風呂敷（１６４）弥栄（いやさか）

風呂敷（１６４）弥栄（いやさか）11-04作成

早いもので1月も、もう9日です。
冷蔵庫に溢れていたお正月のごちそうの残りも今朝ですっかりなくなりました。
連休も最終日。あっという間に、日常の生活の再開です。

震災で行方不明だった大学の同期から、年賀状がきました。
助かっているのなら仮設住宅暮らしだろうから、当分連絡つかないものと
思っていたので、びっくり。
返信より、まず、電話だろう！

いつものような元気な声が聞けて、胸がいっぱい。
海岸から4キロも離れていたのに、家の１階まで、津波が押し寄せたとか。
車ですぐさま高台の避難所に逃げたそうです。
暮れまでかかって、家の修理をして、正月にはなんとか暮らせるように
なったとか。
「災害なんかに負けていられるか！」とー。
たくましいな。
年越しの胸のつかえが一気になくなったよう。いや、めでたい。