また鉄道ネタで。 仕事で行った千葉県。 同じ千葉でも、市川や浦安あたりとはまったく違う、銚子に近い太平洋側である。 電車に乗ろうかと駅の時刻表を見ると、「あれっ! 行ったばかりだ!」。 それで、次のはと見れば「一時間近くある!」。 まいった、この駅は昼間だと一時間に一本だけなのだ。 これだけ本数の少ない路線に乗るのは久しぶり。 「しょうがない、喫茶店でも」と駅前をウロウロすれば、「コーヒー」と書いてある店が一軒だけ。 しかし、そこは定休日、、、 コンビニも無い、タクシー会社だけが妙に浮いている。 ただ、ボ~ッと待合室で待つしか手が無いようだ。 そこで気になったのが、頻繁な飛行機の音。 次々とジャンボジェットが低空で通過して行く。 しかも、どれもランディングギアをすでに出している状態。 地図で調べてみれば納得。 成田の滑走路へ直線で入る航空路なのだ。 次の機体が見えることもあるほどの飛行密度。 これはうるさいだろう。 自分でも、数十回の出張+遊び x 往復の成田空港の使用回数がある。 上から見ると分らないが、こういうところで、迷惑をかけているのだな、すみません。 それにしても、ゆっくりと流れる時間。 結局、一時間近く待った上に、おおよそ三時間かけて江戸川区に到着。 ここからは、時間の流れがいつもの早さになった。 残念ながら、こちらの方が「しっくりくる」、、、
友人の誘いで出掛けた温泉なのだが、こちらからのリクエストは「ローカル鉄道の撮影」であった。 まずは、高崎~下仁田間33キロあまりを走る上信電鉄である。 撮影は、下仁田駅。 幸い、4種類の車両があったのだが、さすがに地元「マンナンライフ」などとラップされた車両がある。 こういうのが、地方の色が出て楽しい。 画にある左側は、ステンレスの「ひげ」がどこかで見た事があると思ったら、やっぱり西武鉄道からの譲渡ものであった。 懐かしい車両だ。 右側が面白い。 トラッックの「日野自動車」のヘッドマークがあり、車体正面右側には、はっきりと HINO の文字が。 最初は、てっきり電気とディーゼルのハイブリットか?と思ったが、調べたら地元の日野ディーラーとのタイアップ広告だそうだ。 6000系というこの車両もオリジナル。 調べてみたら22両の電車を保有しており、その内西武鉄道からの6両を除いて16両が自社オリジナルというのがなかなか凄い。 地方鉄道の自前での車両購入は大変だと思う。 「やるなっ! 上信電鉄」。