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令和元年11月3日

2019-11-02 23:06:11 | 父の背負子3(雑記)

私の恒例行事の日である亡き父の誕生日11月3日・・・・・明日は令和の御代を迎えて初めての11月3日です。生前父は『自分の誕生日は祝日だから、みんなから祝ってもらっているようだ』と嬉しそうな顔をして言っていました。そんな父の誕生日を記念日にして祈り続けることが出来る娘は幸せだと感じています。父祖代々の私達の誇りを自分の言葉に翻訳して、古事記に対する随想をブログの記事にし、それを『父の背負子』というカテゴリーにまとめることが出来ました。それを多くの皆様のお目に触れるよう、父の命日の5月8日と誕生日の11月3日に毎年ご紹介するのを恒例にしています。これは私と父、そのまた父祖へとつながるアイデンティティの問題だと確信していますから。

 

私達は『邪馬台国』探求が好きです。『邪馬台国』はどこにあったのか、いつの世も論争が絶えません。それは何故なのか・・・・・私達の遠い記憶にどこかつながっているのに、何処とも知れないからです。つまりは自分たちのルーツの探求と同じだからだと思います。そしてなぜルーツを探求せずにはおれないのか・・・・・それは私達が父祖のコピーとして今の命を生きているからです。これは自覚しているかいないかを問わず、本能的な願いだから絶えることはありません。それを解明しない限り、安心できないのです。私はそれを自分の範囲で確立して非常に安心の境地に立っています。それを『はらから』の皆様と分かち合いたいと、まあ、押しつけがましく発表しているというわけです。どうぞ読んでいただけたら・・・・・と願っています。

 父の背負子(随想古事記)

        父の願い   2010-04-30        

        私の邪馬台国   2012‐10‐04       

        随想古事記・はじめに   2012‐10‐05        

        随想古事記Ⅰ・あめつちの・・・・・   2012‐10‐09        

        随想古事記Ⅰ・イザナギとイザナミ   2012‐10‐12      

        随想古事記Ⅰ・アマテラスとスサノオ   2012‐10‐15       

        随想古事記Ⅰ・海幸と山幸   2012‐10‐23

 

        随想古事記Ⅱ・関連記事便覧   2012-10‐17        

        随想古事記Ⅱ・神話と言語   2012‐10‐17        

        随想古事記Ⅱ・天津神と国津神   2012‐10‐24        

        随想古事記Ⅱ・アジアの神話と歴史   2012‐10‐31

 

        随想古事記Ⅲ・大和の心1  2012‐10‐26        

        随想古事記Ⅲ・大和の心2   2012‐10‐27        

        随想古事記Ⅲ・大和の心3   2012‐10‐29        

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        随想古事記Ⅲ・大和の心5   2012‐11‐03

 

        随想古事記Ⅳ・おそれながら・・私の仮説   2012‐11‐04

       

        随想古事記・おわりに   2012‐11‐06

        随想古事記前章・民族の形成   2011-04-11

        随想古事記前章・五色人の謎Ⅰ  2011-04-13

        随想古事記前章・五色人の謎Ⅱ  2011-04-14

        随想古事記前章・五色人の謎補(私の五色人説)    2011-04-21

          アインシュタイン博士の言葉    2012-08-17

        私の『中朝事実』    2013-11-03

 

以下の青字は前回5月8日の記事の最後の締めくくりに書いた質問です。 

以前、『なぜギリシャ神話のゼウスは牡牛になって地上に現れるのか?』という、私の歴史探求が始まった疑問の一つをご紹介したと思います。今回は日本人の皆様の心のうちに向かって疑問を投げさせてていただきたいと思います。

        『なぜ西表が『いりおもて』で、国東が『くにさき』なのですか?』

このシリーズに発表した回答に賛否両論をお待ちしています。

 

私が行きついた答えは以下の通りです。それは『イリ』が犬族を表し、『サキ』が鳥族を表しているからです。アジアでは犬族が西から(最後に)来た民族で、鳥族は最初にアジア大陸に住み着いた天帝民族(私達が民話として持っている織姫と彦星の物語などに細切れに持っている天帝のお話はここに行きつきます。)で、犬族牛族にどんどん東に追われました。そういった部族名が地名として、私達子孫に残されています。今年になって夫の仕事の都合で平戸福岡間を往復することになって気が付いたことがあります。昔の筑肥線(鉄道)に近いルートなのですが、鹿家(しかか)トンネルと大入(おおいり)トンネルというトンネルがあって、奇妙な名前だなあと思っていました。鹿家・・・・・牛族と、大入・・・・・犬族の集落名だったんだなあと感慨深く思っています。それぞれの地名にそれぞれの誇り高い思いが込められているのだと思います。

 

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