遊びの達人

MTB、フライフィッシング、写真等外遊び大好き。オーディオ、鉄道、クルマ、海外出張や旅行の話も。大の麺食い。

軽もあなどれないぞ

2006-12-25 | Weblog
先週の土曜日は、軽自動車で甲府までドライブしてきた。 行きは三菱のミニカ、帰りはススキのアルトと、両方とも軽のバンである。 それぞれ、6万キロ、5万キロと走行距離は近いので「似たようなもんだろう」と思っていた。 ところが、それなりに特徴があるので面白い。 ミニカは、しっかり重めのハンドリングで、低速では重く感じるが速度が上がってくると落ち着いてきて運転が楽。 また、シートは張りがあって座り心地がいいが、サイズが小さくヘッドレストが一体式なので、座高の高い小生にはまったく合わない。 エンジンは、力があって加速はなかなか良い。 対して、アルトはハンドルが軽すぎて、落ち着きが無いので、速度が上がるとさらに運転はミニカより疲れる。 でも、シートは大きくてホールドはいいし、ヘッドレストは別体式なので高さ調整は可能。 その反面、沈み込みが多すぎて「安物のソファ」に座っている感じで、時間が経つと太ももに「圧迫感」があり「エコノミー症候群」になりそう。 エンジンは、ミニカよりもちょっとだけ高回転型のようで、低速トルクはちょっとだけミニカの勝ちだな。 アルトのいいところは、ミッション。 両者とも、3速ATでシフトパターンは同じだが、アルトはボタンを押さなくても2速ホールド(表示は2)に変速可能。 エンジンブレーキを多用する小生には有難い。 それにしても、両者とも良く走るので、悪い所もあるが軽自動車でも十分遠出できると感心してしまった。 昔乗っていたホンダZ とは比べものにならない楽さ加減である。 360ccと660ccじゃ、ほとんど二倍だから当然ではあるが。 しかも、頭の上には十分なスペースがあって圧迫感は無し。 燃費も落ちるし、ターボなんてまったく必要ない。