いくやの斬鉄日記

オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

Ubuntu Weekly Recipe 第363回 CSVエディターとしてのLibreOffice Calc

2015年02月26日 00時04分38秒 | Ubuntu
Ubuntu Weekly Recipe 第363回 CSVエディターとしてのLibreOffice Calc

柴田さんの超大作・超名作の後の地味な回です。
そのわりにはRTもブクマも期待よりは多くて安心しました。
そもそもからして、私の備忘録みたいな内容ですしね。いつも忘れるんですよ。「列の種類」のあたりを。

Excelも使える環境ならそっちの方がいいんじゃと思われるかも知れませんが、使い方がわからんのでググりながらやると効率が悪くて仕方ないんですよ。その点Calcなら慣れているので問題ないです。なんか直前と言ってることが違う気がしますけど、CSVインポートはあまり多くはやらないですし……。
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sphere(初回生産限定盤)

2015年02月15日 21時19分28秒 | 音楽
sphere(初回生産限定盤)
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アニプレックス


スフィアのアルバムは全部買ってます。そこそこ聴きこんでると思います。
ソロで買ってるのは戸松遥さんと高垣彩陽さんです。あやひーのmelodiaは大変に素晴らしいです。melodia melodia 2

ベストアルバムはファンによる選曲ということで、ふむふむどんなもんじゃろと曲目を見てみたら、『らくがきDictionary』が入っているではありませんか。
意外と、と言ったら失礼ですけど、ちゃんと評価しているんだなーと思いました。私もスフィアの曲の中では5本の指に入るぐらいに好きです。
そういう選曲のあるベストアルバムですから、そりゃもう安心して聴けるというものです。そういうわけで購入を決めました。

DVDはどんな感じなのかは全く知らなかったのですが、年末にやった特番と、その続きが入ってました。
続きというか、クイズをやって吹き矢をゲットする流れは放送したのと同じですが。果たして4人はセブ島を当てることはできたのでしょうか!?
あまり大きな声では言えませんが、これだけでも充分に楽しむことができました。

ブックレットもインタビューやら楽曲の解説やらがあってよかったです。
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FcitxのMIR通過はUbuntuのデフォルトになることを必ずしも意味しないという話

2015年02月14日 19時52分54秒 | Ubuntu
Ubuntu Weekly Topics 2015年2月13日号 Ubuntu Phoneの発売・FcitxのMIR・UWN#401で既報のとおり、FcitxのMIR通過が決定的になりました。直感的にはこれでFcitxのデフォルトがIBusからFcitxになるのかなと思いがちですが、実のところ残作業はまだまだたくさんあります。

1. Unityとの統合
GNOMEとの統合は不可能ですし、他のデスクトップ環境はまぁいいとして、Unityとの統合は必要です。
統合とは具体的に何かというと、unity-control-centerやunity-settings-daemonやindicator-keyboardのFcitxサポートが必要になるということです。
[FFe] Fcitx input method integration in Unity
ただ、これに関してはすでにコードがあります。
lp:~attente/unity-settings-daemon/fcitx-transition
lp:~attente/indicator-keyboard/fcitx-transition
lp:~attente/unity-control-center/fcitx-transition
lp:~attente/unity-settings-daemon/fcitx-transition-2
1番目と4番目がどう違うのかは調べてませんが、それはそれとして、これらのコードがちゃんと動くことが最低限必要になります。
(実は結構疑わしいってのはまぁいいか)

2. インストーラー(Ubiquity)によってキックされるIM関連パッケージの修正
具体的にはlanguage-selector-commonパッケージに含まれる/usr/share/language-selector/data/pkg_dependsですが、ここからfcitx-anthyなどをインストールするようしなければいけません。
ただ、このファイルを見てみればわかりますが、このパッケージがインストールされている場合はこれをインストールする、という書き方もできるので、IBus関連パッケージとFcitx関連パッケージが同居していても問題はありません。気持ちいい/悪いはあるかもしれませんが。

3. メタパッケージの修正
ubuntu-desktopとかですね。ubuntu-gnome-desktopは、今までのとおりIBusでいいかも知れませんが、それ以外はIBusを積極的採用する理由はないので、Fcitxになっていくでしょう。特にKubuntuでは嬉しいかもです。
XubuntuなどIBusがそもそもインストールされていないフレーバーもありますが、あれはたぶんFcitxになったら解決します。あくまでたぶんですけど。英国配列が米国配列として認識されるとかテストのしようがないがな……。

この当たりの作業がうまく進んだら、Ubuntu Weekly Recipeに『Ubuntu 15.04の日本語入力』を書くことになると思います。もしも書かなかったらお察しください。

というか、帰りの新幹線の中でなんでこんなこと書いているの……? 米原に近づくにつれ雪が見えるようになり、途端に減速しました。こりゃ遅れて着きますね。
Fcitxにはなるものの、fcitx-mozcになるわけじゃないので、まだ日本語Remixは必要そうです。逆に言えば、そのぐらいしか違いがなくなりそうです。めでたいですね。
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THE BLUE HEARTS 30th ANNIVERSARY ALL TIME MEMORIALS ~SUPER SELECTED SONGS~【CD2枚組通常盤】

2015年02月07日 21時34分10秒 | 音楽
THE BLUE HEARTS 30th ANNIVERSARY ALL TIME MEMORIALS ~SUPER SELECTED SONGS~【CD2枚組通常盤】
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トライエム


今までBLUE HEARTSってほどんど聴いたことがなかったのですけど、どうにも気になって、原曲を聞きたくなって買ってしまいました。たまたま3曲ともありましたし。
有名曲ではあるのですが、『TRAIN-TRAIN』がすごくいいです。心にこう突き刺さるものがありました。何がそんなによかったのかはわかりませんけど。
『終わらない歌』や『夢』もいいですね。
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unzipの文字化けについて考える。

2015年02月07日 21時17分09秒 | Ubuntu
Ubuntu Japanese Teamのリポジトリでは、unzipにパッチを当てて、ZIPアーカイブ内のファイル名がSHIFT_JISになっていても文字化けしないようにしています。
ただ、ベースのバージョンがunzip 5.58という太古の昔の産物ですし、半年ごとにいちいちリリースしないといけませんし、セキュリティホールが出ても修正できません。
ざっと調べた感じ、RHEL/CentOS 5がこのバージョンを使っているっぽいのですが、アップデートされていないようなので、あまり気にしなくてもいいかもしれませんけど。

というわけでなんとかせにゃいかんなぁと、先日のunzipのセキュリティ修正の時から考えていたのですが、Ubuntu Kylinでは環境変数を指定して対応していることをたまたま知りました。
具体的には、/etc/profile.d/Z99-zip-cp932.shに
if [ "$LANGUAGE" = "ja" ]; then
    export UNZIP="-O cp932"
    export ZIPINFO="-O cp932"
fi

とかなんとか書くと、文字化けしなくなるようです。

こんな感じで。
-Oオプションは知ってましたけど、オプションを環境変数で指定できるのは知りませんでした。
このとおり、file-rollerでも文字化けしてません。

manには記述はなかったのですが、-OオプションはDOS, Windows, OS/2(!) に有効で、Unix系OSの場合は-Iらしく、副作用もありません。

とはいえ、この件に関しては詳しくないので、他に気をつけるべきことがあるかもしれませんが。
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