昨夜はブログアップ後にドラマを視てから入浴。夫から入浴を勧められたが、栓が抜けていたトラブルがあり、先に裸になるのではなかったと思うが、後の祭り。
結局、MSコンチンとタリージェを飲んでから入浴して、もろもろのケアを終えたら久しぶりに日付が変わってからの就寝となった。咳と息苦しさがベッドに入るとなんとなく鎮まってくれるのが有難い。
今日で退院から1か月。真っすぐ歩くことも倒れずに座っていることもままならなかったことを思えば、こうして家の中では掴まることもなく不自由なく歩けるようになった回復度合いには感謝しなくてはなるまい。
今朝は気が張っていたのかもアラームが鳴ってすぐに目が覚め、そのままお手洗いを済ませリビングに行った。家を出るまでにまだ2時間半たっぷりある。
朝食を摂り、身支度を済ませる。ごみをまとめ、花の水切りをする。一番最初に花開いていた芍薬は花びらが大分落ちてしまった。
夫は今日から最短2泊3日の入院で、キャリーケースを持参である。電車が遅れているようだとの情報を得て、タクシーを早めに呼ぶ。順調に駅に到着し、予定より1台前の電車に十分乗れる算段だったのに、その電車が運休になったことを知る。
始発駅が混んでいる。乗り換える予定だったJRは次の快速になってしまい、20分の遅れ。ネット情報では、遅延の原因は駆け込み乗車をした人のリュックの紐がドアに挟まり、それを外そうと駅員さんが5人がかりで対応したからとのこと。駆け込み乗車はどうか止めましょう、である。
車内のお供は小川糸さんの「今夜はジビエ」(‘幻冬舎文庫)。
帯には「薪ストーブの前でワインを愉しんだり、庭にハーブや野菜を植えたり・・・、森の中の山小屋で暮らすことにしました」とある。1月から始まる日記エッセイ。糸さん節を味わいながら読んだ。今日は3月まで進んだ。続きはまた明日、だ。
病院最寄り駅に到着したのも当初予定の20分ちょっとの遅れ。人が多い。ぶつかりそうで怖い。用足しをしてタクシー乗り場に向かう。病院到着はMRI予約時間の1分前。滑り込みセーフのチェックインではあるが、15分前には到着するように言われているので遅刻だ。
放射線科受付の2階に行くと、MRIの受付は地下だと言われ、ここで5分のロス。エレベーターで地下1階に行き受付を済ませて待合室に入る。既に撮影開始予定時間から10分以上過ぎている。
ふと、4月に撮影した時のことを思い出した。そう、ここでは全部脱いで撮影するのだった。これは思いのほか時間がかかりそう。更衣室で検査着に着替え、呼ばれるのを待つ。25分遅れでようやく検査室に入る。
金属もプラスチックもご法度なので、ピンが付いているカツラも外さないとならない。マダラ禿げ頭で、誰が指をさして笑うわけでもないし悪いことをしているわけでもないが、自然と下向き加減になる。
耳栓をして待つ。前回の装置とは違うようで、背中のシートや耳栓が外れないようにあてられたカバーがやけに暖かくなってくる。
最初の撮影が20分以上、続いて造影剤を入れて6,7分と言われたが、優に10分ほど経ったように思った。相変わらず凄い騒音だが、それは特に気にならない。造影剤を入れる前、前回はなかった暖かくなる感じについて質問したら、装置が3台あるが、機械によって違いがあるので心配はないとのこと。
終了したのは12時近く。夫は午後1時指定の入院なので、もう間に合わないとかなりイライラしているのが伝わってくる。お昼は摂れない、という。申し訳ないけれど、いかんともしがたかった。
病院に到着した時にもう一人で大丈夫だから、とそのままがんセンターを目指して貰えば良かったが、MRI待合室までついてきてくれたので荷物を見ていてもらったため、先に行ってというわけにもいかず。これも後の祭り。
焦る夫に謝って別れ、今度はレントゲン撮影のため、再び2階の受付へ。バーコードで番号を取り、こちらは殆ど待たずに呼んで頂く。いつものようにブラトップと無地のニットを着てきたので着替え不要のつもりで写して頂いたら、なんとプラスチックがついたスリップを着ていたことが分かり、大慌て。申し訳ないと謝りながら映らないようにして正面と横向きの2枚撮影し、無事終了。
ここで1階の会計に移動。4月の初めの通院時にも付き添いをお願いした高校時代の友人Aちゃんがこの後は同行してくれる。会計を済ませ、Aちゃんが待っている院内カフェで合流。終了予定時間より小一時間遅くなってしまい平謝り。そこからタクシーで駅迄移動し、駅ビルのイタリアンに入る久しぶりの再会だ。夫は昼抜きでは可哀想、何か食べてね、と連絡したら、お昼を食べてから受付すればよいと言われたそうでひとまずほっとする。
パスタとピザを取り分け、前菜からデザートとお茶までフルコース。たっぷり2時間以上喋り倒した。LINEでお喋りすることはあってもリアルで喋るのはやはり大きな気分転換になる。辛かった入院生活のことを愚痴ったりして、すっかりガス抜きをさせてもらった。
帰りも空いた電車でしっかり席を確保して、乗換駅まで喋りっぱなし。最寄り駅でお別れしてタクシーで帰宅した。無事帰宅したことを夫とAちゃんにLINE連絡。
入院した夫からは個室の写真等が送られてくる。かなり厳重である。今日はもろもろの説明のみで、治療は明日。退院後も色々な制約があるようで大変だ。
夕飯はありあわせで適当に頂く自由さを愉しんだ。母にも定時連絡を済ませ、いつものように問わず語りの昔話等を聞いた。これから早めに入浴してベッドに向かう予定だ。
明日は、明後日の朝一番の診察に備えて前泊のみ。病院には行かない。前回緊急入院のためキャンセルした爪センターの予約だけ入っている。そして明日もまたAちゃんが、自宅最寄り駅からホテルまで付き添ってくれる。
まさか夫の入院と見事にバッティングするとは思いもよらなかったので、Aちゃんにこんなに何度も出動頂くことになって申し訳ない限り。それでもそのおかげでテンポよいお喋りが出来て、久しぶりに外の空気を感じられる有難さといったら。
今日は明日に備えて夫にはゆっくり休んでもらいたい。私も1日頑張ったので早めに休んで明日を迎えたいと思う。
病院最寄り駅に到着したのも当初予定の20分ちょっとの遅れ。人が多い。ぶつかりそうで怖い。用足しをしてタクシー乗り場に向かう。病院到着はMRI予約時間の1分前。滑り込みセーフのチェックインではあるが、15分前には到着するように言われているので遅刻だ。
放射線科受付の2階に行くと、MRIの受付は地下だと言われ、ここで5分のロス。エレベーターで地下1階に行き受付を済ませて待合室に入る。既に撮影開始予定時間から10分以上過ぎている。
ふと、4月に撮影した時のことを思い出した。そう、ここでは全部脱いで撮影するのだった。これは思いのほか時間がかかりそう。更衣室で検査着に着替え、呼ばれるのを待つ。25分遅れでようやく検査室に入る。
金属もプラスチックもご法度なので、ピンが付いているカツラも外さないとならない。マダラ禿げ頭で、誰が指をさして笑うわけでもないし悪いことをしているわけでもないが、自然と下向き加減になる。
耳栓をして待つ。前回の装置とは違うようで、背中のシートや耳栓が外れないようにあてられたカバーがやけに暖かくなってくる。
最初の撮影が20分以上、続いて造影剤を入れて6,7分と言われたが、優に10分ほど経ったように思った。相変わらず凄い騒音だが、それは特に気にならない。造影剤を入れる前、前回はなかった暖かくなる感じについて質問したら、装置が3台あるが、機械によって違いがあるので心配はないとのこと。
終了したのは12時近く。夫は午後1時指定の入院なので、もう間に合わないとかなりイライラしているのが伝わってくる。お昼は摂れない、という。申し訳ないけれど、いかんともしがたかった。
病院に到着した時にもう一人で大丈夫だから、とそのままがんセンターを目指して貰えば良かったが、MRI待合室までついてきてくれたので荷物を見ていてもらったため、先に行ってというわけにもいかず。これも後の祭り。
焦る夫に謝って別れ、今度はレントゲン撮影のため、再び2階の受付へ。バーコードで番号を取り、こちらは殆ど待たずに呼んで頂く。いつものようにブラトップと無地のニットを着てきたので着替え不要のつもりで写して頂いたら、なんとプラスチックがついたスリップを着ていたことが分かり、大慌て。申し訳ないと謝りながら映らないようにして正面と横向きの2枚撮影し、無事終了。
ここで1階の会計に移動。4月の初めの通院時にも付き添いをお願いした高校時代の友人Aちゃんがこの後は同行してくれる。会計を済ませ、Aちゃんが待っている院内カフェで合流。終了予定時間より小一時間遅くなってしまい平謝り。そこからタクシーで駅迄移動し、駅ビルのイタリアンに入る久しぶりの再会だ。夫は昼抜きでは可哀想、何か食べてね、と連絡したら、お昼を食べてから受付すればよいと言われたそうでひとまずほっとする。
パスタとピザを取り分け、前菜からデザートとお茶までフルコース。たっぷり2時間以上喋り倒した。LINEでお喋りすることはあってもリアルで喋るのはやはり大きな気分転換になる。辛かった入院生活のことを愚痴ったりして、すっかりガス抜きをさせてもらった。
帰りも空いた電車でしっかり席を確保して、乗換駅まで喋りっぱなし。最寄り駅でお別れしてタクシーで帰宅した。無事帰宅したことを夫とAちゃんにLINE連絡。
入院した夫からは個室の写真等が送られてくる。かなり厳重である。今日はもろもろの説明のみで、治療は明日。退院後も色々な制約があるようで大変だ。
夕飯はありあわせで適当に頂く自由さを愉しんだ。母にも定時連絡を済ませ、いつものように問わず語りの昔話等を聞いた。これから早めに入浴してベッドに向かう予定だ。
明日は、明後日の朝一番の診察に備えて前泊のみ。病院には行かない。前回緊急入院のためキャンセルした爪センターの予約だけ入っている。そして明日もまたAちゃんが、自宅最寄り駅からホテルまで付き添ってくれる。
まさか夫の入院と見事にバッティングするとは思いもよらなかったので、Aちゃんにこんなに何度も出動頂くことになって申し訳ない限り。それでもそのおかげでテンポよいお喋りが出来て、久しぶりに外の空気を感じられる有難さといったら。
今日は明日に備えて夫にはゆっくり休んでもらいたい。私も1日頑張ったので早めに休んで明日を迎えたいと思う。