳への道は八王子インターからの新緑、西に行くにしたがって
大月あたりでは桜が満開、一宮からは桃畑のピンク色のじゅうたんと美しい風景が続きます。
韮崎あたりではいっぺんに春が来たようで、桜、桃、れんぎょう、ゆきやなぎ、チュウリップ、
水仙、ムスカリなど花が咲きそろい、華やかでした。

途中新府城址の桜を見にいきました。初めてです。ここは武田氏ゆかりの城です。
２５０段もの階段をのぼると満開の桜で桜吹雪がきれいで、地面にはまるで雪のような
花弁が落ちていてきれいでした。ここからは南アルプスが見え、下を見ると桃畑のピンクのじゅうたんも見えます。






うしろは茅が岳です


桃と桜の競演です


さぞや家の庭の桜が咲いているかなと思っていたら、韮崎をすぎ、北杜市に入ったところまでは
まだ桜もきれいだったのですが、標高が上がるにしたがって一気に冬の様子。
桜どころか、新緑もまだです。水仙の芽が出てきたところといった感じでした。
やはり季節は東京とくらべると１か月おくれです。
１か月前に植えたジャガイモもまだ芽がでていません。さやえんどうがやっと１ｃｍくらい
顔をだしました。