ぐーたら猫の「パソコン水彩の館」

これまで描いたのは900点余。我ながらよく続いたなぁ!右下にあるブックマークからHPに入ってご覧さいませ。

風呂敷(36)弦月

2009-03-14 16:27:24 | パソコン画
絵は風呂敷(35)弦月  09-01作成

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友人からメールがきました。
「『初恋の人からの手紙』というサイトが面白いからアクセスしてみて。」

信憑性はともかく、もしあなたの初恋の相手から何十年ぶりかの手紙が来るとしたらとしたら、
それはこんな手紙になるでしょうねーというオアソビができるサイトです。
みなさまも時間があったら、ぜひお楽しみくださいまし。


初恋の人からの手紙
http://letter.hanihoh.com/

さて、私がトライした結果は以下のとうり。
本文の後の…で感想がのべてあります。
ところどころで大笑いしました。


さちこさん、元気?
もうモテる女性を「下品な女」と罵るクセは治りましたか?
毎日のように言っていたさちこさんをなつかしく思います。

…そうそう。若い頃って、「モテル同性」が嫌いでしたわねぇ。
単に胸が大きいからとか、目がうるんでいるからとかー私からすると、
どうでもいいような事で、男たちが騒ぐ事が許せなかったわねぇ。
そんなもの、30年もしたら意味なくなる長所でしょうがぁ~。
なぜ年齢に関係ない長所で女性を評価しない。
なんて男って馬鹿な生き物なんだ。
モテル女ってなんてずるいんだ…って怒ってたわねぇ。
そのくせ、「ここぞ!」という時は作りフェロモン発揮して、
しっかり彼氏をゲットしていた狡猾な私を懐かしく思い出す。
これを読んでいるあなただって、そうだったでしょ?おほほほ。



おれのことが面倒くさかったのか、話し合いもせずさちこさんが一方的に連絡を断ったあのころから、
もう46年が経ったんだね。月日が流れるのは早いものです。

…これは耳に痛いお言葉。
確かに若い頃の恋愛は全て、そういう終わり方してました。
ぐだぐだもめるのが面倒だったんです。
ダメな二人なら、とっとと終わらして、「次、行ってみよ~」とわりきってました。
男性のほうが「女々しい、未練たらしい生き物」なんて考えもせんかった頃。

それにしても、息子が私のような彼女と付き合わないまま、結婚してくれて、本当によかった。
愚息は、彼女にすげなく突き放されたら、結構トラウマでひきずりそうな性格。
息子にされたら嫌な事を、若い頃の私は結構、あちこちの男の子にしてました。
後ろからバッサリ…なんて事がなくて、本当によかったわ~。


手紙を書いたのは、とくに用事があるわけではないんです。
ただふと思い出して懐かしかったので、思いつくままに手紙に書こうと思って。ふふ。驚いたかな?
今思うと、うちらの恋愛ってひどかったなぁと思います(汗)。
あのころおれはわりと嫉妬深くて、男子とよく話すさちこさんにいつも文句を言っていたけれど、
さちこさんは平気で「だったら女子に頼んでおくから自由に話せばいいでしょ」とおれに言い返していましたね。
さちこさんの言うことはいつも正論すぎて、黙らされたのをよく覚えています。

…これは今でもよく言われる。(多少、非難がましく)。
何かトラブル起きる時、正論しか言わないし正道しか歩かないので、今のところ人生はブレないで済んでいますけど。
でも、この正論癖が他者には鼻につくらしい。
正論を言う前に「とりあえず、同情してよ」というんでしょうね。


そういえば、おれはともかく、さちこさんにとっては初恋でしたね。
最初のころのさちこさんは、手をつないだときに手汗をびっしょりかいていたと思います。
あれはなんだか、こっちも緊張しました(笑)。

…これには、どこで見ていたの?と大笑い。そうです。その通りでした。
現在の「ふてぶてしさ」「物事に動じない」オバタリアンぶりはうそのよう。


まだラブラブだったころ、さちこさんはおれに「私ね、男って顔で決まるとは思わないの」といつも言っていましたね。よかれと思って言っている言葉が人を傷つけるあたりは、天然爆弾のさちこさんらしいなぁと思います。今も相変わらずなのかな。

…これもよく言われる。
欠点も個性なりという信条なんですが。
欠点とはその人の人間味を増すポイントでもあるーと思っております。
自分の欠点を、いかにつきつけられても、ヘコむという事がありません。
たはは…で流します。でも世の中ヘコむ人のほうが多いという事なのよね。

そうそう、「絵がちっとも上手くならない。」というお絵かき仲間に
「上手くなる必要なんかないじゃない。下手でもいいじゃない。それが貴女だけの個性なんだから。」と言っていたけど、
これって
「よかれと思って言っている言葉が人を傷つける天然爆弾」の一つだったんでしょうか?

口のきき方、ものの言い方。今だに下手ですわね。
友人たちが寛大で助かってます。


恋愛を総合的に考えれば、おれはさちこさんと付き合えたことを、とても感謝しています。
キツイことを言われたときに耐える方法や、
言い返したい気持ちを無理矢理封じ込める方法をこの恋愛から学びました。どうもありがとう。

…これって主人が帰ったら聞いてみよう。
36年間の間、一度も夫婦喧嘩した事がないけれど、それって主人が「ひたすら我慢」していたという事なのかしらん。
いざこざが嫌いで多少のことには目をつむるって?あららら。


いろいろ書いたけど、おれはそんなさちこさんのことが好きでした。
これからもさちこさんらしさを失わないよう、あと、そろそろ顔だけで男を選ぶのはやめて(笑)、
誰かと幸せになってください。またいつか会いましょう。では。

…これも大笑い。
61歳になった今でもそうよ。
ヨン様に狂喜する中高年同志をみれば、みなさんもこういう癖は治らないようね。
ちなみに私の今一番のお気に入りはテレビドラマ「神の雫」に出ていた亀梨和也デス。(男はカオじゃぁ~)


P.S. 貸していたスラムダンク全巻、売ったって本当ですか?

…これは一旦別れた相手とは二度と会いたくないので、後で借りていたものに気がついても、
そこからあれこれして何らかの形で再び関係するのは御免ーという考えの変形と解釈しました。
売って利益を得るのは相手に負い目を感じてしまいそうなので、むしろゴミに出します。
三歩歩いたら、忘れる。後ろを振り向かないのが身上。

石原真理子が玉置浩二と電撃再婚しましたが、
昔の恋人には全く興味のない私には、理解しがたいニュースでした。
みなさまはいかが?

メタボで部分入れ歯で「どっこいしょ」が口癖で、3Eの靴を履く私やあなた。
禿げて糖尿病で高血圧に悩んでいるであろう昔の恋の相手にいまさら会いたい?まさかね。

さぁて、みなさんの結果はいかがでしたでしょうか。
ちなみに友人は「もう、サインペンでアイライン描くのは止めたんでしょうか」
とあって、びっくりしたそうです。
確かに若い頃、しばしばそういうことをしていたんだとか。
「どこかで見ていた?」とぞっとしたそうです。

もう一人の友人は
「貴女にもらった観音像がまだ机の上に飾ってあります。」とあってギョギョ!
彼女はそういったものが好きで、秘かにケイタイのストラップに仏像を付けていました。
スポーツカットした金髪で、BMを運転する彼女に、そんな趣味があったなんて、私も今回初めて知りましたよ。
当たっているような、そうでないような…上記のサイトでそんなひと時をお楽しみください。







コメント
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