遊びの達人

MTB、フライフィッシング、写真等外遊び大好き。オーディオ、鉄道、クルマ、海外出張や旅行の話も。大の麺食い。

スクーターの旅その4

2007-08-16 | Weblog
今日は3日目、今回の旅も最終日である。 相棒は、昼までに家に帰りたいとかで6時頃には宿を出て行った。 一度起きると眠れないたちなんで、見送れなくて悪かったな。 二日間楽しませてもらったよ、ありがとう。 ヤツの旅のコーディネートは、いつも楽しませてくれる。 小生は、別に急がないので、8時頃にゆっくり起きて朝食。 宿のご主人から、同宿の方から近所の見どころ等聞いて、まずは朝早くから開いている「ぽっぽ牛乳」のソフトクリームを食す。 宿からは近くて便利。 濃厚なソフトは¥300也。 その後、新しくできたという「南相木ダム」を見学に。 当然、川筋や釣り人のチェックはお約束であるが、そちらばかりに気を取られているとクラッシュしかねない。 千曲川本流は、鮎がポチポチで、改修のせいか川床が上がっていて釣りには難しそうだ。 相木川では、水量は十分で、渓流竿での釣り人が数人。 フライマンは、居なかった。 暑さのせいか、思ったよりも釣り人は多くない。 ライダーであるが、フライマンでもあるので、こういう走り方はもう癖になっている。 次回に訪れた際には、情報収集が役に立つのだ。  さて、南相木ダムは、ロックフィル式の立派なものだった。 下流の小さなダムは、何度か行ったことがあるのだが、まったく規模の違うサイズ。 エメラルド色の水は、ものすごくきれいで、ダムのスロープは美しい。 この傾斜とギャップだと、DHライダーでも下れないだろうな、、、 この後、しばらく道をもどってR141に出るがしばらく行ったところで渋滞。 そういう時は、狭いが旧道を利用する。 案の定、スイスイでR254に出て、いつものラーメン屋へ到着。 11時45分だったので、ちょっと並んでいるかと思ったら、ラッキーなことにすんなりと入れた。 ここの詳細は、別途アップしますので。 食後は、まったく混まないR254を帰り、6時前には帰宅。 途中、オイル切れなどでホームセンターへ立ち寄ったり、ゆったりと帰ってこられたので、渋滞の高速道路をトロトロと帰るよりもずっといい。 標高はずっと下がっているので、アクセルの吹けも良し。 今日は250キロの走行、で三日間のトータルは750キロ。 良く走ったものだ。 平均燃費は32Km/リッターというところか。 楽しかったけれど、小排気量車のつらさを痛感した旅だった。 次回はもうちょっと大きいので行きたい。

スクーターの旅その3

2007-08-16 | Weblog
ツーリング二日目は盛りたくさんだ。 涼しい大峰峠を下ると、またジリジリと日差しがきつい。 ヘルメットをかぶる頭がボーっとしてくる。 でも、山間の日陰の道を登って行くとまた涼しくなる。 そして、久しぶりの女神湖への道に入る。 上りの角度がきつい! 掃除完了のエアクリーナーでも歯が立たず、道の端を悲鳴を上げながら少しずつ進むBW'S。 観光の車に抜かれながら「ちきしょ~」なんて思う。 こういう時は、大きなモデルに乗りたい。 にぎやかな道ばたでおやきを食べて、さらに上りは続く。 途中、標高1850mや1950mの表示を見ながらまだ上る。 たてしな山7合目は、2000m近くありそうだ。 ちょっと下がったら、今回の最高地点である大河原峠へ。 標高2097mの表示に、「よくここまで上ってきたものだ」とBW'Sを見る。 ここからの下りでは、荒れた舗装路で緩んだか、エアクリーナーボックスのボルトが無くなっているのを発見。 予備のボルトで止めて、相棒に追いつく。 今日の宿、「こっつぁんち」(一泊二食¥4,800@野辺山)までは、またまたジリジリと暑い日差しに焼かれる。 「野辺山の朝夕は涼しい」という情報に期待したい。 時間はすでに4時前、昼食が11時だったから、当然腹ぺこである。 夕食までのつなぎに、ビール2本、缶チューハイ1本、それにおにぎり一個とつまみが少々をコンビニで買い込む。 これが少なかったと、後から後悔した(酒飲みだからしょうがない)。 夕食後、外に出てみれば星だらけ。 これを「満天の星」というのだろう。 山が近くないので、空が開けていて実に大きい。 流れ星もいくつか見えて、しかも寒いくらいに涼しい。 大通りからちょっと入ったところなので、静かなのもいい。 昨日の朝は、13度だったというので、窓開けはちょっとだけにして寝るが正解だったようだ。 

スクーターの旅その2

2007-08-16 | Weblog
今朝も晴天である。 昨日ばらして掃除しておいたエアクリーナーを組み上げて調子をチェック。 まずまずのようだ。 実は、買ってからまったく掃除をしていなくて、汚れているか?とは思いながらやらなかった。 理由は簡単、通常のオートバイに比べて、クリーナーボックスに到達するのが大変(スクーター整備に慣れていない)。 実に、18本のボルト、ネジ類を取りカバーをはずして、その上無理矢理引っ張らないと出て来ない。 しかも、カバーの隙間から覗きながらの作業である。 整備の師匠(相棒)に半ば強制されながら。 洗剤で洗ったフィルターの乾燥が目的で一晩置いたが、昨日はとても気力が無く、元気な朝のうちに気合いを入れて「何とか」やっつけたという状態。 結果、上り坂でのエンジンの吹けも良くなり、その後は快調であった。 ありがと。 さて、「今日のルートはちょっとキツい」という相棒の言葉通り、宿を出て間もなく県道274(大町~池田町)の道はすごかった。 幅員2.5mとの表示とダートに近い荒れた舗装路である。 車体を寝かせた状態では、車とのすれ違いは不可能。 トレールならいいが、10インチタイヤでは路面のうねりにハンドルを取られるし、短いサスストロークでは腕へのショックがすごい。 その上、エンブレ無しのオートマでは、タイトコーナーのたびにハンドブレーキでスピード調整。 一応トレールの相棒車(前16後14インチ)は、どんどん前へ。 ハンデが大き過ぎる! 11時に道の駅で早めの昼食だったが、途中の大峰峠からの北アルプスは絶景だった。 画は、道の駅隣にある「もえぎ亭」の手打ちうどんのつけ麺(¥550)。 いつもと違って「並盛り!」である。 ただ相棒が注文を間違えただけであるが。 少ないので、夏野菜おやき(¥160)をバッグに入れておく。 麺のコシが強くて、なかなか美味しかった。 おやきは、ちょっと外した。 面白いのは、蕎麦は一切扱っていないこと。 ここからは、さらに標高が上がっていくことになる。

宿から北アルプス

2007-08-16 | Weblog
初日の宿泊は、大町のぽっぽの宿(一泊二食付き¥4,800)である。 相棒のSは、安くて居心地の良い宿を探すのが実にうまい。 この宿も、ヤツが何度も泊まっている宿で、小生も2度目。 宿代を安く上げて、その分長く遊べる、そして何よりその分美味しいものをたくさん食べる、これが一番だと思う。 今回は、大型オートバイに乗る若者達が多くにぎやかだった。 前回悩まされた「いびき」は、部屋を我々だけにしてもらい解決。 こういうところも、融通がきいてありがたい。 ここはスキー場なので、回りにあまり光が無く、星空を眺めるのにも好条件、流れ星も見えて、しばらく夜の散歩を楽しんだ。 画は、宿一階の談話室から見えた鹿島槍。 スキー場の山の向こうに、ちょこっと頭を出していたので、G3のズームを思いっきり使って撮影。 ちょっと無理していて、三脚も無しなので、写りについてはコメント無しでよろしく。