inspiration-macrobiotique・随想古事記

マクロビオティックインスピレーション・随想古事記・日本語と歴史・バベルの塔・日々雑感

あれから・・・・・膵炎騒動一年

2015-10-21 15:38:35 | manndarage2(膵炎体験記)

もう一年になります。8月の検査で、「何の問題もない・・・・・が2月にもう一度検査をして、それで終わりにしましょう。」と言われまして、まだ引きずっています。本当は『無罪放免』を公言したかったのですけれど・・・・・。まあ仕方ありません、良いことにしましょう。これも私のマ・ン・ダ・ラ・ゲですから。

実際何の問題もないのですが、その8月の検査でやや動揺?したことがあります・・・・・エコーの検査を受けました。女性の検査技師さんがそれは丁寧に検査してくれました。そのことや検査については何もないのですが、その女性検査技師さんは言いました。

           『傷ですか?このままですよ・・・・・ずっと。』

              え!え?・・・・・このまま??????

 

私には瘢痕化して白くなった傷が二つあります。一つは小学一年生の夏、サンダル履きで走っていた時割れたガラス瓶のかけらで右足の親指の付け根を切った時の傷痕・・・・・父に負ぶわれて病院へ行きました。もう一つは今から約30年前長崎でのこと、ひびが入っているのを知らずにグラスの中にスポンジを入れてぐるりっと回したら、洗い桶が真っ赤になりました。おり悪く日曜日で病院は休日、夫に連れられて近くの産婦人科へ・・・・・手の甲は扱いたくないと渋る先生を説得して縫合してもらいました。今ではどちらも大して目立ちはしません?????と、私は思います。

 

それなのに今回出来たお腹の傷は、新しいせいか赤い畝があって、そうですね・・・・・いわば大きなミミズが這っているような・・・・・時々乾燥するのか、引き裂けるような軽い痛みがあります。だけど、見るたびに気になる・・・・・自分だと思えない・・・・・それなのに、それなのに

         このまま??????・・・・・それはあってはなりません!!!!!

というわけで、これから一年、傷をきれいな瘢痕にしてみせます。自分の一部と思えるような傷を残してみせましょう。楽しみが出来ました。来年うまくいっていたら、どうぞお楽しみに。『あれから・・・・・2』を記事にするつもりです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平戸便り15

2015-10-07 15:18:08 | 平戸

秋の平戸は一年ぶりです。平戸は『あごの季節』・・・・・年々取れなくなっていると聞きますが、今年のあごは小ぶりで美味しい!!!!!これから夫のおつまみは、しばらく『あご』が続きます。青紫蘇の穂を収穫して、塩漬けを作りました。これはもっぱら私用です。庭の金木犀は薄緑色のつぼみをつけていましたが、残念ながら『もう少し・・・・』というところでした。

 

昨日平戸を後にしたのですが、9時44分佐世保発のみどりに乗ろうと佐世保駅についた時、長崎本線で踏切事故が発生したとのニュースが入りました。それですぐに博多行きの高速バスに変更すると、幸い40分発のバスに乗ることが出来ました。「バスも案外便利だな~~~」とのんきに考えていると、運転手さんが言いました。「天神から先が交通渋滞のため、お急ぎの方は地下鉄のご利用をお勧めします。」

博多駅では買い物もあるし・・・・・地下鉄に乗り換えようと、久しぶりに博多地下街へ。地下鉄で博多駅に行きました。15分くらい予定外の時間がかかりましたが、うまく博多駅に到着しました。そしてお目当てのお買い物をしようと行きつけの場所に向かったら、!!!!!なんとなんと、改装中!!!!!12月のオープンだそうです。何にも買えずに、博多駅にあるマクロビオティックのお弁当屋さんで、ひじきご飯を買いました。博多駅のこのお店はとても便利でありがたいと、いつも思います。それに、新幹線の改札口に近いのも嬉しいことです。

 

で、それで、問題なく予約した新幹線に乗りました。そしたら、新幹線の車掌さんのアナウンスが聞こえてきました。『長崎本線の事故のため、遅れて到着する列車のお客様の乗り継ぎのため、少し遅らせて発車いたします。・・・・・お急ぎのところ、誠に申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちください』・・・・・なんて親切なんだろう、1時間以上遅れたんだなあと思いながら聞いていました。結局7分の遅れで発車しました。途中の乗り継ぎ連絡など大丈夫なんだろうか・・・・・と心配(?)しましたが、どの駅の乗り継ぎもうまくいったらしく、結局大阪駅までに7分を消化してしまい、ほぼ定刻に大阪を出ました。本当に日本の新幹線は素晴らしいと思いました。今回はこれが一番印象的な事件です。

 

それからどうしてもと思うものを宅急便に入れて持ってきました。もう一年もすれば平戸に戻ることにしているので、なるべく荷物を増やさないようにしているのですが・・・・・それは結婚してすぐに買った古い砥石です。記憶では1000円もしなかったように思うのですが、最近の砥石の高さに驚いてしまい、とうとう重たいバウムクーヘンのような層になっている40年来の台所の友を呼び寄せることになりました。天然石の砥石は貴重品なんだそうです。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする