オーリス

トヨタの「オーリス」といっても、「それ、なぁーに？」と聞かれるくらいにマイナーな車だろう。　実際、街中でもそれほど多くは見かけない。　でも、聴くところによれば、カローラの北米版らしい。　５ドアハッチバックの普通の車だが、幅がかなりあって、コンパクトハッチとは呼べないサイズ。　実際、幅が1.7m を越えているようで、1.8 リッターなのに３ナンバーである。　アメリカ人は、概して大きい（特に幅）ので、これくらい無いと不便なのだろう。　そういえば、カローラ・ルミオンも、1.5 リッターなのに３ナンバー。　最近は、こういうモデルが多くなっているようだ。　面白いのは、VW ゴルフのTSI エンジン。　以前は、1.6 リッターのNA だったのが、新モデルでは1.4 リッターでターボ＋スーパーチャージャーと排気量が小さくなっている。　それでも、170 馬力でトルクも大きい。　これも、３ナンバーである。　興味のあるモデルだ。　さて、オーリスはどうだったかというと。　TVCMで流れていた通り、実に元気にキビキビ走る。　ラクティスのように、アクセルが神経質すぎないので、ドライブしていても安心して踏める。　特に感じたのは、ボディー剛性が十分あって、シャキッとした感じが実に気持いい。　これ、結構好印象である。　そうそう、１００％信じられるかは分らないが、燃費が9.5Km / リッターと表示されていた。　実際、コレに近い燃費なら、ガソリンが高いご時世、ますます気に入ってしまう。
ところで、話は全然関係ないが、倉木麻衣の歌は何時聴いても「ブレスの音」が気になってしょうがない。　そう、歌の歌詞の間にする「息継ぎ」のこと。　彼女のが何故そこまで気になるのか？　良く考えれば、原因は「声量が極端に小さい」ということのようだ。　声よりもブレスの方がボリュームが大きいのだ。　可愛いとは思うが、歌手とかアーティストとか、とても呼べる対象でないと思うのだが、ファンの方すみません。　ラジオで聴いた時に思ったことで、決してCDを持っている訳ではありません。