サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD) | |
クリエーター情報なし | |
Universal Music =music= |
私は諸事情により一番高いやつを買ってしまいましたが、
サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(2CD) | |
クリエーター情報なし | |
Universal Music =music= |
普通はこちらでいいと思います。
そういう理由の一つとして、ジャケットがLP-BOX(?)の大きさなので、非常にでかい。しかも本が入っていて超重い。ヤマトのお兄さんから受け取って時に思わず「重っ」って言ってしまいました。日本のご家庭向きではありません。
この手のものが出るといつもどのエディションにするか非常に迷うのですが、今回はほぼ迷いなくこれにしました。
理由としてはSGT. Pepper'sが好きってのもありますけど、アウトテイクを全部聴きたかったのと、『メイキング・オブ・サージェント・ペパー』が入っているからです。これはリリース25周年を記念して撮影されたTV番組らしいのですが、メイキングというよりも解説です。Sir George Martinを筆頭としてThe Beatlesの3人と、Pet Sounds絡みで出てきたBrian Wilsonと、なぜかPhil CollinsもRingoのドラムについて語っていたりします。
Sir George Martinが実際に卓を操作したり、キーボードを弾きながら解説するので、高いお金を出した甲斐があったというものです。存在自体は前から知っていたので、ずっと観てみたかったのですよねー。
SGT. Pepper'sはよくPet Soundsに影響を受けているといわれますが、正直今までピンときませんでした。しかしアウトテイクを聴いているとよくわかりますね。2CDにも入っている「Penny Lane (Take 6 - Inst)」とか、本当にPet Soundsっぽいです。まぁ私はPet SoundsもSmileもアウトテイクを大量に聴いているからそう思っただけかも知れませんけど。
肝心のアルバム自体(1枚目)も非常に満足で、各楽器が非常にクリアになりました。あれ、こんな楽器入ってたっけってモノミックスを確認してみると、おー確かに入っているわーと驚きの連続ですし、今まで私が聴いていたのは何だったのだろう……という感じです。
ただでさえ好きなアルバムがますます好きになりました。
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