ぐーたら猫の「パソコン水彩の館」

これまで描いたのは900点余。我ながらよく続いたなぁ!右下にあるブックマークからHPに入ってご覧さいませ。

風呂敷(416)御園生

2017-05-08 07:39:39 | パソコン画
風呂敷(416)御園生  17-02作成

怒涛のゴールデンウィークもようやく終わりました。
世のお父さん方(息子も含めて)、ご苦労様でした。

私の子供の頃 父親の家庭サービスなんかなかったな。
実家は性別分業主義で とにかく父親は趣味のように働き
「どこでも行っておいで」式に母親におまかせ。
今になって思えば たっぷりお金を出してもらえば母も文句ないわけで
4人の子供の面倒をアシストするお手伝いさんをひき連れて
1週間くらい保養地に滞在してました。

それが当たり前と思っていたので結婚してから
休日となると子供を連れて母子だけで行楽地へ。
主人には「ゆっくり休養して疲れをとってください。」とお留守番させてました。
せっかくの休日なんだから子供と出かけたらかえって疲れるだろうと…。
(本音は…うざったい?)

でも子供たちはまともに育ちました。
いじめにも合わず、ひきこもりにもならず 定職について結婚して孫もいます。
普通にいい子です。

一流大学を出て一流会社に勤めている主人の元同僚や近所の人から
子供が40歳過ぎて独身のまま親と同居して困っているという話を聞く事が多い。
私にお任せきりだった主人の子育てと
どこでどう違っていたんでしょう…?

昨今の過剰な父親の家庭サービスって本当に子どものためになってるんでしょうか?
休日はパパを休ませる日であって 子供を楽しませる事がメインではないと思う…
子供は枝1本与えられたら それで30分は遊べるようでなくちゃ~ね。

子供は遊びを提供されて遊ぶのではなく
自ら遊びを創作していかなくっちゃ…。



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コメント
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