inspiration-macrobiotique・随想古事記

マクロビオティックインスピレーション・随想古事記・日本語と歴史・バベルの塔・日々雑感

令和二年1月31日

2020-01-31 14:02:40 | Weblog

令和になって初めてのお正月、世界情勢は騒々しい毎日でした。このところは、日本のマスコミ報道はコロナウィルス肺炎のニュース一色の様相です。

 

それにつけても私にとっての昭和の偉人のお二方の予言は的中しています。カタカムナの楢崎先生は『世界は民族紛争で混乱するだろう』、マクロビオティックの桜沢先生は『感染症の脅威にさらされるだろう』という内容の予言をしておられました。まさに今世界は、民族紛争と感染症に右往左往させられています。

桜沢先生はその解決策もちゃんとマクロビオティックに示しておられます。世間は予防法にばかり注意を向けていますが、そもそも感染する人体・・・・・つまりウィルスにとっての『培地』には何の関心も寄せていません。これこそが、感染するかしないかを分ける大きな要因であることを無視しています。人間の健康は『口』に鍵があることを思い出すべきだと思います。マクロビオティックは、マクロビオティックとかしこまらずに、もっと日常的に取り入れた一般的なものになる必要があると思います。

楢崎先生はカタカムナによる解決策を一般的にはお示しになれませんでした。ですが、日本語の響きという認識機能に関わる波動の働きで、それぞれ個人のインスピレーションとして、私には私の『随想古事記』として、解決策を見つける方法を示しておられます。民族というのはその人の『血』である以上、入れ替えることはできないものです。アレクサンダーもヘレニズム文化は作りましたが、ヘレニズム人は作らなかったのではないかと思います。もう『槌』をもって『大和』を作る時代は終わってしまいました。言語学的音の作用(カタカムナ)である『認識機能』で認め合う以外にありません。

 

今年一年が、穏やかで少しでも世界中の人々にとってより良い日々の積み重ねであるよう、祈らずにはおられません。

 

 


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西部先生三回忌

2020-01-20 21:31:25 | Weblog

今夜は西部先生三回忌のお逮夜です。ここのところ、『西部先生はいらっしゃらないんだなあ~』としみじみ思っていたら、夫がユーチューブなるものに西部先生が先生の言われる”自裁死”なさる直前の映像を見つけて見せてくれました。あらためて先生はさばさばと、これまた先生の言われる”口から下の体が思うようにいかない”ご自分の体と決別なさったのだと思いました。私の『ライオン丸』だった西部先生は、あれだけの波動をご自分の認識波動として空間に放出されたのですから、残された私達はその気さえあればいつでも先生に遭遇することはできます。だけど、『父恋し』、それから『高坂先生恋し』と思うように、『西部先生恋し』と思います。そんなお逮夜に西部先生の映像を見て、夫と西部先生をしのんで懐かしい時を過ごしました。


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あけましておめでとうございます

2020-01-06 10:04:26 | Weblog

暖かい日続きのお正月で、片付けながらの私にはありがたいお正月でした。老夫婦二人のお正月は、質素の一言・・・・・お屠蘇とお雑煮、数の子とおなます、その他数品というもので、新年を祝いました。挙句の果てには、体中痛いなと思っていたら発熱騒ぎで、夫はお正月早々からマスラオ派出婦・・・・・今日になってやっと元に戻りつつあります。夫に迷惑をかけたお正月でした。

 

昨年暮れから世界中の様相が急変しています。数年前のロシヤのクリミヤ併合(?)の事件から発生した国際的な意見・・・・・安倍総理も国境の変更は許されないと表明しました。その時持った違和感は、『現代の国境は永遠に維持されるべきものなのか?』という疑問です。それならば、北方領土は?????北方領土は未解決の問題として私達には残されているけれど、ロシヤ人には既存の事実?????このまま何十年何百年と続けば、どうなるのか?????そうしているうちに朝鮮半島は韓国の政権のおかげできな臭くなってきましたし、年末にはトランプ大統領がイランとのどうにもならない関係へ踏み込みました。アメリカファーストという身勝手で世界をかき回しているかに見えます。中近東は人類の歴史の始まりのような地域・・・・・多分アメリカ400年の歴史では思いもつかない展開になるのではと危ぶんでいます。結果的に何をやっているのかということは判断できませんが、クルドの人々にも同情を禁じえません。

私達日本人は国を守ることを忘れるほど・・・・・国は国民に恩恵を垂れる、つまり国の仕事は福祉だと勘違いをして暮らしてきました。その第一の恩恵は国防・・・・・つまり占領されないことだと意識を変えなければならない事態になっていることを自覚すべきです。世界中で、そんな事態になりかねない危うさが広がっているように思います。

 

そんな新年の感想です。大好きな駅伝三昧の三が日でしたが、こんな平穏な日々を守り通せるようにしたいと思います。私達には変えることの出来ないものがあります。それは『どこに生まれるか』ということです。誰の子に生まれるか、何処の国に生まれるか(近頃は平気で国籍を変えることが出来ますが・・・)、私達は少なくともそのことで他人を責めてはならないと思います。夫が加地先生の『儒教とは何か』という本を買ってきました。そこには儒教の教えとして、私の持論である『私達は先祖の生まれ変わりとして生きている』というものと同じものがありました。叔母が儒教の学者の家に嫁いで身近に祭儀を見たこともあって、改めて孔子様と儒教とを結びつけて考えることが出来ました。今年は話題が、日蓮上人と孔子様になるかもしれないような予感がしています。


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