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ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2025.7.8 洗濯後に訪問看護師さん来訪、午後からはひたすら休息でゴロゴロ

2025-07-08 23:33:50 | 治療日記

 昨夜はブログアップ後に薬を飲んで入浴という順序に逆戻りしてしまったので、残念ながら日付が変わる前にベッドに入ることは出来なかった。まぁ疲れ果てて、帰宅後はお昼寝ばかりしていたのだけれど。

 やはり誰かの気配を感じることなく一人で気兼ねなく眠れる環境は良い。少し咳込んでしまったが、夜中に起きることもなく、今朝は平日仕様のアラームが鳴るまでぐっすり眠った。
 お手洗いを済ませ、ベッドに戻ってカーテンと窓を開けて少しウトウトとしたと思ったら地デジ朝ドラが始まったところだった。昨朝は宿の朝食時間と重なって朝の放送を見られず、昼の再放送も視損ない、NHK+で視るのも忘れてしまったので1回分抜けてちょっとあれれ、という感じ。

 まだ寝ていたい気分ではあるが、暑いし、洗濯物は溜まっているし、もたもたしていると訪問看護師さんが見えてしまうので、ノロノロ起きてリビングに行き、夫にタオルを使ってもらって洗濯機を廻す。
 食欲不振の私の朝食には、夫と息子が相談して、少しでもカロリーの高い甘い菓子パンかケーキを出すことにしたらしく、先日買ってはきたけれど食べられず、冷凍保存したケーキが出てきた。

 朝は口の中が敏感なのか、普段頂く時は甘さ控えめと感じていたケーキがどえらい甘さで、辟易した。こんなに甘かったのか、とのけぞる。結局全ては食べ切れず。ケーキを1ピースすら食べることが出来なくなったとは情けないことである。

 洗濯物が洗い上がり、夫と手分けをして干す。ちゃっちゃと動こうとするとすぐに咳き込むので、なるべくゆっくり、ゆっくりである。起き抜けのSpO2は93。心拍数は105。

 今日の来訪は訪問看護師のMさんお一人。ほぼ定刻にピンポンが鳴る。
 話をするとどうしても咳込みのきっかけになるが、話をしないわけにはいかないので、ゆっくり静かに前回からの報告。ほぼ1日に1回オプソの助けを借りるようになっていること、それでも足りないかなと2包目を迷ったりする状況であるとお話しする。それでも、あれほど不味くて嫌だった味には慣れたとつけ足した。
 
 SpO2は97、心拍数は100。聴診器で胸の音を聴いて頂くと、前回は右肺からギュウギュウという詰まった音がしていたが、今回はそういう音は感じられない。喘鳴も肺の深い所から出ているというより咽頭からのような気がする、とのこと。体温は6度3分、血圧は85―65。

 昨日まで家族で1泊温泉に出かけたが、かなり疲れてしまい、お風呂にもさっとしか入れず、来月の法事に行けるかどうか家族が心配していると言うと、すぐに羽田空港インフォメーションセンターに連絡して車椅子手配等の確認をしてくださる。特に予約も不要で、台数は余裕があるようだ。空港スタッフの手を煩わせることもなく家族が押して問題なさそうと聞いてほっとする。

 オプソは迷ったら使うという方向で良い、+3包までは増やして問題がないこと等のアドバイスを頂く。特にオプソは呼吸苦に効くので、痛みではなく咳と息苦しさ、呼吸苦に苦しんでいる今の私には適しているようだ。
 食欲は振るわず、今朝は35.6㎏だったと言うと、普段はエコモードで出来るだけ体力を温存し、ペース配分を考えながら動かなければならない時に備えておくこと、なるべく体重を減らさないように夏を乗り切れば、秋には身体が大分楽になるだろうという。
 なるほど元気な人達もこの猛暑は堪えているのだから、いわんやをや、である。

 総じて前回2週間前と比べ肺の状況が悪化しているようではなく、現状維持との判断。オプソは増やして咳で体力(体重)を消耗しないように、行動はセーブしていくように、とのこと。今日もしっかり1時間半の面談が終わった。途中酷く咳込むこともなく、ほっとした。お見送りしてカツラを外し、ソファと一体化。

 夫がお昼はどうする?と言うが空腹は感じないと応えると、買い物に行ってくるとスーパーに出かけた。
 有名店のラーメンを作ってくれたけれど、残念ながら何やら甘みを強く感じて半分ほどでダウン。その後もエアコンの利いた部屋でドラマの録画を視ながらウトウトダラダラ。

 北海道に住む義叔母から、お中元が届いたというお礼の電話とともに、もう一人の義叔母の訃報が届いた。亡くなった義母は四人姉妹(自ら若草物語、と言っていた!)の仲良しで、一番下の私と同じ名前の義叔母は数年前に他界しているが、2番目の義叔母は持病があり長生き出来ないと言われながら、数年前に施設入所したものの存命だった。

 その義叔母が一昨日98歳で亡くなったという。それを伝えてくれたのが3年前、北海道を訪れて挨拶をしてきた茶道の講師をしている3番目の義叔母。御年95歳、30年以上未亡人の一人暮らしである。
 葬儀は内輪だけでやるそうなので、自分も行けないし末っ子の義叔父も行けず、夫にも来なくてよいとのこと。
 長生きすると兄妹も子どもたちも当然のことながら高齢になり、病気や様々な事情を抱えており、葬儀にも参列出来ないということになる。長生きを素直に喜べないのは切ないことである。

 母に定期便の電話。昨日は、疲れていたし、午後まで一緒にいたので定期電話はパスしていた。母は、さすがに私の咳込み等の状況を目の当たりにして、もう旅行は厳しいと思ったらしい。無理をさせて悪かったとしきりに言っていた。デイサービスからは、昨日お休みした振替で明日どうぞ、と言われたそうで家でゴロゴロしているよりも良いから、と明日、明後日と連続で行くそうだ。有難いことである。

 その後、夕食に夫がキーマカレー等を用意してくれたけれど、思いのほかスパイシーであまり頂けずだった。食後は義叔母が送ってくれた夕張メロンを頂く。
 
 明日は午前中と夜にZoomで参加予定の案件があるが、基本はまた籠城蟄居でのんびり過ごす予定である。


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2025.6.24 午前中訪問看護師さん来訪、午後は映画館へ、その後は・・・

2025-06-24 23:21:26 | 治療日記

 昨夜もブログアップ後に薬を飲んでから入浴を済ませ、あれこれ身繕いをしてからベッドに向かった。クッションを助けに、呼吸と態勢を整えて割とすんなり眠れたようだった。

 夜中に起きることもなく、平日仕様のアラームが鳴るまで眠る。お手洗いを済ませ、ベッドに戻ってカーテンと窓を開けてウトウトとしたと思ったらBS朝ドラがほぼ終わっていた。またやってしまった。それから地デジで朝ドラを視てからリビングに行った。夫は昨夜、寝る直前にお茶を2杯飲んだせいで殆ど眠れず寝不足だという。 

 朝食のおかずをパスするようになってから2週間。退院してからずっと夫と同じサラダ、卵料理、ベーコンかウィンナーかハムを付けた一皿を摂っていたので、パン、紅茶、ジュースと果物だけのいわゆるコンチネンタルブレックファストは寂しいと言えば寂しいが、これなら昼食が食べられるので良い。

 お天気は下り坂。台風が来ているという。今日洗濯をパスしても明日以降週末まで天気が悪いというので、洗濯機を廻しながら朝食を摂り、洗い上がった洗濯物は浴室乾燥と厚物は乾燥機に移動させる。
 そうこうしているうちに訪問看護師さんたちが見える時間が近づく。外は予報通り霧雨が降ったり止んだり。湿度が高く蒸し暑い。起き抜けのSpO2は91から92。心拍数は95だった。

 花の水切りを済ませ、ダイニングテーブルを整えると、ほぼ定刻にピンポンが鳴る。夫は自室にいるが、眠ってしまうかもしれない、とのこと。
 来訪は訪問看護師のMさんお一人だと思って、スリッパ等を1人分だけ用意しておいたら、緊急時に来訪する可能性があるという看護師さんがもう一人来ておられるという。慌ててスリッパを出し、テーブルにもう一人分の席を追加する。

 そんなわけで息切れし、さらにタイミング悪く咳込みが始まった。喋れないほど苦しい。涙と鼻水と汗でぐったりする。少し落ち着くまで待って頂く。今日同行されたのはFさんで、名刺を頂く。基本お一人の来訪だが、緊急時に来訪されるかもしれない方が顔見せのため、定期訪問日の1時間半、フルに空いておられる時には2人でいらっしゃるとのこと。

 私がお世話になっている訪問看護ステーションには8人の看護師さんがおられるというが、今日までに4人の方の名刺が揃った。ただ、お二人いらっしゃる場合は準備等もあるので、前日までに電話連絡を頂くことにした。急いで何かすると咳込んだり、息苦しくなったり、とろくなことがない。
 そんな状態でSpO2は96あったが、心拍数は124。かなり辛い。聴診器で胸の音を聴いて頂くと、右はギュウギュウという詰まった音がするが、左は下葉までしっかりしているそうだ。体温は6度6分、血圧は94―66。

 先週のK先生の初診療日のことを報告し、採血結果用紙とお薬手帳をお見せすると、早速写真に撮っていた。
 採血結果は状態良くキープされているが、これはこれ迄ヨガ等を行って身体のベースを作ってきたことが、今の身体を支えているとのこと。
 前回2週間前より咳が酷くなっているようなので、今はこれをコントロールする必要がある。オプソを飲まないデメリットはないと思うので、我慢しないで飲むと良い。飲まないでいると報告されると、それは我慢しているのではなく、MSコンチンだけで十分と判断されるので、実際今の状態でオプソをどのくらい飲むのかを知っておきたい。

 特にこれからは暑さ負けしないように、レスキューでオプソを飲んで咳を鎮まらせることが必要。それが難しければ、ベースを今の飲み薬MSコンチンから先日念のため処方されたテープの張り薬にしてもらう選択肢もあるのではとのこと。
 いずれにせよオプソは不味い(最初に夜中に飲んだ時、あまりの不味さにびっくりしたが、飲んだ後ジュース等で口直しをすればなんとかなった。)などとお子ちゃまなことを言っていないで、咳を鎮めることが先決だという。看護師のFさんはオプソが不味いと言った方は初めてだと仰る。味覚異常のせいもあるかもしれないとのこと。

 当然皆さん飲んだことがないから味は判らないらしいが、甘いと聞いているそう。私には苦くて濃くて何とも形容が難しい味だったが、言われてみれば甘い感じもあったのかもしれない。
 これ以上の体重減少を止めたいので(今朝は36.4㎏)、オプソを使うのを迷っているのなら今が飲むタイミングだとのこと。例えばレスキューで飲むオプソが1日に1回から3回なら、ベースは変えないでOKだが、6回以上飲むということならベースを見直すタイミングだと判断するようだ。

 あっという間に1時間半が経つ。今後、第2、第4のこの時間に訪問看護、第1、第3、(第5)の午後に訪問診療というスケジュールである。夏に向けて体力維持が今の課題である。お二人をお見送りして、夫を起こしに行く。

 まだそれほど空腹でもないけれど、夫が「何食べる?」と訊くので、冷凍のミニピザにしてもらった。それにカップの甘いカフェラテ(紅茶よりカロリーが摂れる。)。結構味が濃いジェノベーゼだったが、4分の3ほどお腹に入れられた。

 乾燥機のタオル等を畳み、浴室に干した洗濯物を畳み、収納する。
 今日は一人で映画を予約していた。観たのは「フロントライン」。一番大きなスクリーンで10人足らずのガラガラだったが、2020年2月当時のことを思い出し、改めて医療関係者のご苦労を痛感した。主役の俳優さんが再発来17年近くお世話になった主治医にちょっと似ているので、今どうしていらっしゃるかな、とも思った。

 夫が(相変わらず過保護に)映画館入口まで送ってくれて、上映中は図書館で時間を潰してくれたが、1時間は本を読み、1時間はウトウトしていたらしい。終演時間にまた迎えに来てくれた。早くもお腹が空いていて、ファストフードで冷麺を頂き、隣のカフェでカフェラテ蜂蜜トッピングを。夫は小さな冷麺では足りずサンドイッチを追加。

 夫が、アウトレットモールで見つけたポロシャツが欲しいというので試着して買い求め、頑張ってゆっくり歩いて帰宅した。やはり帰路の坂道は勾配がきつくなるとかなり息苦しいが、そこで夫の喋りに付き合うと間違いなく咳込んで辛いので、ひたすらだんまりで家の階段を上った。

 息苦しく、手洗いうがいを済ませてカツラを取ったらソファと一体化。呼吸が整うまでゴロゴロして、時間が来て母に定期便の電話。今日は愉しみに出かけたデイサービスの天婦羅が、揚げたてではなくて冷たくて硬くてガッカリだったとのこと。来所人数が増えており、手のかかる方も多いのでスタッフの方々が大変らしい。
 それでも1日潰させてくれるので助かっているご家族は多いのだろうと思う。明日はWさんマッサージを予約していたが、雨の予報なので1週間延期しますか、とWさんから連絡があったので、自分から言い出さずに済んでほっとしたとのこと。

 その後、とんでもなく眠くなり、2時間以上お夕寝してしまって今に至る。明日は珍しく何も予定を入れていない。お天気も良くないようだし、のんびり過ごして体力温存を図りたいと思う。


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2025.6.19 夫とリフレの後は、採血結果受領、ヘルパーさん来訪・・・てんこ盛りで爆睡

2025-06-19 23:18:11 | 治療日記

 昨夜はブログアップ後、MSコンチン等を飲んでから入浴。上がった後は心拍数が落ち着き汗が退く迄、リビングで身づくろいをしながらグズグズ。またもや日付が変わってからの就寝になった。

 今朝も平日仕様のアラームで目が覚め、お手洗いを済ませカーテンを開け、2度寝防止。これはなかなか良いアイディアだった。遮光カーテンを閉めているといくらでも眠れるが、さすがに明るくなればそうそうは寝ていられない。BSと地デジと2回朝ドラを視てからリビングへ移動する。
 昨日、一昨日に続いて今日も暑くなるという。起き上がって体勢が変わると、就寝中収まっていた息苦しさと咳が復活し、溜まっていた痰が出る。SpO2が92、心拍数は104。

 朝食を頂き、ゆるゆると出かける支度だ。今日は先月に引き続き夫と一緒にリフレクソロジーの日。
 暑い中、日傘を差し杖をついて歩くのはノーサンキューなので、駅迄はタクシーで向かう。少し早めに到着したが、タクシーの中から、ロータリーで待機しているリフレサロンオーナーのブルーグリーンの車が見えた。
 タクシーを降りて殆ど歩かずに車に乗り込む。30分ほど車に揺られる。喋るとなんだか咳込みそうなので、静かにしている。前回は久しぶりでついつい喋り続け、夫から出る幕がなくて黙っていたと言われた。

 サロンに到着し、夫は今日もスタッフのMさんに入口に近い部屋で、私は奥の部屋でオーナーに施術を受ける。60分の基本リフレに15分の誕生日プレゼントが付く。15分はどこにしましょうか、と言われハンドリフレをお願いすることに。終了時間を合わせるために夫も10分延長でハンドリフレをお願いした。

 着替えを済ませ、施術前のアンケートを記入し、フットバス。今日はリラックスブレンドにした。やはり息苦しさと咳込み不安から喋り過ぎないようにしてリクライニングチェアに身を委ねる。体勢を変える時が要注意である。
 爪が欠けたり折れたりしているので、ハンドリフレは指先はなしで肘から下。パウダーでの刺激の方が好きだが、マイルドなオイルにしましょうと言われ、10分ほどでちょっと物足りなかった感じ。
 最初から鼾をかくほど深い眠りに落ちて、気が付けば最後の深呼吸。ええええ、もうおしまい?という感じ。それほど反射区の痛みは酷くなかった。聞けば前回より溜まったり厚ぼったい感じはなかったとのこと。

 着替えを済ませ、リビングに移動すると夫の方が「はぁ~気持ち良かった~」と後から出てきた。今日はフルーティブレンドを頂く。Mさんの一番上のお兄ちゃんは無事骨折が良くなって部活に復帰したそうだ。若いと治りが早い。
 来月の予約を入れて、帰路もオーナーの車で。なんと、今後出張することも考慮に入れてのことだったのか、家の前迄送って頂いた。駅前からはタクシーの予定だったのに、スイスイと自宅まで連れてきて頂いて助かった。

 家を出てから3時間ほどの外出。暑いけれど、昨日一昨日より風が通って、すぐにエアコンを入れなくても大丈夫だった。お昼はどこかで食べて帰ってくるつもりが直帰になったので、夫と一緒にカップ麺を啜り、果物を頂いた。

 一昨日の採血結果説明に訪問診療の先生が見えるが、何時になるかわからず、待機。帰宅後1時間ちょっとして電話が入り、「あと10分ほどで到着します」とのこと。
 女医のI先生と相談員のYさんがお二人で見える。まずは体温が6.6度、血圧が99-67、SpO2が93%、心拍数が88。早速採血結果を見せて頂くが、特に問題はないとのこと。アルブミンは若干低めだが問題はなく、血糖値も高めではあるが食後2時間ほどなので問題なしとのことだった。
 今後どのくらいのタイミングで採血をするのか伺ったが、病院に通っていた時ほど頻繁ではないようだ。そして腫瘍マーカーは基本取らないそうだ。取ったところで予後が予測出来るわけでもないので、とのこと。

 在宅医療計画書等の写しを頂く。別の書類が肝転移になっていたので、確認して差し替えて頂くことになった。まあ、もう今更何が来てもそう驚かないつもりだが。“左乳がん術後再発末期”と書いてあり、そうだったんだなあ、と改めて他人事のように感じている自分に苦笑する。
 聴診器も当てて頂き、今困っていること心配なこと等訊かれる。喘鳴で息苦しさが続くとちょっと辛いが、暫くすると落ち着くのですぐにオプソを飲むレベルでもないとお話する。一時、脳転移の症状ではなくMSコンチンが効きすぎではないかと減薬して1日1錠にして繋ぎでオプソを1回飲んでいたこともある、と報告すると苦笑いされた。

 来週訪問看護師さんがお見えになるので、今の感じなら隔週で良いのでは、とのことで来月は隔週火曜日午後に訪問、近くなったら時間の連絡をします、とのこと。緊急の往診が入ったり当日の様子で〇時とは決められないのだろう。
 寝室のベッド、お風呂、お手洗いの手すり等をチェックして頂く。お二人が20分くらいいらしただろうか。ピンポンが鳴ってお掃除のヘルパーKさんが見えた。ちょうど入れ替わりになって、玄関でお二人を見送り、Kさんを迎えてお掃除をお任せ。

 夫は何となく居づらいのかまたスーパーに買い物に出かけた。私と一緒だと自転車で行けないから手持ちで帰ってこないといけない。だから気分転換も兼ねて一人で身軽に行きたいのだと思う。私も一人で買いものに出たいものだが、まだ道のりは遠そう。

 ヘルパーさんがいらっしゃる間、カツラも取れないし、ソファに寝っ転がるわけにもいかず、私も何となく手持無沙汰。定刻5分前には押印をして退出されるのだけれど、居場所にちょっと苦労する。
 夫が帰宅して、ヘルパーさんもお帰りになり、ようやくカツラを外してソファと一体化。リフレのせいか、とても眠くて怠い。旅番組を視ながらいつの間にか爆睡。

 またしても2時間以上が経ち、母に定期便の電話。今日はかくかくしかじかで色々忙しかったと報告する。ヘルパーさんの話になる。母の方が色々な方に来て頂いているので、エピソードは沢山あるようだ。夫が用意してくれた夕食を頂き(何やら高級なステーキだったけれど、食べ切れなかった。)、ぼーっとドラマの最終回を視て今に至っている。

 明日は作業療法士さんのリハビリの日だ。暑い中外歩きはお預けだろうけれど、部屋の中でのストレッチもタイミングが悪いと喘鳴が酷く息苦しくなるので、辛くありませんように。
 出来れば夕方涼しくなってから期日前投票に出かけたいと思っている。


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2025.6.17 64歳誕生日のこと 突然の猛暑の日、訪問診療スタート

2025-06-17 23:39:07 | 治療日記

 昨夜はブログアップ後、MSコンチン等を飲んで入浴を済ませ、何とか日付が変わる前に消灯し、眠りについた。
 今朝は平日仕様のアラームで目が覚め、お手洗いを済ませカーテンを開けて2度寝防止。BSと地デジの2回朝ドラを視てからリビングへ移動する。
 朝からピーカンのお天気。猛暑日に迫るほど気温が上がるそうで、早くも熱中症注意報が出ている。私の誕生日は梅雨時であるのに実に雨の日が少ない。これも晴れ女の所以か。

 LINEやフェイスブックで誕生日のメッセージが次々と届く。有難いことだ。洗濯日和だが、とりあえず昨日済ませてあるので今日はのんびりと朝食を摂る。ふとスマホを視ると、母から不在着信。留守電も入っており、誕生日の件だとわかるが、念のためかけ直す。やはりお祝いの電話ととても暑くなるようだから無理して外に出ないように、自分は午後美容院に行くとのことだった。

 瞑想ヨーガクラスのレッスンプランをプリントアウト。早々にシミュレーションをしなくては、と思うが、どうにも息苦しさがあり、横になる。暑さも相まってなかなか重い腰が上がらない。ドラマ等の録画を視て様子見。
 午後から訪問診療のK先生がお見えになるので準備等も。花の水切りをしても、この暑さでお花が可哀想だ。
 生ごみは直ぐに臭い、いよいよ暑い季節だなぁと思う。

 お昼は夫が焼うどんを作ってくれた。塩加減が丁度良くて美味しく、珍しくペロリと完食した。今朝は36.6㎏、これ以上痩せてはならないと思う。
 先生は2時にお見えになる約束だったので、それに合わせて身支度をしていたら、相談員のYさんから緊急の往診が入ったので、1時間遅れに、との電話。先生とYさんのお二人かと準備をしていたら、なんとドクターがもう一人、看護師さん、介護福祉士さんの合計5人でお見えになるという。
 座る椅子もスリッパも足りないので青くなるが、仕方ない。リビングのソファ前に席を2人分用意するのが精一杯だった。

 15分ほど前にピンポンが鳴り、急いでカツラを被って玄関に行くと、第一陣で相談員のYさんがお一人で。この後先生たちが見えるとのことで、先に必要書類の記入を依頼される。緊急連絡先や口座振り込み依頼書等数種類の書類を書いたか書き終えないかのうちにピンポンが鳴り、先生と介護福祉士のHさんが到着される。名刺を頂き、初めまして、である。

 電話でお声だけは聴いていたが、お歳を感じさせない若々しさである。介護福祉士のHさんは、今日はご挨拶だけということで名刺を頂いてほどなくして退出される。
 体温は6度4分、SpO2は少し上がるのを待って94%、脈は97。血圧は92-60。
 今日は初回なので丁寧に診察もし、1時間はかかります、ということだったが、暑い中でも冷たいおしぼりも飲み物もノーサンキューということで早速診察スタート。

 続いてピンポンが鳴り、若い女性のI先生と看護師のHさんが到着される。我が家にこんなに大勢の来客が入ったのはどのくらいぶりか。問診を少しした後に、「ベッドに横になって・・・」と言われるも、寝室に行くのも憚られてリビングのソファで勘弁して頂いた。
 これまで病院の診察ではお話をするだけで、聴診器を当てたり触診をしたり、ということはほぼなかったので、かなり新鮮だった。深呼吸を繰り返し、胸部、腹部、足首の浮腫み等もくまなくチェック。

 今日は看取って頂く先生でもあることから夫にも同席してもらったが、最期は入院か自宅療養かどちらを考えているかと訊かれ、夫が仕事も辞めてくれたので、最終的に緩和ケア病棟に入ることはあっても出来るだけ長く自宅を希望するとお応えした。
 入浴は今のところ一人で浴槽にも入っているとお話すると、浴槽に入ることは出来ても出られなくなることがあるので注意するように、とのこと。夫に控えてもらっている必要がありそうだ。

 私だけでなく夫の病気のことや治療の予定、副作用の状況なども細かく聴き取りがあり、ケアマネのOさんが仰っていた通り、本当に丁寧に話を聴いてくださってびっくりした。Oさんのおかげで多くの良いご縁に恵まれた。
 採血はI先生がしてくださり、その結果を明後日報告に来てくださるそうだ。隔週に訪問して頂く予定だったが、その辺りはかなりフレキシブルな対応をしてくださるらしい。薬の処方についても念のため家に置いておいた方が良い痛み止めの座薬等を出してくださった。備えあれば憂いなし、である。
 薬は連携している薬局が届けてくださり、薬剤師さんの服薬指導もしてくださるという。至れり尽くせりである。

 脳神経外科の経過観察等もお知らせして、今後脳転移の経過観察についても近隣の病院にシフトするかどうかは今のところ保留である旨お話した。
 これまで長きに亘りお世話になった病院の主治医Y先生からの診療情報提供書は数センチの厚さがあり(とてもとても真面目で丁寧である。)、これだけ長く治療をしており、しかも脳転移の術後ということで、私がこれほど元気に(ある意味明るく)受け答えが出来る状態とはとても思っておられなかったようで驚かれたらしい。特に開頭手術後の回復が凄いと仰っていた。帰宅後の夫のスパルタリハビリのおかげかもしれない。

 最後にもう一度I先生の診察があった。先生方が我が家を出るタイミングで丁度薬局から電話があり、明日のお届けについて相談があったので、残念ながらお見送りは夫に任せることになった。
 時計を見ると、最初に相談員のYさんがいらしてから皆さんがお帰りになる迄1時間半ほど経っていた。夫は「いや~良い先生で良かったね」と安心したようだったし、私も全くの同感だった。

 ケアマネOさんに、今日K先生たちがお見えになって無事初回の往診が終了したお礼の電話をする。Oさんにも来月の相談があるとのことで来週こちらに訪問される予約も取って頂いた。
 その後、先日の通院日に、これまでの訪問医療への引継ぎ業務のお礼のご挨拶に寄ろうと思ったところ、残念ながら不在でいらした患者サポートセンターのOさんにお礼と報告のはがきを書いた。
 さすがに人疲れしてしまって、ソファに横になる。ちょっとした加減で咳込み、息苦しくなるが今日は先生がいらっしゃる間は喘鳴も出なかった。不思議だ。

 夕方になっていたが、未練がましく“トルコ12日間バスの旅”という番組を録画して夫と一緒に視た。途中までは訪れた場所が出たが(夫はどこも見ていない)、途中からは未知の世界。夫は疲れたと見えて居眠りをしていた。やはり私ほどトルコに思い入れはなかったのだなぁ、とまたしても申し訳なく思う。
 私は旅番組を視ながらソファでごろごろしていたが、夫は早めに夕飯の支度をしてくれて、有難く頂く。夕食後、母に定期便の電話。今日の往診報告をし、有難いことだったと話す。

 少しは涼しくなったかと、買い物に出る。夜で少し足元は悪いかもしれないけれど、人も少ないだろうから、夫に掴まればいいか、と退院後初めて杖なしで駅前のスーパーまで歩いてみた。買い物でぐるぐる歩き回る元気はなかったので待合椅子で座って待ち、会計の時だけ呼ばれて手伝い、帰りは迷うことなくタクシーで帰宅した。
 やはり息苦しく、帰宅してすぐは横になることも出来ず、呼吸が落ち着くのを待った。

 冷房を付けたリビングは快適でついついウトウトしてしまった。
 明日は薬局の方が見える前に、用事があるので電車に乗って出かける予定である。また暑くなりそうなので、水分補給をしっかりして熱中症注意である。

 おかげさまで無事64歳(!)の誕生日を迎えることが出来ました。糖尿病の夫の手前、甘いケーキも特別なディナーもありませんでした(そもそも一人では買いに行くことも準備も出来ない)が、生きているだけで丸儲けということで、感謝の一日でした。
 LINEやフェイスブック、メール等でお祝いのメッセージをくださった方々、本当にどうもありがとうございました。これからもよろしくお付き合いのほどお願いいたします。


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2025.6.4腫瘍内科・脳神経外科診察 夫は無事退院 夜は新・断捨離読書会スタート

2025-06-04 23:54:33 | 治療日記

 昨夜はブログアップしたらもう眠くてたまらなくなってしまった。何とか薬を飲む時間まで起きていなくては、と入浴。爪センターでの指示通り右足指を濡らしてはいけない。浴室にはお風呂用椅子と滑り止めマットを用意して頂いていたので、浴槽もかなり狭くなっていて態勢を崩さないようにするのが大変だった。
 何とか温まって上がったが、とにかく眠い。結局、予定より15分前にMSコンチン、タリージェを飲んだらバタンキュー。Aちゃんスペシャルマッサージの効果だろう。

 そして今朝。6時のモーニングコールまで全く目覚めることなく7時間熟睡。昨日と打って変わって外は晴れ。暑くなりそうだ。急いで身支度をして階下のレストランに降りる。早めだったので空いているつもりで入ると、ちびっ子軍団がわらわらと。
 「混んでいますね~」と言うと、「小学生たちはあと20分もせずにいなくなります」とのこと。修学旅行のようだったが、男の子たちはたくましくモーニングステーキの列に並んでいる。

 混雑している中で杖を突いてブッフェのものを選ぶのはかなり大変。ぶつかられても怖いし、ちょっと様子を見ながらにする。果たして本当に20分もせずにパーっと子どもたちがいなくなって、普段のレストランらしくなった。
ちょっとずつだけど色々取ってしまったので、全部頂くことは出来ず申し訳ないけれど残してしまった。

 部屋に戻りBS朝ドラを視て、新聞を読み(ミスター逝去で1面がぎっしりだった。)、もう一度朝ドラを視て(今朝のヒロイン夫婦の掛け合いにはしんみりとしてしまった。)、ゆるゆると出かける準備をする。レイトチェックアウトが15時までなので、荷物はまとめて部屋に置いて、身軽に階下に降りた。
 タクシーを呼んでもらい、少し待って何とか予約時間の10分前に病院に到着した。

 ところが支払いを終えて、傘と杖を持ってタクシーを降りてふと気づくと手提げがない。ラッキーにもまだタクシーはドアを閉めたまま止まっていたので、慌てて開けてもらった。受付票やIDカード等大事なものが入っていたので、もしタクシーに出発されてしまったら追いかけるのに大騒ぎだった。荷物が多く両手が塞がっていると注意力が足りなくなるなあと反省。
 自動再来受付機はそれなりに混んでいた。腫瘍内科の受付もかなり長い列を作っていて、立って待つのがしんどかった。それでも待合椅子はそれほど一杯ではなかったのでほっとした。血圧は珍しく124-72、心拍数は103。

 小川糸さんの文庫の続きを読み始める。予約時間を20分遅れて中廊下へどうぞ、の掲示板に私の番号が出る。えっちらおっちらと荷物をまとめて中廊下に移動すると、化学療法室の看護師さんが、訪問診療所に提出する診療情報提供書の封筒を持っていらして、データの入ったディスク2枚とプリントアウトした検査結果をざっと見せてくださり、その場で封印して渡してくださった。

 それから15分ほどして診察室のドアが開いてY先生から招き入れられた。体調報告は薬局のIさんからも入っており、「その後、どんな感じですか」と問われ、息切れが少し酷くなっており、SpO2が下がり気味で心拍数は上がり気味とお話する。ただし夜は咳も息切れも鎮まってよく眠れているので助かっている、と。
 レントゲンの画像が3枚並んでいる。素人目にはよくわからないが、右の一番要注意の腫瘍の影が少し濃くなっているようだ、とのこと。ただこの1か月大きく変わってはおらず、水も溜まっていない。けれど、右の空気の通り道が狭くなっているところが詰まってしまうのは急激に起こりうる。その時に、遠いこの病院まで来ないで近くの訪問診療で早期に対処できる(酸素の導入等)のが安心だとのこと。

 さらに頭部MRIの画像も見せてくださる。嚢胞の水を抜いて放射線治療を施した大きな腫瘍以外にぽつぽつと小さいものがいくつかあるようだ、と。ただ読影と今後の対応については脳神経外科から話があるでしょう、とのこと。なんと、脳転移の治療は終わったつもりでいたのだけれど、まだ小さな腫瘍が複数あったとは・・・。これから再度ガンマナイフ等の治療なのかと思ったらちょっとがっかりする。

 訪問診療の初回が17日なので、次回3週間後の25日に診察が必要かどうか相談。今の状態のままなら少し間を置いてもいいかもしれない。訪問診療でここまで出来るのかと判れば、あえて遠い病院に来なくてもいいと思えるのではと、とのこと。
 それでもいきなりこちらとの関係が切れてしまうのは少し心配なので、6週間後に体調確認の予約を入れて頂いた。けれど、特に予約にこだわらず、具合が悪ければ連絡してもらえれば、空いていれば診察は可能だし、不要だと思ったらキャンセルしてもらって構わない、とのこと。

 まだ転倒等が怖いので、ついつい通院以外の外出をせずに家にいてしまう、というと、消極的にならずに、是非これまで通り積極的にやりたいことをどんどんやって私らしく過ごしてほしい、と仰る。
 その場で測るとSpO2は93から94に上がり、心拍数は89だった。 

 そして薬を3週間分処方して頂く。次回からは訪問診療のドクターが処方してくださることになる。
 これまで長きに亘ってお世話になったお礼と、これからも引き続きよろしくお願いします、とご挨拶をして診察室を後にする。
 門前薬局にLINEで処方箋を送ると、脳神経外科の予約時間を少し過ぎている。ヨタヨタと中廊下を歩いていると、化学療法認定看護師のHさんが「お一人?」と声をかけてくださる。「夫が昨日治療で今日退院なので、この後脳外科受診した後、合流の予定です」とお応えして、エレベータ―で3階へ移動。
脳神経外科で受付票を出して待合で待つ。1階の腫瘍内科のピンクの待合椅子が、大分年季が入っているのに比べてブルーの椅子で外が見える窓もあるので、新しく明るい感じだ。

 ふとスマホを見ると、夫からLINEが入っていた。今ようやく退院してそちらに向かう、とのこと。とりあえず良かった。

 本を読みながら50分近く待つとようやく私の番号が出て、すぐに診察室へ。
開口一番Y先生が「ふらついていないですね!」と仰る。「はい。」と言って席に着くと、「1か月経って、ようやく効果が出ている。良くなっていますね」と嬉しそうに笑顔で仰る。画面には手術直後、退院時、一昨日のMRI画像が並んでいる。
 大きい腫瘍が、さらに若干大きくなっているように見える退院時の画像に比べて、一昨日の画像は腫瘍がうんと小さくなっている。もし悪くなっていたら追加の治療の相談をしようと思っていた。小さなポツポツ(転移巣)は1か月前から大きくなっていないので、ひとまず3か月後のMRI検査で状態を確認することで良いと思う。浮腫みも良くなっているし、とのこと。新しい治療の相談でなくてほっとする。

 今後は腫瘍内科の診察は6週間後だが、それと日にちを合わせて頂く必要がないとお話すると、次回は9月の半ばにMRI予約が入った。
 複数の専門医による読影は当日すぐには間に合わないけれど、自分の見立ては説明出来るので、検査と診察を同じ日にした方が負担が少ないですね、と配慮してくださった。もし他の読みをするドクターがいらして必要があれば、電話で説明してくださるとのこと。

 その後、傷口のチェックをして(その場でカツラを取ったり装着したり)問題ないですね、ということで診察終了。夫の心配までしてくださったので、まさに初回治療を終えたところとお答えすると「大変だと思いますが、二人三脚で頑張ってください。」と言われた。受付票を受付に出して階下の会計待合に移動する。

 3,000円弱の支払を終え、そこから門前薬局に寄る。既に準備は出来ているとのLINEが来ていて、ほどなくしてIさんが待合椅子まで薬を持ってきてくださる。
 タケキャブ、ミヤ、タリージェ、MSコンチン、スインプロイクの5種類を3週間分だ。次回3週間後は予約を入れず、2週間後から訪問診療の先生に診て頂くので、恐らくこちらで薬を頂くのはこれが最後だと思います、とご挨拶をすると、画像検査等の時だけこちらに来るのですか、と問われ、それも負担だろうから近くの病院(緩和ケア病棟を予約している病院等で)でお願いした方が良い、と言われたと説明すると、しみじみとされてしまった。8,000円弱支払って薬局を後にした。

 そこからゆるゆる歩いてホテルまで戻る。暑いし疲れているが、タクシーを呼ぶには場所的に難しいのでてくてく歩くしかない。
 ホテルに戻って紅茶を淹れて人心地着く。荷物をパッキングし、1時間ほど休息して、チェックアウト。少し元気になった。

 ランチは以前入って良かったホテルのレストランで。ここは内装が素敵でヴェルサイユ宮殿のよう。ドラマ等の撮影にも使われている。それほど混雑しておらず、遅いと売り切れとなるランチメニューもまだ大丈夫というので、金目鯛とアサリのアクアパッツアをチョイス。大きなサラダとスープはそれだけでお腹一杯になりそう。
 ゆっくり頂き、珈琲タイムも愉しんで1時間半ほど。
 ちょっと贅沢なランチタイムで大分元気になった。帰りの電車もしっかり席を確保して眠いのを我慢しながら読書を続ける。

 無事最寄り駅に到着し、タクシーで帰宅した。
 もろもろ片付けて、夫から入院中のことをいろいろ聞いた後、夕飯は病院最寄り駅ナカで買ったお弁当を頂く。スインプロイクも飲んでいないのに朝からお腹が順調すぎるほどで、3回もお通じがあり、なんだか食欲がないので半分でギブアップした。
 母にも定期便の電話。誰とも話していないとなんだか咳込んでいたが、だんだん慣れてきたのか、いいお天気だったので家の事をやっただけ、と話した後は、夫が無事短期で退院出来て良かった、と。
 父が甲状腺の放射線治療を行った時は1週間も退院出来なかったと言っていた。私は知らなかったのだけれど。明日は予定通りデイサービスに行くそうだ。

 そして、今夜から断捨離読書会は神奈川県のトレーナーさん主催で「お金の不安の断捨離」を読むことになった。トレーナーさんが全員揃って5人、そして参加者は7人の12人。私の師のMさんもご出席。今日は初回なのでトレーナーさんの自己紹介に続いて参加者の居住地、なぜこの読書会に参加したか、について発言を求められた。
 私は3部作を読む会に参加して、それが良いペースメーカーになっていたことから今回も申し込んだとお話した。
 “表紙”と “はじめに”はトレーナーのIさんが、続いて目次はUさんが、残りはトレーナーのMさんともう一人のMさんが読んでくださった。
また来週からコンスタントに参加出来るように体調管理が出来ますように。


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