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ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2024.10.12 ドツレク前日、オケ合わせの後は前泊ホテルへ

2024-10-12 21:49:44 | 合唱

 昨夜はブログアップ後、入浴を済ませ、手足のケアを終えて何とか日付が変わる前にベッドに入れた。相変わらず夜中に1度お手洗いに起きたけれど、すぐに二度寝してそのままいつもと同じ時間のスマホアラームですんなり目覚めた。
 三連休は快晴の予報だ。明日、いらして頂く方たちのことを考えると、本当に有難いことだ。

 さて、昨日散歩中に転んだという母のこと。朝ヨガを済ませ、夫と朝食を摂り、もう起きたかというタイミングで電話を入れる。Meet通話にも携帯電話にも出ないので、結局家電に。どこも痛くないし、手も動かせるし、と言っているが、なんだかあわあわしていて会話が要領を得ない感じ。本人の大丈夫は一番あてにならないが、とりあえずいつもお世話になっている整体に行って診て頂いてから、フロントでもう一度消毒をしてもらう、とのこと。昼過ぎにもう一度状況確認の連絡をすることに。
 あまりに心配なようなら様子を見に行ってから夕方ホテルで合流する、と夫が言ってくれたけれど、その必要はなさそう。

 夫に運んでもらう明日の衣装等をパッキングして、あとは宜しく、と自分のバッグだけ持って家を出る。初めて向かう場所だし、駅から徒歩10分、少し離れた場所にあるとのこと。練習前にお腹に少し入れておきたいし、と、少し早めに家を出た。
 予定通りの私鉄からJRに乗り換え、席を確保したら今日も不審な口パクおばさんで楽譜を見ながら復習。三連休初日ということもあり、家族連れやカップル等、大荷物を持った人たちで車内は混雑している。あっという間に乗り換え駅に到着する。
 普段乗り慣れないJRは一駅の間隔がやけに長い。2駅なのに15分もかかって、時間通りに着けるかどうかちょっと心配になるほど。RちゃんとLINEで連絡を取りつつ、1駅だけ目の前の席が空いて、座ることが出来た。

 それでも定刻には到着し、会場を目指して歩き始める。途中大きなスーパーがあるので、そこで軽食を摂ることに。サンドイッチとカフェラテを買って、フードコートの席で頂いて人心地着く。そこから会場はすぐそこ。同期のNちゃんも含めて、事務局や会場設営をしてくださる方たちは午前中からの集合だ。有難いことだ。

 集合時間の15分前に到着し、今日の練習場小ホール前で出席確認のサイン。中に入るまで暫し同期のSちゃんや隣で歌う方と歓談。ステージオーダーが決まってお隣となる方と、宜しくお願いします、とご挨拶するのは前回が初めて。たまたまパートは違うものの、近くにお住まいの方ともお話出来て、リラックス出来た。

 夫から、母から電話報告があり、「整体で診て頂き、骨に異常はない。腫れ止めの薬を塗ってもらい、その帰りにフロントで消毒もし直してもらったので大丈夫」とのこと、とLINEが入った。とりあえずほっとした。もし大事になっていたら、今日のオケ合わせどころか明日の本番だって危なかったかもしれない。

 ホールに入る。オケの方たちが三々五々集まってこられ、それぞれ準備をされている。私の立ち位置はクラリネットの方の真後ろだった。中高の6年間、吹奏楽部で演奏した大好きだった楽器だ。なんとなく懐かしく楽譜を覗いて見てしまう。
 定刻になり15分間、準備体操と発声練習。Y先生が指揮台に立たれ、本番前日の練習スタートだ。

 1曲目から開始。オケの方たちが前におられるので、Y先生との距離がとても遠い。先生も歌う声が聴こえてこないと仰る。今までピアニシモを一生懸命小さく出していたけれど、もう少し音量を大きく調整してもよさそうだ。
 30分かけて1曲目が終わり、2曲目へ。瞬く間に1時間が過ぎ、10分の休憩。

 後半は3曲目から再開。バリトンソロから始まる。声量豊かなソリストの声に聴き入る。15分少々で4曲目へ。そのままソプラノソロの5曲目へ。ソリストの美しい歌声にうっとりしつつ、本番同様座って歌う。先生が曲の最後に拍手されるほどの素晴らしさだった。明日も乞うご期待である。
 再び、立ち上がり6曲目へ。この曲もバリトンソロがあるが、かなりパワーの必要な曲だ。歌いながら酸欠なのか何なのか、最後の方では目の前がチカチカして視野が欠けてくる。15分後、最終の7曲目。ソプラノの入りはきつい高音だ。皆さんが頑張って最初のフレーズを歌い終わると、先生からなかなか出ないOKサインが出た。なんだか目の前が曇ってくる。
 「本番、泣きそうですよね」とお隣で歌う近県から毎回宿泊して練習に出ていた方とお話しした通りになってしまいそうだ。その方は、先生をずっと見ていたいから、と暗譜されている。足が心配でずっと立っていられるかどうか心配していたけれど、足より何より酸欠で目の前チカチカの方が怖いかもしれない。ついつい頑張りすぎることのないように、特に6曲目は体力温存のため声を出し過ぎて力尽きないように調整しなくては7曲目のラストまで歌いきれないと改めて実感する。

 最後にアンコール曲を通して、時間通りに練習終了。
 椅子を片付け、同期のSちゃん、Nちゃん、Rちゃんと暫し集まる。Nちゃんに誘ってもらえなかったらこの日は迎えられなかった、と皆でお礼を。そしてNちゃん、Rちゃんと駅までぶらぶらと歩いた。この時、既に口も利けないほどかなりヨレヨレ。
 2人はお茶していくとのことだったが、夫が既に前泊ホテルに到着しているようなので、私はそこで失礼して、始発の各停に乗った。殆ど茫然自失ではないが、よれよれのヘロヘロ。
 夫と連絡を取ると、既に荷物はホテルに預けたので、駅まで迎えに行くとのこと。無事駅前で合流した。みなとみらいの宿泊は1年ぶりか。息子が小さい時には毎年遊園地に遊びに来ていたし、乳がんシンポジウム等も開催されていたので、それにひっかけて宿泊したり、と何度もお世話になっているホテルである。何より、明日のホールと目と鼻の先だ。

 チェックインをして、ラウンジでウエルカムドリンクを頂き、喉の渇きをいやす。コスモクロックのネオンが、空が暮れなずむにつれて美しさを増す。大分元気になり、明日おいで頂く方たちに,終演時間や立ち位置等ご連絡して15階の部屋に向かった。

 部屋からの眺めも抜群だ。母にMeet通話をする。朝、電話した時より、大分落ち着いていた。今日もお天気が良かったので、毛布等を干したけれど、痛みはなく大丈夫、だそう。消毒してばんそうこうを貼り換えて頂く時は少し痛かったので、お風呂は我慢するそうだ。明日も消毒に行く模様。
 とにかくあと2週間、くれぐれも無事に息子の結婚式に参加できるように気を付けて、と言って外の景色をプレゼントした。

 明朝の集合が早いので、朝食は部屋で摂ることにしてお気に入りベーカリーで好きなものを買い求め、夫のリクエストで予約したレストランへ向かう。
 夫は白ワインで、私は有機オレンジジュースで乾杯。フレッシュチーズを何種類も頂き、メインとデザートも美味しくシェアしつつ満足した。

 食後は明日の集合場所であるホール楽屋口を確認する。掲示板には、私達の演奏会のチラシが貼ってあったので夫に記念写真を撮ってもらう。
 昨日の夜の下痢も落ち着いて、なんとか大丈夫そう。今夜はゆっくり大きな湯舟で手足を伸ばし、早めに休んで明日に備えたい。 
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2024.10.11 久しぶりに青空の金曜日、泌尿器科クリニック受診、その後・・・

2024-10-11 22:56:18 | 日記

 昨夜もブログアップ後、あれこれモタモタしていたら、入浴後ベッドに入れたのは今日になってからのこと。どうも夜更かしモード全開の夫に引きずられてしまう。
 それでも今朝は明け方まで一度もお手洗いに目覚めず。寝具を温かいものにしたのも良かったのかもしれない。二度寝に成功して平日仕様のスマホアラームが鳴り、迷わず消してもう一度ウトウト。次に目覚めたら地デジの朝ドラが始まった時間だった。いやはや・・・。
 カーテンを開けると、久しぶりに青空が広がっている。漸く10月らしい秋晴れ。洗濯日和である。

 早速洗濯機を廻しながら夫と朝食を摂る。やはり外干しが出来ると気持ちが晴れる。
 洗濯物を始末し終え、昨日の洗濯槽クリーニングに続き、今日は風呂釜洗浄を。あちこちスッキリして嬉しい気分で泌尿器科クリニックに向かう。

 前回は出がけにお手洗いを済ませてしまい、採尿量がかなり少なかったので、今日は我慢して出かける。
 朝一番は混んでいるので、少しずらして行ったつもりが、珍しく待合に4人がいらした。うち2人が女性。診察券を出して待っているうちにも2人、3人と患者さんが入ってきて、いつの間にか待合椅子は一杯になった。先月末から通い始めて4回目、こんなことは初めてだ。
 15分ほど待って採尿に呼ばれる。前の方を待っている間、検査技師さんに「今日は混んでいますね。」と言うと、「朝早い時間はガラガラだったのですが。」「今日は混雑の時間をずらしたつもりで洗濯をしてから出てきました。」「皆さんそうなのでしょうね。」等と会話。無事採尿後、10分ほど待って診察室に呼ばれる。

 今日もまた卒業できなかったら・・・とドキドキしたけれど、先生は検査結果のシートを見て「細菌が出ていないので、これで(おしまいで)いいでしょう。また何かあったらいらっしゃい。」とのこと。ほっとする。
 甘く見ていて4回も通うとは思わなかったが、4日間2回の抗生剤服用でクリア出来たので良しとしなくては、なのだろう。そして今後もちゃんと水分を摂らなくては、と思う。

 LINEで連絡を取り合っていた夫と駅前で合流してドラッグストアへ。夫のものやら赤青ヨーグルトやらを買い込む。そして膀胱炎に良いというクランベリージュースを買って帰ることに。100%のストレートジュースはお値段も張るが、通院して薬を飲むよりは、とスーパーで店頭に並んでいた500ml瓶4本を買い占めた。一人ではとても持って帰れないので、自転車の夫がいるからこそ、の買い物だ。

 青い空も白い雲もとても爽やかで綺麗。桂の街路樹は、既にかなり落葉しているもの、綺麗に色づいているもの、様々だ。あっという間に季節が進んだのを感じる。
 帰宅するとお昼を少し廻ったところ。明日に備えてカツラのシャンプー・トリートメントを終え、書類の断捨離等をしていると、夫はクリーニング店へ出かけた。
 夫が戻ってきてからカップ麺でランチ。そして早速、かなり酸っぱいクランベリージュースをチビチビと頂き、最後の抗生剤ケフラールとビオフェルミンを飲んだ。夫が何となくまだ食べ足りないなぁ~と和菓子やらクッキーやらを摘まむので、少しお相伴する。“今日も元気だ何でも美味い”夫。健康で何より。

 久しぶりに外干しした洗濯物はカラリと気持ち良く乾き、畳んで収納した。
 夫は夕方から宴会のため都心迄出かけたので、2人分の夕食の支度からは解放されている。おかげで、明日からの前泊の準備やらドツレクの楽譜の見直しやら、YouTubeの演奏を聴いてイメージトレーニングをするなどマイペースの時間を愉しめた。

 ところが夫が出かけてからキリキリと腹痛に。このところ快調だったのに、普通便から軟便、あっという間に下痢になってしまった。一人の夕飯は恐々とレンチンドリアとフリーズドライの野菜スープ、昨日の煮物等のありあわせで簡単に済ませる。食後はミヤBM。就寝前にコデインとタリージェを飲む。

 さらに母にMeet通話をすると、なんとベッドの上で横になっているではないか。この時間にもう寝ているとは、いったいどうしたのと訊くと、お天気が良かったので、朝から2回も洗濯をして、ずっと家にいるのも、と夕方お散歩がてら近くのショッピングモールに行った帰りに転んだという。
 左手の母指球辺りを打撲して膝小僧を擦りむき、結構出血したそうだ。親切な男性がわざわざサ高住まで送ってくださり、フロントにいらしたハウス長たちがすぐに消毒してくださり・・・と皆様にご迷惑をおかけした模様。なんということだ。

 骨折でその場で動けなくなった・・・なんて大事にはならず、不幸中の幸いだったけれど、本人はすっかりしょげていた。昼食をしっかり頂いたし食欲もないので、夕飯も摂らずにベッドに入ったのだという。本当は私にも黙っていたかったようだが、そうもいかず、だったらしい。
 私も大阪で派手に転んで酷い捻挫をした時にそうだったが、転んだこと自体がショックで、一体どうやってどうなったのか全然覚えていないようだ。

 それにしても唯一の孫である息子の結婚式まであと2週間、出席出来ないなんてことになったら泣いても泣けない。私は泌尿器科無事卒業を報告しようと思ったのだけれど、いやはや、それどころではなくなった。明日、万一調子が悪いようならフロントの方が整形外科に同伴してくださるそうだが、場合によっては様子を見に行かなければなるまい。

 明日はいよいよドツレクのオケ合わせだ。昼からの練習が終わったらそのまま明後日の本番ホールにほど近いホテルに荷物を持ってきてくれる夫と前泊する。配布されたチケット10枚は全ていらして頂けるという方たちにお配りすることが出来た。有難いことだ。

 40年振りのドイツレクイエム、Y先生の練習に出るだけでも十分楽しかったので、本番ステージには載れなくてもいいか、と長いこと思ってきたけれど、体調と相談し、迷いに迷ってステージに載らせて頂くことに決めた。足裏の痺れはあるし、手指の爪も折れたり割れたり欠けたりしているけれど、悔いのないように最後まで歌い切りたいと思う。
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2024.10.10 家事と休息、夜の夜長はオンラインミーティングの梯子

2024-10-10 23:00:06 | 日記

 昨夜もブログアップ後、入浴を終えてベッドに入ったのは日付が変わってから。ところが眠ったかと思ったら2時間毎にお手洗いで目が覚める。やはり夜にお茶を飲むのはご法度か。2時、4時、6時と起きて、その都度何とか寝直すことは出来たけれど、何となく寝足りない。
 平日仕様のスマホアラームが鳴って消す。次に目覚めたらBS朝ドラの時間を若干過ぎていたので、地デジでのスタート時間に間に合うようにテレビを点けたままベッドの中でウトウト。視終わったところで、まだ寝足りない気がしてテレビを消して布団にもぐるも、結局眠れず、ノロノロと起きだした。夫も起きた模様。

 遅い朝食を摂る。お天気はゆっくり好転していくという予報だが、まだはっきりしないし、肌寒い。それにしても、10月に入ったのについ数日前まで暑い暑いといっていたのに(今年の夏日は145日あったのだそう、実に1年のうちの4割は夏日、日本はやはり亜熱帯と化したのだろうか。)、いきなりパジャマ一枚でうろうろするのが憚られる肌寒さである。洗濯は昨日済ませたのでお休みにして、食後は、掃除に取り掛かることに。

 まずは夕飯のお米を研ぎ、サラダと和え物を1品作る。夫が先に掃除機をかけ始めたので、私は時間差で拭き掃除をスタート。以前から気になっていた数か所について、夫の意見を聞きつつ断捨離をする。さらに息子のモノが出てきて、これまた処分して良いかどうかLINEで写真を送る(既読スルー・・・)。スッキリして嬉しいけれど、掃除と断捨離が終えたら3時間近く経ってしまった。

 遅いお昼は生協から届いた鱒寿司と、夫が作ってくれたにゅう麺を有難く頂く。一歩も外に出ないまま、メールチェックをしたりネットニュースを見たり、ドラマの録画を視たり、で夕方になる。
 夫を漸く今月3回目のジムに送り出したと思ったら10分ほどで戻ってきた。なんと、ジムでお湯が出ないとのこと。シャワーもお風呂もダメ、温水プールもダメ、唯一サウナと水風呂、水シャワーならとのことだったらしいが、そんなのは心臓麻痺になりそうでとんでもない、と夫は早々に退散してきたらしい。いやはや。

 ほぼ夕飯の支度を終えてから、オンライン「ABC啓発の日セミナー 進行乳がんの治療の基本~今ある治療の考え方とコミュニケーション~」の全2回中1回目に参加。
 10月が乳がん啓発月間、いわゆるピンクリボン月間であることは周知のとおりだが、10月13日は転移性乳がん啓発の日なのだそう。“乳がん治療は日々進化していますが、転移後の治療は百人いれば百通りあるといわれています。変わりつつある最新の転移治療の考え方を学び、患者がどのように自分の意思を伝え、ともに治療を考えていくことが出来るのかについて考えます。”という触れ込み。

 1時間のうち前半30分は国立国際医療研究センター病院 乳腺・腫瘍内科医の下村昭彦先生の講演、後半は事前に参加者が提出した質問を取り上げながら代表のSさんと先生が対談される形。
 講演は生存曲線の説明からスタートし、初期治療と再発治療の違い、いいドクターとは、乳がんのサブタイプ別の薬剤選択等をかいつまんで説明された後は、2020年7月から2023年8月迄の3年間、44クールお世話になった新薬エンハーツの脳転移に対する効果等、最新の学会情報等が示された。
 抗HER2薬ではあるが、HER2低発現、超低発現の方たちにもメリットがある凄い薬であるのだとしみじみ。
EBM( Evidence-Based Medicine 根拠に基づく医療)実践のために、ベストプラクティスを行う心構え等、とても興味深く中身の詰まった30分だった。

 その後の質問タイムもSさんが患者の立場に立って、診断から薬変更のタイミング、休薬・減薬について、薬を使う順序や支持療法、緩和ケア、介護保険に至る迄かなり突っ込んだ質問をされ、先生も悩みつつ真摯に答えてくださっていた。あっという間の1時間。次回11月の2回目にも期待したいと思う。

 母へのMeet通話定期便の時間を過ぎての終了だったので、気にはなりつつ終わってから連絡しようと思っていたが、焦れた母から携帯で電話が入ってしまった。セミナー終了5分前。終わってこちらからかけ直す。
 いつもの時間になってもかかってこないので、電話の音を自分が聞き逃してしまったのでは、と心配でかけてしまったとのことで、謝られた。昨夜はようやく病院から解放されたということでほっとしたのか、久しぶりに夜中にお手洗いに何度も起きることなく熟睡出来たそう。今日もデイサービスに出かけたという。元気で何よりだ。

 リビングに戻って夕食タイム。夫をジムに追い出した手前、頑張って夕食を準備したので、品数が普段より多かった。ぱぱっと夕食を終える。
 2つ目のオンラインは断捨離読書会。「俯瞰力」の4回目。今日も22名の参加者のうちトレーナーさんが3人。今夜はIトレーナーが司会進行をされた。トレーナー自己紹介の後、今日も4人の方が素早く立候補して指定された範囲を読んでくださった。その後、いつものように3~4人ずつのブレイクアウトルームに別れて今日読んだ内容等感想のシェアを行った。

 今日はルーム6に。回を重ねてきたせいか、ご縁があるのかお二人ともご一緒したことがある方だった。福岡からのUさん、千葉からのBさんと私を入れて3人だ。今日は16分+カウントダウン60秒と長めの設定だったが、親の家のこと、子どもの写真やビデオの処分の話等お話しているうちにあっという間にタイムアップになった。その後メインルームに戻り、Uさんが私達の部屋で出た話題をシェアしてくださって終了。
 来週はトレーナーミーティングのためお休み、次回は再来週とのことでお開きとなった。
 
 明日は泌尿器科クリニックで三度目の検査の後、問題がなければ終了の予定だけれど、どうなることやらである。

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2024.10.9 無事卒業!丸9年間お疲れ様

2024-10-09 22:56:46 | 日記

 昨夜はブログアップ後に来月の予定を調整する必要が出てきて、せっかく早めにベッドに入るつもりが大幅に遅れ(夫は翌日が休みだと思うと、いきなり夜更かしモードになる。)、入浴を済ませ、寝室に避難出来たのは1時を大きく廻っていた。

 明け方一度お手洗いに起き、その後ほどなくして平日仕様のスマホアラームが鳴る。またしても4時間睡眠。暫しウトウトして、寝ぼけ眼のままベッドで朝ドラを視てからノソノソ起きる。夫もまだ起きたばかりのよう。
 朝から土砂降り。出かけなければならないというのに気分が萎える。溜まった洗濯物を放置するわけにもいかず、洗濯機を廻す。洗い上がったタオル類は乾燥機へ、それ以外は浴室乾燥にして干す。

 今日は母の左腎がん5年目経過観察の診察に付き添うことになっている。予約は午後一番だが、採血・採尿があるので逆算してその1時間前には病院に入らないといけない。お昼を摂れるのは診察が終わってからだから、かなり遅くなりそう。そのため、朝食は出かける直前に摂ることに。

 半月ほど後に控えた息子の結婚式に着る衣装一式を試着してもらい、何か不都合があればまた揃える必要が出てくる。その最終確認も今日のミッションだ。袖を詰めたジャケットは先月半ばには出来上がり、受け取ってきていたが、まだ袖を通してもらっていないのだ。
 コサージュやネックレス等フル装備したらどんな感じかもまだチェック出来ていない。これは当然病院のあれこれが終わってからの予定。
 となると、帰宅出来るのは早くて夕方になる。洗濯の後始末も夕食の支度も今日から6連休の夫に託す。

 母の衣装一式が入った大きな紙袋を持っていかなければならないし、雨だし、タクシーを呼んでいくのが簡単か・・・と思うが、ちょうど出かける時間に雨が小止みになったので頑張って電車を乗り継いで行くことに。
 夫も雨がそれほど降っていないから、と駅まで自転車で荷物を籠に入れて送ってくれた。

 ところが、最寄り駅に到着すると、私鉄が10分の遅れ。乗る予定の電車の一台前の電車に乗ることになったので、実質1分遅れ。乗換駅でJRへ移動すると、こちらでも10分程度の遅れ、とある。なんと・・・。これでは母宅到着がかなりギリギリになりそう。
 LINEで状況を連絡するが既読にならないし、携帯を鳴らしても全然出ない。結局夫に家電にかけてもらい、私の到着が遅れそうだけれど、勝手に出掛けず、私が行くまで待っているよう伝言してもらう。

 電車が発車したのは予定より12分遅れ。当然、乗り換えを予定していた電車に間に合わなかった。さらに、次に乗り換えた路線も遅延中とある。雨のせいだったり、車両点検だったり、3線全てが遅延とは、なんとついていない。特急だけは時間通りに目の前を通り過ぎて、逆転された快速電車に乗れたのは、本当なら母宅最寄り駅に到着するより遅い時間。

 最寄り駅からはタクシーで母宅前につけ、待っていてもらってそのまま病院に行くのが一番早そうだ、と算段する。ところが、また雨が降り始めており、タクシー乗り場では列が出来ている。3番目だったが、全く空車が来ない。
 待っている最中で腹痛になり、諦めて歩き、ショッピングモールでお手洗いを済ませて母宅へ急ぐ。既に病院に到着していなければならない時間を過ぎている。母には玄関で靴を履いてすぐに出られるようにしておくように伝えていたのだけれど、一つ一つの動作がスローモーなので、ここでもタイムロス。結局病院に入れたのは予定より20分遅れとなった。

 午後のせいか病院は珍しく空いている。自動受付機を通し、採血受付に行く。家で採尿を済ませてきたので、提出したいというが、泌尿器科受付で出すように言われ、母はエスカレーターで2階へ。私は荷物や傘等を預かって採血の順番待ち。ほどなくして呼ばれたが、肝心の母が戻ってこない。漸く戻ってきたら、今度は採血でなかなか呼ばれず。無事終了して、2人で2階に上がり、泌尿器科待合へ。

 泌尿器科の混雑と待ち時間にはこの5年間とても悩まされてきたけれど、今日は予約時間から30分ほどで呼んで頂けた。3か月前、半年前の経過観察時はちょうど私の治療日とバッティングして付き添えなかったので、S先生ともお久しぶりの再会だ。
 既に採血結果、採尿結果のプリントアウトをご用意してくださっている。採尿は全く問題なし、採血では年齢を加味すれば若干の貧血等は問題なしとのこと。それ以外何か不調はありませんか、と訊かれ、母は現在K先生のクリニックで高血圧の薬を頂き朝晩飲んでいることを報告していた。
 1年前の造影CTで発疹が出た事で、先月のCTは単純撮影になったが、新しい影もないし、心配な兆候は何もないので、問題なし。手術から5年経過、これで卒業で良いと思います、と言って頂けた。有難いことだ。

 5年前の9月末、86歳で左腎がんの手術をした時は、「5年後といえば91歳ですから、もう寿命との追いかけっこですね・・・」と言った記憶があるが、こうしてその5年後に、曲がりなりにも一人暮らしを続けていられるのだから、大したものだ。

 2015年に直腸がん手術をし、2020年に5年クリアする前に、2019年の左腎がんで再び5年間の経過観察が加わり、合計丸々9年間、この市立病院に通院した。一時は外科と泌尿器科と2科のお世話になった。
 145cm、35kgに満たない小さな体でダブルキャンサーをクリアした91歳、5年クリアできずに長く再発治療を続ける羽目になってる私からすれば、天晴である。

 思えば、手術前後は当然だが、その後の経過観察の付き添いも、フルタイムの仕事をしつつ、自分の治療に通いつつだったので、かなり大変だった。それに加えて2017年には、別の大学病院で黄斑前膜の硝子体手術も受けたのだった。
 2016年に父が亡くならずに存命だったら、父のケアをしつつ2017年以降の2回の手術を乗り越えるのは母も私も大儀だったろうと思う。その意味では、誤解を恐れずに言えば、父が長患いをせずに急逝してくれたことは、私達母娘からすれば最大のお手柄だったに違いない。
 
 先生にご挨拶を終えて診察室を出る。「おめでとう。よかったね、よく頑張りました。」と声をかけ、階下の会計へ。母には座っていてもらい、支払を終える。いつもは薬の処方箋やら次回の予約表等が一緒にプリントアウトされるが、今回の領収書には「予約なし」「薬なし」とあった。晴れて解放されたわけである。

 外に出ると、雨が止んでいた。そのまま近くの和食処へ入る。さすがに平日、ランチタイムには遅い時間のせいか、土日の混雑が嘘のようにガラガラですぐに通された。お客さんも少なく静かにゆったり。先日松茸御膳を食したが、ちょうどそんなメニューもあったので母にはそれを薦め、私はお造りと天婦羅の盛り合わせ御膳にした。
 お腹はペコペコだったけれど、梯子してケーキ屋さんでケーキとお茶を頂きたかったので、少し控えめに。母は美味しかったのか、私よりしっかりお腹に入れていた。

 支払いを終えて外に出ると再びパラパラと雨が降り出した。ケーキ屋さんへ入る。ここは先日夫とモーニングを摂りに行ったケーキ屋さんの姉妹店だ。その時、夫の目が釘付けになっていたイチジクのタルトがあったので、お土産にすることに。母はお腹一杯なのでお茶だけで良いというし、私も食べ切れないかな、とお土産にすることに。
 母はホットショコラを、私はホットチャイを頂く。こちらも空いていて静か。雨が少し強くなってきて、雨宿りしながらお喋りすることになった。

 お土産のケーキを手に母宅に戻る。
 さて、これから2つ目のミッション、ファッションショーである。下着も当日付けるものを用意して貰ってしっかり試着。ジャケットの隠しボタンやホックがスムーズにつけられずに苦労していたが、ここは手を出さずに自分で着てもらえないと、である。
 かなり苦労して、ジャケットの襟ぐりから見えないくりの大きな下着を選んだり、で思いのほか時間がかかった。コサージュと真珠のネックレスをつけ、バッグを持ち、靴下を穿いて靴を履き、前、横、後ろと写真撮影。時計を見ると小一時間かかってがっくり。
 片付けて一式を預かり、タクシーを呼ぶも全然繋がらない。いつもならすぐに繋がるのにどうしたことか。結局15分くらい2か所をかけ続けることになり、ようやく繋がった時にはこれまたぐったり。

 そこから10分ほどでタクシーが到着。母は私が乗り込んで出発するまで手を振ってくれていた。日暮れが早い。ラッシュにぶつかり渋滞して到着まで30分かかってしまった。母には無事到着した旨連絡を入れる。

 夫が洗濯物を畳んでくれていたので、それぞれ収納する。諸々片付け着替えも済ませ、夫が用意してくれた夕食を有難く頂く。洗い物は私が担当した。“(食事を)作った方は片付けない”、というのが34年前に結婚した時の我が家のルールで、これまで一応守られていると思う。
 草臥れてソファと一体化して今季のドラマの録画を1本視てから、買ってきたタルトとケーキでお茶。美味しかったけれど、このところ毎日ケーキを頂いているような・・・。
お腹は極めて快調なので、しっかり水分を摂って膀胱炎さえ治ってしまえば無事にドツレクを迎えられるのだけれど・・・。

 いずれにせよ、これでもう市立病院に付き添わなくてよい、というのは私にとっても大きな足かせが取れたような朗報だった。サ高住のフロントには丁度ハウス長もおられたので、5年無事クリアして今日が病院最後になりました、と報告出来た。拍手して頂け、母はちょっと照れ臭そうながら嬉しそうだった。息子の結婚式前、佳い知らせの日になった。
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2024.10.8 いきなり気温が下がった火曜日は・・・

2024-10-08 22:07:19 | 日記
 昨夜もブログアップ後、今日が出勤の夫に一番風呂を譲る。なるべく沢山水分を摂らなくてはと思うが、寝る前に飲むと夜中のお手洗いが頻繁になるのが必至。それは困りものだ。
 入浴後、手足のケアをしてベッドに入り、瞑想CDをBGMにわりとすんなり眠れた模様。

 平日仕様のスマホラームが鳴るまでお手洗いに起きずに済んだ。最近では珍しい快挙。ノロノロとリビングに行くと夫はもう起きていた。朝から土砂降りの雨。私は家にいられるけれど、出勤の夫は気の毒なことだ。
 朝ヨガを済ませ、メールチェック。自転車に乗れないから早めに家を出るという夫を送り出し、BSで朝ドラを視ながら一人で朝食を摂る。朝からギャル語が飛び交っていてなかなか凄い。
 マグカップの紅茶と夫が絞ってくれたピンクグレープフルーツジュース、シークワーサー入り青汁を頑張って飲む。食後は抗生剤ケフラール錠とビオフェルミン、タモキシフェンの3点セット。
 肌寒く、ダンボールニットのプルオーバーを引っ張り出す。洗濯をするのは諦める。

 元気なうちに夕飯のお米を研いで、サラダを作り、具沢山の煮込みスープを仕込む。昨日のパーソナルセッションの筋肉痛が早くも出ている。
 ネットニュースを読み、メールチェックをした後はソファでゴロゴロしながら、録画したドラマを視始めたが、いつの間にかウトウト。何故こんなに眠くてだるいのか。
 一方、お腹は快調だ。今のところ、今回治療後に下痢で苦しんだことは殆どないといっていいくらい。また、タモキシフェンを飲み始めて2か月ほど経つが、それらしい副作用も感じない。治療がホルモン剤内服だけで済んだらどれほど身体が楽だろうと思う。

 外は冷たい雨が降り続いている。このまま終日籠城蟄居するのも、と昼過ぎからジムのY先生担当リラックスヨガクラスに参加することに。
 30分近く前にチェックイン。今日も希望の場所を取ってもらえた。クラスが始まる迄は定位置を確保して軽くストレッチをして過ごす。クラスは満席とのこと。金曜日のH先生のリラックスヨガのクラスがなくなったから混んでいるのかどうか。
 それにしても(どう見ても私より年配の)シニア会員の方たちは本当に元気。このクラスが始まる迄に既に2つのクラスに参加して今日は3つ目、などと汗をかきかき仰っている。さらにこのクラスが終わった後も、まだ滞在する人が殆どだ。45分のクラスに1つ出て、お風呂に入ったらそれだけで十分、とさっさと引き上げる私とは全く違う方たち。恐れ入る。

 今月のテーマは“自律神経を整える“で、今日も背骨をしっかり動かす。
 呼吸観察からスタートして、座位で首筋を伸ばし肩を廻し、肩甲骨を動かす。ふくらはぎを良くマッサージして浮腫みを取る。四つ這いでキャットアンドカウ、合間にダウンドッグ。最後は牛の顔のポーズ、鷺のポーズからシャヴァーサナへ。終了時間を5分勘違いされていたようで、3分延長して終了した。
 色々なスタジオを掛け持ちして、色々な時間帯のクラスを持っていると混乱するのだろうな、と思う。もう少しシャヴァーサナでいたかったなぁという感じ。スタジオを出る時、Y先生に「来月からはまたあちら(ホットヨガスタジオ)に戻る予定です」とご挨拶。
 
 この時間に引き上げるとまだお風呂エリアは混雑しておらず、先週同様浴槽もサウナもほぼ貸し切りで寛げた。しっかり温まった後はシャワーブースでシャンプーも済ませて、ぽかぽかした身体でジムを後にした。
 外は相変わらず本降りの雨だ。長いコートを着込んできて正解。どこにも寄り道をせずに真っすぐに帰宅した。

 帰宅後、もろもろ片付けてから冷凍のラーメンとフルーツジュレの遅いランチを摂る。食後は抗生剤とビオフェルミン。水分摂取を心掛け、インスタントのカフェオレを大きなマグカップに淹れる。

 夕飯の算段はほぼ終えているので、少し断捨離でもしようかしらと思うものの、なんだか怠くて眠くて。ソファに座るとずるずると横になってしまう。
 録画した映画「オリヲン座からの招待状」を観始めたが、ちょっと気を抜くとウトウトしてしまう。昭和30年代、京都の映画館・オリヲン座館主が病に倒れ、若くして亡くなる。妻は、彼の弟子と共に映画館を引き継ぐことを決意。映画産業が傾き始める中、貧しさに耐えながら必死に映画館を守り抜こうとする2人だったが・・・という浅田次郎さん原作の作品。主役の宮沢りえさんが綺麗。
 意識的に水分を摂っているせいか肌寒いせいか、お手洗いにも頻繁に向かうことに。痛みも残尿感もないが、何となく腰回りが怠い感じがする。
 
 雨のため徒歩で帰宅した夫はいつもより遅い帰宅。可愛いパンダの焼き菓子をお土産に買ってきてくれた。
 夕食を摂り終え、母に定期便のMeet通話。寒かったね~と話すと、今日はヘルパーさんが来てくださったけれど、朝、事務所に(生存確認の)サインをしに行っただけで一歩も出なかったそうな。
 明日は病院の付き添いがあるので、訪問時間の確認等をして電話を切る。終日雨の予報なので気が重いのだけれど、持参する結婚式の衣装一式や先日の旅のお土産等をひとまとめに準備する。

 今日もジムのクラスに出て食事の支度をしただけ。洗濯もせずじまいなのにやけに疲れてしまった。膀胱炎と少しでも早くキッパリ決別しなくてはならないので、だらだら出来る日はだらだらしようと自分に優しく、の精神の私である。夫も帰路電車で欠伸26連発(!?)するぐらい眠かったとのこと。やはり今頃猛暑の疲れか。
 かくいう夫は明日から6連休。早速明日は夕食当番をお願いする予定である。
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