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随想古事記前章・五色人の謎補(私の五色人説)

2011-04-21 14:06:53 | 父の背負子1(随想古事記)

言語に関する考察・追記

五色人って本当はどのように読むのでしょうか?『ごいろひと』?『ごしきじん』?『いついろひと』?・・・・・?赤人、青人、黒人、白人、黄(黄色)人ってどのように読むのでしょうか?『あかひと』『あおひと』『くろひと』『しろひと』『き(きいろ)ひと』???・・・・・?

前回『五色人の謎』の記事を書いていて考えたのですが、五色人はよいにしても違った読み方があるのかもしれません。それは赤と青はそのまま『あか』『あお』だと思いますが、黒は『アヤ』、白は『アマ』、黄は『アメ』ではなかったのかと・・・・・・そして記紀や万葉集に出てくる『アマノ・・』『アメノ・・』や『白水郎(アマ)』などは部族の区別ではなかったのかと・・・・・。
赤は鳥(か蛇)族、青は犬族、黒は鳥(か蛇)族、白は馬族、黄は牛族・・・・・古代から続く地名・アマベとアヤベの違い・・・・・神名におけるアマとアメの違い・・・・・海人ではなくなぜ『白水郎(アマ)』なのか・・・・・なぜ貴人はウマヒトなのか(このことについては川崎先生も『混血の神々』の中で述べておられます。)・・・・・なぜ飛ぶ鳥がアスカの係り言葉なのか、飛鳥(アスカ)という地名なのか・・・・・ホツマツタエに出てくる白人・胡久美・・・・・


アマは馬で白、アメは牛で黄色、アオは犬で青、残るアカの赤とアヤの黒ですが、前回チュモンや玄鳥氏からの類推で疑問を残しながらも赤を蛇、黒を鳥としましたが、私は矢張り赤が鳥、黒が蛇だと結論したいと思います。アヤメモワカヌ存在としてはその性質より蛇が似つかわしいと思うし、古来より朱鳥と鳥が赤を代表してきたからです。チュモンの朱蒙については、伝説どおり『弓の達人』説・朱(鳥)の意味をとりたいと思います。これは夢の中でヒントをもらったのですが、鳥のような(目をもっているような)矢を放つ(百発百中)馬人ということではなかったのかと思います。(矢は羽がついていますからね!)

それで赤人(あかひと)が鳥、青人(あおひと)が犬、黒人(あやひと)が蛇、白人(あまひと)が馬、黄人(あめひと)が牛というのを私の説とします。


それでは今日も:

     私達は横田めぐみさん達を取り戻さなければならない!!!

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