風呂敷（７０４）春祭り

風呂敷（７０４）春祭り　　　　22-10作成
昨日は月曜なのに　新作UP忘れていました。
年金生活になると　曜日の感覚が薄れてしまいます。

実はのんびりお絵描きしていた旅行先で　いきなり知人からビデオ通話がかかってきました。
この知人、色々大変な時で、
ただいま、私が月イチの恒例お一人様旅行中とは到底告げられず、
なんという事もないけど不調なの、で在宅している事になってます。
（必要悪の嘘ね）

「う～マズイ！」と背景が壁だけの場所に移り、でてみると
やつれた彼女が画面に出て、怒涛のようにしゃべり始めました。
こちらが口を挟む間もなく、ひたすら喚きたてる！？
食道と胃を切除したご主人が、定期健診に行ったら
腎臓が悪化しており、血液検査の数値も悪化しており、おまけに
甲状腺に異常が見つかって、即、入院したんだとか。
私の話を聞きたいんじゃない。
自分がいかに大変な状況に置かれたかを聞いてもらいたいだけの電話です。

とりあえず20分ほど彼女のヒステリックに喚きたてる話を聞きました。
話す事でヒステリーも収まるしね。
こうして毎日のように電話がきました。
画面いっぱいに広がる彼女のやつれた顔を眺めながら
中高時代はみんな、きらきらして幸せが当たり前だったのになぁと
70歳過ぎると　みんなそれなりに不幸が押し寄せ大変になるんだなぁと嘆息。
そんなこんなで　昨日が月曜で新作UPの日なのを忘れてました。