エルグランド

現行のマイナーチェンジ前のモデルのようだ。　型式は ME51 となっている。　まったく知らなくて、ドライブを始めたら、「重厚な乗り心地？いや、エンジンが車重に負けているな」という印象だった。　良く見たら、エンジンがVQ２５とある。　やっぱり。　いいエンジンなのだが、２トンをちょっと越えるボディーに、この２５００ccはどう考えても非力だ。　確かに、きめ細かさは出ているようだが。　遠出して、高速や田舎道を止まらずに走るのにはいいが、町中で Stop&Go を繰り返すと「重さ」がのしかかってきてドライブしていて楽しくない。　これなら、アルファードの直４エンジン（２４００cc）の方が、スイスイ走ってくれるので相性がいい。　エルグランドの３５００ccの方は、グイグイ走るのだろうな。　シートもいまいちで、腰痛持ちにはちょっとつらい。　ステージアも、良くなかったし、いいシートの日産車ってあったかな、、、　欧州車のものは、どれも本当にいい。　高いけれどレカロなんか最高に気持いい。　ずいぶん前に勤務していた会社で、BMWに後付けしていたのだが、最初は「なんだこれ、硬いな～」と言っていたが、乗り続けると良さを実感した。　そういえば、ドイツへ出張した際に乗った、ルフトハンザ航空のビジネスにはレカロ・シートが付いていて快適だった。　あういう長時間乗る乗り物こそ、レカロの威力を発揮できるだろう。　

ボルボV４０

あ～、今週は忙しかった。　インフルエンザもはやっているようなので、体力回復に明日はゆっくり寝よう！　冬場は、うがい、手洗いはもちろん、ビタミンCに休息も大事だ。　さて、お題の車であるが、本国スウェーデンの生産でなく、オランダ工場生産のモデル。　確か、三菱のカリスマというモデルを生産する工場のはず。　外見は、はっきりいって「非常に地味」で、国産車の間に置いてあっても分らないほど。　エンブレムが無ければ判別不可能。　乗り込んでみれば、中身も地味で、「まったくパワーが無い」。　並んだ「ヴィッツ」に出足が負けそうになるほど。　もちろん相手は、RS（１５００cc）でなくて、普通の１３００ccである。　２０００ccのはずなんだが、、、　皮革シート、一部分ウッド等高級感は演出しているが、ドライブすれば、すぐに化けの皮がはがれる。　シートも決して誉められたものではない。　アイドリングも、ザラザラしたうるさい耳につくサウンド。　グレードは、「ノルディック」というヤツだが、V５０になってからは少しは良くなったのだろうか？　とても、２００万、３００万も出して買う車ではない。　トヨタのエリオンや、カローラの方がずっといい。　同時代に出ていた、VW ゴルフのワゴンが確実に上。