inspiration-macrobiotique・随想古事記

マクロビオティックインスピレーション・随想古事記・日本語と歴史・バベルの塔・日々雑感

導引

2007-04-21 18:45:56 | Weblog
刷り上りのホヤホヤが手元に届きました.お待たせしましたが、2、3日で店頭に並ぶ(?)だろうと思います.どうぞお読みください.うまく先生のおっしゃっていることを翻訳しているかどうかいつも気になりますが、それでも何かしらのヒントになることが出来ますようにと祈っています.

追加(4/23)
出版社からいつも真っ先に届く献本を、真っ先に夫にこれまた献本します.夫が内容の簡単な抜粋と表紙をブログに載せてくれましたのでお知らせいたします.
http://macrobiotic-kanpou.cocolog-nifty.com/
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

藤の花

2007-04-19 14:38:48 | Weblog
もう五分咲きです.今年は何もかも一緒に咲いています.ツツジも大手毬も蘇芳も.かいうも咲きました.季節が短くなっているような気がします.それに新緑も一緒です.青春!青々とした新緑!青は緑の形容詞です.今昨年もご紹介した通り、東山魁夷も驚くだろうと思われる緑の世界が広がっています.季節感は日本の恵みですよね.

こんな美しい時季にも、おどろおどろしい事件が繰り広げられています.人間社会はいまさら動物界のようにはなれないし、かといって人倫が乱れては人間社会の維持も難しい.事件や事故が起こるたびに、昔中学か高校の英語の時間に教わった文章を思い出します.

Accidents will happen.

事故とは起こるものだという意味ですよね.willの使い方として習いました.でも事故とは起こるものではなくて、起こってから認識するものが事故なのではないかと思います.起こらなければ平穏に過ぎていく、注意の隙間をかいくぐった事故だけが事故になる.そう思えば、日々日常のちょっとした怠慢を戒めたいものです.

事故との遭遇も仕方ありません.自分の一歩一歩を戒めて、人倫にもとらないかを日々反省するしかありません.何事も思い当たらなくても、天行に反しているかもしれません.一寸先にバチッと当たるかもしれません.バチは人間社会の掟に叛いたから当たるのではありません.天然宇宙の運行から外れると当たります.そういう訳で人間は社会を維持するために規則を作ったのだと思います.社会は人倫と秩序を必要としています.何事も手を繋ぐだけでは、現状に対応できません.

そして天行に背いていないか、私たちはマクロビオティックの道を畏み畏み謙虚に歩みたいと思います.世界恒久平和が人間の口から始まることを肝に銘じて暮らしたいと思います.如何に平和運動をしようと、食すべきものを食さねば、平和のありようは見えてきません.マクロビオティックの道を今生で知ったということがどんなにありがたい事か、かみしめて暮らしたいと思います.
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

郷土ミニバス旅行

2007-04-08 13:00:14 | Weblog
昨夜夕方六時から約4時間、夫婦で平戸バス旅行(?)に参加しました.最初は南北に長い平戸の南部、木ヶ津(きがつ)にある普門寺で行われる千灯篭祭り.5、6百年にわたる百基あまりの古い石灯籠に灯が点ります.地域の方々のお手製の竹灯篭にも灯が入って、さながらかぐや姫の“光る竹”の数珠となりました.古いお堂の前ではお琴の演奏とフルートの演奏までありました.歴史を重ねてきた田舎ならではの贅沢です.

次に向かったのは平戸城址に鎮座する亀岡神社の夜神楽です.花降る中での有名な“二剣の舞”と“猿田彦の舞”、子供の頃はよく目にしていたお神楽を久しぶりに見学しました.特に“二剣の舞”は、一振りは口にくわえ両手に小太刀を持って(何れも真剣)舞うという勇壮なものです.外国人がたくさん見物に来ていてお薄のサービスもありました.お菓子は季節らしく桜餅、お茶は小倉山という銘だとのことですが“吉野山”とでも言った気分でした.

珍しく風流な夜遊びでとても楽しい思い出となりました.
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする